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先日日食がありましたが、地域によって太陽が右から欠けるところと、左から欠けるところがあったようです。
テレビの解説によると、皆既日食帯より北では右から、南では左からということですが、なぜこのようになるのかわかりません。
どなたかわかりやすく仕組みを教えていただけるとありがたいです。

A 回答 (6件)

まずこれをみてください。



つるちゃんのプラネタリウム
皆既日食(日本のトカラ列島) 2009年7月22日
ページの中ほど「日本各地の見え方」
http://homepage2.nifty.com/turupura/nissyoku/200 …

月の軌道の傾き(新月時は右に傾く)と、見かけの速度(月の方が遅い)の違いから、月は太陽に対して右上から左下へと移動するように見えます。

そのことで、皆既日食帯より北から見ると月を見下ろす形になっていき、日食の位置が右下へずれたように見えます。
逆に南から見ると月を見上げる形になっていき、日食の位置が左上へずれたように見えます。

これでいいでしょうか。

その上で視線を変えるとどうなるかは前に書いたとおりです。



◎つるちゃんのプラネタリウム
天体観測ガイド/特集・ニュース
 日食ソフトがさらにバージョンアップ!
 →つるちゃんのプラネタリウム の一番下
 →日食ソフトのダウンロード
 →ダウンロード(Vector社へジャンプ)
http://homepage2.nifty.com/turupura/index.htm
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この回答へのお礼

わかりました!わかりました!
本当にありがとうございました!

お礼日時:2009/07/27 21:28

えっと、望遠鏡で覗いた場合と、双眼鏡やカメラレンズで覗いた場合の違いでは?


天体望遠鏡は、逆像(上下左右逆)に見えますから。地上を見る双眼鏡や一眼レフタイプのカメラにつけるレンズは、正像で見えます。
撮影用カメラを、天体望遠鏡に接続した場合は逆像、カメラ用レンズで頑張った場合は正像に見えます。

違うかなぁ?
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仕組みを書いたんですが、どうやら難しかったようですね。


でも、右左だけでは理解するのは難しいですよ。


月は地球の周りを30日かけて1周します。

見かけ上は太陽より1日に15度遅れていきます。

北半球や南半球のどこでも、
南を向いて見た場合に、
(頭を北にして寝て見るとわかりやすいです)
太陽と比べて、月は太陽よりも遅れるので、
右の西から左の東へと位置がずれていきます。

人はものを見るとき、後ろは見えないので前だけを見ることができます。
南半球では太陽が北側に傾いているので、南を向いていると太陽が見えません。
そこで、北を向く(頭は南)わけですが、今度は右が東になります。
左は西ですね。

月はどうかというと、
太陽と比べて、左の西から右の東へと位置がずれていきます。


北でも南でもない赤道ではどうでしょうか。

太陽がのぼる方を見るとき、真東を向くことになります。
月は西の方向から「上から下へ」かくれていきます。
昼の12時では真上です。

午後ではどうでしょうか。
今度は反対の真西を向いてみることになります。
月は東の方向へ「下から上へ」とでていきます。

でも、月の動きは太陽と比べて西から東へのままです。

ものは見方によって見え方が違うと言うことですね。
いろいろな立場でを考えてみるようにすると、
いろいろなものが理解できるようになります。

この回答への補足

ありがとうございます。
今回の日食の場合、例えば沖縄からだと、太陽は南の空高くに見えるのですよね。
太陽が真上にある場合は、南と北の違いで太陽の欠け方が逆になるのはわかるのですが、同じ南の空を見ているのに、右から欠けたり左から欠けたりする理由がわからないのです。
申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。

補足日時:2009/07/25 18:41
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この回答へのお礼

申し訳ありません。
もう一つお願いします。
太陽がだんだん欠けていくのは月が太陽と地球の間に入ってくるからだと思っていましたが、見かけの速さは、太陽と月では太陽のほうが速いのでしょうか?

お礼日時:2009/07/25 19:29

ことはそんなに単純ではないです。



悪石島での月食の移動は、北北東(?)から中心を通り、南西方向へ抜けるというコースです。

東京での月食の移動は北北東からかけていき、南東へ行き、西へコースを変え、南西方向へ抜けるという曲がったコースです。


日食シミュレーション
http://koyomi.vis.ne.jp/directjp.cgi?http://koyo …

悪石島は下を入力して見てください。

西暦:2009年7月22日 現象央時:10.9
東経:129.36 北緯:29.27
計算時間長:4時間 計算間隔:0.1分



数値を変えてみるとおもしろいですよ。
(計算誤差で月が飛び跳ねることがあります。)

日食開始位置:東経82 北緯23 現象央時:9.8
 北から南へかけていきます。

日食終了位置:西経168(東経-168),南緯8(北緯-8) 現象央時:13.3
 南から北へかけていきます。


赤道直下では上下左右の区分けはできません。
東西南北で示すようにしないと方角がわからなくなります。

この回答への補足

なぜ右から欠けたり左から欠けたりするのでしょうか?

補足日時:2009/07/25 16:59
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少し想像してみてください。



下の図のように、天井にボールを二つつなげたものをぶら下げます。

天井
-----------
     |
     ○
     ●

そのボールを見ながら、ぶら下げたボールの少し右側や左側からすり抜けるように歩くと、ボールの重なりはどう見えるでしょうか?
(上から見た図)
↓   ↓
↓   ↓
↓   ↓
↓ ◎ ↓
↓   ↓
↓   ↓
↓   ↓
↓   ↓

この回答への補足

天頂に太陽がある場合はおっしゃるとおりだとわかるのですが、
太陽が南の空に見える場合はどうなのでしょうか?

補足日時:2009/07/25 16:58
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地上から見ると、日食は太陽が月を追い越していく形になるので、


西側から欠けていくことになると思います。
(これは、皆既日食帯に対して北でも南でも変わりません)

皆既日食帯では、太陽はおおむね頭上にあります。
 で、それより北では南に
 それより南では北に
それぞれ太陽を見ることになります。

このとき、西の方向は
 南を向くと、右に
 北を向くと、左に
それぞれあることになります。

そのため、北側から見ると右から欠けていき、
南側から見ると左から欠けていくことになる、ということです。

この回答への補足

ありがとうございます。
「皆既日食帯では、太陽はおおむね頭上にあります。」
とありますが、
7/22は夏至から1ヶ月たっており、
トカラ列島などは、北回帰線より北にありますから、
皆既日食帯にあるトカラ列島より北の地方でも南の地方でも、
太陽を頭上よりは南よりに少し低く見るはずですよね。
太陽が天頂にあるのならおっしゃっていることはわかるのですが・・・。

補足日時:2009/07/25 13:26
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