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今年9月9日に発売されるモノラル盤のボックスの購入を検討しています。今回、ステレオ盤の方がメインで、モノラル盤はコレクター向けと宣伝されている様に思います。4年がかりのリマスター作業との事なのですが、それはステレオ盤の事でモノラル盤はあまり力を入れていないのではと心配です。そもそもからして、モノラル盤に音質を期待するのは間違っているのでしょうか?
ステレオ盤の特に初期アルバムは左右に音が不自然に分離していると聞いたのですが、今回のリマスター盤は解消されているのでしょうか?
モノラル盤の音があまり物足りない様であれば、ステレオ盤へ考え直そうかと思っています。
よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

こんにちは。



ステレオ盤とモノ盤の国内盤両方購入しようとしている者です。
まず、ステレオ盤ですが、当時のアナログ音源に最も近い形で、4年も
の年月を掛けて、担当の者が代わる代わる音を細部にまでチェックして
担当者が全員OKとならないうちは、何度も作業を繰り返した、というこ
とが伝えられています。このことから、ステレオ盤の、Help! と
Rubber Soul 以外と、モノ盤の Help! と Rubber Soul のステレオの
ボーナストラックは当時のアナログ盤(レコード)の音に最も近い
形で発表されます。従って、初期数枚のアルバムは音声的には左右
分離型(片方演奏、もう片方ヴォーカル)のような慣れないと聞き辛い
音だと推測されます。それと今回のステレオ盤のHelp! と Rubber Soul
は、前回初CD化の際にジョージ・マーティン氏がリミックスした音源
(ヴォーカルは中央より)が採用されているとのことです。

モノ盤のほうは、基本的にビートルズ自体が望んでいた音で、これも
ステレオ盤と同じく今回のリマスターでチェックされていると思いま
す。でも、音声的にはモノーラルなため、両サイド同じ音声です。
ただし、ステレオ盤をそのままモノにした、という単純なことではく、
先述したようにビートルズ自身最も力を注いで演奏・レコーディング
しているため、ステレオ盤とのヴァージョン・テイク違いもあり、
いわばマニア向けのような感じがします。しかも初回限定ですし。

以上、何かのご参考になればと思います。長文・乱文失礼しました。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
モノラル盤にステレオ盤、ジョージ・マーティン氏がリミックスしたHelp! と Rubber Soulの音源、そうでないオリジナルの音源など悩ましいですね。予算に余裕があれば両方を買いたいところなのですが・・・
今後の定番となるステレオ盤で初期のアルバムの左右分離型(片方演奏、もう片方ヴォーカル)を良しと考えるか、今回限りの販売でビートルズが望んでいたモノラル盤に重きを置いて考えるかですよね。

お礼日時:2009/07/25 15:50

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