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戦前の陸軍被服廠の資料で、次の用語がわかりません。
どなたかひとつでも教えて下されば助かります。
()内は単位。
1.九七式防覆(組)
2.被甲(組)
3.九六式被乙(組)
4.九六式軽防(組)
5.一〇〇式被絆(組)
6.被覆丁(個)
7.泥濘通過袴(個)
8.全防(個)

よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

 史料にて確認をしたうえで九七式防覆、被覆丁にかんして訂正をいたします。



 「防覆」は「防毒面」ではなく「防毒覆」でした。

 これは雨中に化学兵器攻撃を受けたときに全身を防護する覆いのことで、兵士用及び軍馬用(乗馬・駄馬)に分かれていました。

史料:陸軍習志野学校編「演習用化学戦数量表(案)」(昭和十三年九月)
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 どうも化学戦用の被服のようです。

(但し今手元に資料がないため一部推測)

 九七式防覆は、防毒覆面(ガスマスク)。被甲は、ガスマスクの秘匿名称ですが、この場合被甲嚢(マスクを入れる布製のバッグ)をさすのではないでしょうか。九六式被乙は軍馬用のガスマスク。九六式軽防は、九六式軽防毒具で防毒用袴(ズボン)、防毒用手袋などのセット。全防とは、九六式全防毒具のことで軽防毒具と防毒用上衣(上着)がセットになったもの。一〇〇式被絆は防毒用のゲートル。被覆丁は軍犬用のガスマスク「九五式犬防毒覆面」。泥濘通過袴はその名前の通りの吊りズボンで、これらが共通する(被甲嚢以外)のは表または裏地がゴム加工が施されているということです。

 
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たとえば被甲は「銃弾の頭にかぶせるニッケルなどの金属」「防毒面(ガスマスク)のケースの被甲嚢」のことですが。

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将校用、下士官・兵用、のいずれですか?

この回答への補足

何用かは不明です。
「廠内被服品現数表」の品目です。
とにかく何なのか(服なのかどうか)がわかりません。

補足日時:2009/07/29 00:59
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