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「さまざまのこと思い出す桜かな」(芭蕉)

近藤史恵の『散りしかたみに』(角川書店)を読んだのですが、ちょっと後味がよくありません。(それ以外は満足してます。)さくらが散るころに読むのにちょうどよい、あなたのお薦めの小説を教えてください。

A 回答 (3件)

もうお読みになったかな~と思いつつ・・



「桜の森の満開の下」坂口安吾
「桜の樹の下には」梶井基次郎

がおすすめです!
そんなに長くないので(特に梶井基次郎の方は)
是非読んでみてください。
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この回答へのお礼

orsayaさん、回答ありがとうございます。
orsayaの予想通り、坂口安吾、梶井基次郎は既読ですが、紹介ありがとうございます。(でも、掘って何が埋まってるかまで確認してませんが。)

お礼日時:2003/04/07 22:48

『願わくは 花の下にて春死なむ その如月の望月のころ』(祭行法師)



という事で、お勧めは『花のもとにて』(堀田あけみ)です。
NO1さんと同じですが、作品は違います。
さくらの散るころと言われると、この西行法師の句が出てきますね。

切ない感じの恋愛小説です。
ジャンルがお嫌いでなければ一読を。

この回答への補足

「アイコ」--->「富田靖子の指」という連想にはまってしまいそうでしたが、『花のもとにて』は相方が読んでました。

今晩読み始める予定です。

ご紹介ありがとうございます。

補足日時:2003/04/11 22:03
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この回答へのお礼

1682hohetoさん、回答ありがとうございます。

堀田さんって「アイコ」の人ですね。『花のもとにて』は読んでません。評価は読了後ということでお願いします。

お礼日時:2003/04/07 22:42

北森鴻の「花の下にて春死なむ」(講談社文庫)はいかがでしょう。


東京・世田谷の三軒茶屋にある小さなビア・バーが舞台。
お店の常連たちが持ち込んでくるちょっとややこしい話を、いつも穏やかな笑顔を絶やさない年齢不詳のマスターが解き明かす、と言う趣向の連作ミステリーです。
物語も上手くまとまっているし、何より「香菜里屋」と言う名前のビアバーの存在が素敵で、大好きな作品です。

この回答への補足

『狂乱廿四考』は読んでました。

まだ表題作しか読んでませんが、連作短編シリーズとして楽しめそうです。これも

願はくは花のもとにて春死なむ
  その如月の望月のころ 

西行の歌が重なる話でした。

ありがとうございました。

補足日時:2003/04/11 21:56
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この回答へのお礼

tacopさん、回答ありがとうございます。

今から1×年前に、太子堂に住んでました。食事どころと日本酒を飲むところは結構詳しかったのですが…。

ポイントは読後になりますので、少々お待ちください。

お礼日時:2003/04/07 22:35

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