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夏休みの宿題で、夏目漱石のこころについてレポートを書かなくちゃいけないんです。論点を一つに絞って書きなさい、と言われているのですが、どの様なところを論点にすればいいでしょうか?

A 回答 (7件)

先生が学生だったところの場面で、先生の友達Kが自殺しますよね。

Kも先生もお嬢さんを狙っていた。だから、Kは先生に裏切られたと思い自殺するというのが一般的解釈ですが、私は異議を唱える。実は、kは先生のことが、好きだったのです。それを裏付ける文章が各所にあります。私は、Kが先生を奪われたかつ裏切られた気持ちから自殺したのだと思います。Kが軽くホモだったということです。フランスでもこういった解釈があるようで、まんざらでもないと確信しております。
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「こころ」は小説です。


論文でないのですから予めここを攻めたら良いと決めて綿密に読むべきではないです。自分が読んで一番感銘を受けた所を書いてください。
ストーリー性、人間関係、道徳観的賛否、すばらしい三部構成、などなど本当に読んだなら絶対になにか感じる素晴らしい作品なんですから。
それを宿題のため処理するだけに済ますのは勿体なすぎます。
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「こころ」のテーマは友人への裏切りであり、自分自身の罪悪感だと思います。


論点を一つに絞るなら、「友人への裏切り」でもいいでしょう。これを自分自身へ当てはめて書く。
友人を裏切ったことがあるか、裏切られたことがあるか、かなり具体的に書き、そのときの心情も書く。
それを「こころ」の先生やKと関連づけて書く。またどのような打開策が可能かも添えるのがいいと思います。
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No.3です。

分かりづらい回答になってしまってすみません。

「先生が実際にやった悪いこと(先生の言動を客観的に見た場合の罪)」
と、
「先生自身が自分がしたと思っている悪いこと(先生の言動を先生自身の主観から見た場合の罪)」
のズレをまとめたら面白いんじゃないか、というお話でした。
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私がこの小説を読んで強く意識したのは、


「お嬢さんがどれだけ先生の手で軽んじられ傷つけられたか」
「先生が如何にトンチンカンな悩みで苦しんでいる(むしろ楽しんでいる?)か」
ということでした。

という訳で、これは一つの案なのですが、
「先生が"実際の言動の中で"犯した罪」と、
「先生が"自意識の中で"犯した罪」のズレを追求する、
というのはどうでしょう?

Kと先生の間のやり取りは正直、タマムシ色でどうとでも取れますので、
論点を絞ってまとめるのは難しいように思えます。
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 まず、次のような本を読みなさい!


石原千秋 漱石と三人の読者 講談社現代新書

 次に、夏目漱石のこころのレポートの書き方です。
 例えば、次の論点があります。
例)先生の行為は本当にエゴだったのか(先生とお譲さんとKとの三角関係でのKの自殺)
 それは、先生がKを自殺に追い込んだ後悔を背負って、お譲さんとずっと生活して今なお消えなかったのはなぜ。お譲さんとの結婚生活は偽装的なカタチだけの愛情しかなかったのか。なぜ、先生は前向きに考えてられなかったのか。私は先生の遺書を読んだあと、鎌倉で先生が自殺し、奥さんに彼の秘密を黙秘したか暴露したか(私は先生の死の原因を語るか)。
 など、「先生の遺書」の部分でもかなり突っ込めますよ。
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資産があり、高い教育も受け、美しい妻もいる中年男性の心の葛藤と悔恨が、この小説のテーマだと私は思いました。

つまり何もかも持っている頭のいい人が、自死に至るのはなぜなのか。古い親友への自分の裏切りだけが、その動機とは思えないです。そこらへんを掘り下げてみてはどうでしょうか?
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