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消防団員です。
役所の防災課が放送する防災無線の受信機が団員に配布されているのですが、引越し(同一市内)後に受信できなくなりました。
夜間の火災などでも、気づかず寝てしまい困ってます。

受信機は周波数の固定されたもので、ラジカセなどでよく見る伸びるアンテナが付いてます。
また、アンテナの感度が悪い場合のために、外部アンテナ用の端子が付いてます。
ここに同軸ケーブルを差し込めるようになってます。

受信感度が悪くなった理由は、住まいがRC造マンションになったことと、鉄線入りの窓ガラスが原因と言われてます。

防災課に相談したところ、外部アンテナは役所にあるものの借りることができません。
無線機屋さんに相談したら、外部アンテナが数千円する上、「これで受信できるかどうかは設置してみないとわからない」と言われ、こういった活動のために、個人が費用をかけるのもどうかと思い、行動には移してません。

何かいい案はありますか?
例えば、見た目が悪くてもいいので、何か自分で工夫してつくることってできませんか?

なお、受信機は正常なことを確認しています。
マンションにはエアコン用の穴がついてますので、室外にケーブルを通すことは可能だと思ってます。
ワイドバンドレシーバーを所有してますが、家族のために夜間は使用していません。

詳しい方よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

No2 です。

追加です
ベランダ側で受信できない場合ですが、ベランダと反対側(一般的には玄関側)でも受信機本体で、先のようなテストをしてみて下さい。
送信所とマンションの位置関係で、ベランダ側は受信できない場合もあります
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消防団員様の


>夜間の火災などでも、気づかず寝てしまい困ってます。
に頭が下がります。ご苦労様です。
さて、こちらで勝手に環境を推測すると、
受信場所:室内(鉄筋コンクリート造マンション)
アンテナ設置場所:室内(本体内蔵)
受信機:ハンディタイプ(トランシーバーのような姿)
アンテナ:ロットアンテナ(伸び縮みするアンテナ)
周波数帯:不明(一般的に、消防無線は150MHz帯と思われますが、防災無線は60MHzに多いようです。消防無線では400MHz付近を使うこともあります)

上記条件を仮定してお話します。
まず、受信できるかどうか試します。
1.ベランダに出て受信してみる(無線の試験の時間がよろしいかと。火災発生中は何かとお忙しいでしょうから)
2.バッチリ受信できた場合。 ベランダに簡単なアンテナを設置して、同軸ケーブルを受信機まで配線
3.カスカス、途切れ途切れ、断続で受信できた場合。 メーカー製アンテナをおすすめします。
4.スケルチを開放して(電波が無い時に「ザー」と音がするようにして)「やっとこさ」で聞こえた場合に
A:何とか聞こえる場合は・・屋上にアンテナ設置をおすすめします
B:声が聞こえているような気がする場合は・・屋上アンテナ+受信ブースターが必要かと思います
C:全く反応無しの場合・・残念ですが、八木アンテナなどの高性能アンテナが必要でしょう

2番の簡単なアンテナの設置法
受信機に同軸ケーブルを接続。同軸ケーブルはエアコンの穴を通してベランダへ引き出す。同軸ケーブルの先端を加工してアンテナを作る。

アンテナの作り方
同軸ケーブルの構造は外側から
イ. 灰色または黒色の外皮
ロ. 銅の編線
ハ. ポリエチレンの絶縁体
ニ. 銅の芯線
の4層です。このうち外皮、編線を取り除くだけで、ホイップアンテナが出来ます。
どの位の長さ取り除くかは以下の計算式によります
300÷周波数(MHz)÷4 1/4λ(ラムダ)ホイップアンテナ
(150MHzでは0.5m つまり 50センチメートルだけポリの絶縁体と芯線をむき出しにすればよいことになります)
この簡易アンテナを天井から1m以上離れるように、かつ、ベランダの手すりより上になるようにひも(絶縁体)でつるすだけで設置完了です。同軸ケーブルはいったん床までおろしてからエアコン穴を通してください
裏技として、テレビのアンテナの芯線を受信機のアンテナにつなぐ方法もありますが、共同受信方式のTVアンテナでは、うまく行かないかもしれません
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この回答へのお礼

詳しいご説明ありがとうございます。
受信機はハンディタイプではなくコンセントから電源を取る据置き型(?)ですが、その他の環境はcandiesさんの推測の通りです。

受信状況を調べた事があります。
どこに置いても、ベランダに出しても受信できませんでしたが、家族の話ではお昼のチャイムなどを受信する事が時々あるとの話なので、糸口が見えた気がします。

なお、スケルチはなく、途切れたり雑音を多く含んで受信するような事はありません。
全く受信しないか、完全に受信するかどうかのどちらかです。

アンテナの作り方も大変理解しやすいです。
自分で作ったアンテナで、今まで聞こえなかったものが聞こえるかもしれない考えると意欲がわいてきます。
大変ありがとうございました。

お礼日時:2009/08/07 07:43

使用周波数が判らないので、明確な回答は出来ませんが・・・



屋外に広帯域のディスコーンアンテナを設置すれば受信できると思いますが・・・

安く設置したいのであれば、自作のアンテナを屋外に設置すれば受信は可能になると思います。

同軸ケーブルだけでコーリニアアンテナを作成することも可能です。

まずは、使用周波数を調べ、「アンテナ 自作」 でネット検索すれば自作アンテナの作り方が判ります。

アンテナの設置は出来るだけ高くした方が入りやすいです。
しかし高くすると落雷の危険も増えますのでご注意下さい。
アンテナケーブルの長さが長くなると減衰しますので、出来るだけ短くするという相反する特性があります。
アンテナの設置は高く、ケーブルは太く短くです。

>ラジカセなどでよく見る伸びるアンテナが付いてます。
一般的にロッドアンテナと呼ばれています。

市販のディスコーンアンテナ等無線用は、
インピーダンスが50Ωですので、
5D等の50Ω同軸ケーブルが必要です。
テレビ用の3Cや5Cの同軸ケーブルは75Ωのインピーダンスです。
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この回答へのお礼

詳しいご説明ありがとうございます。
専門的用語やその特徴を完全に理解できたわけではありませんが、ケーブルの特性やインピーダンスなど、今まで同じようなものだと思っていたものに微妙な違いがある事を知り、大変参考になりました。

周波数を調べ、自作アンテナの検討をしてみたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/08/07 07:23

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