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化学がご専門の方には馬鹿馬鹿しい質問と思われるかもしれませんが、ご存知の方がいらっしゃいましたら、よろしければご回答をお願いします。
ランタンクロマイトLaCrO3は、Laは3価でしょうから、Crも計算上3価になるはずだと思うのですが、6価クロム化合物扱いされている例を多々見かけます。興味を持って調べてみたら、国内大企業の調達用資料でも6価に分類されていました。この化学式で、なぜ6価とされるのでしょうか?

A 回答 (2件)

仰しゃる様に六価ではありません。

ストロンチウムドープすると、↓の様な構造になります。
http://staff.aist.go.jp/nomura-k/common/STRUCIMA …
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この回答へのお礼

早速のご回答、ありがとうございました。
オンラインの法規検索ソフトにランタンクロマイトのCAS#12017-94-6を入力したら、6価クロムに該当する法規が列挙されたものですから、更に調べてみたところ、6価クロムと同等の管理をしているらしき企業がちらほらありまして。
少なくとも、構造上は間違いなく3価のクロムなんですね。

お礼日時:2009/08/09 17:17

取り扱い上の分類は、不純物や複合塩の場合も含むので、その可能性はありますか? 製造工程や分解生成物を調べられてみてはいかがでしょう。

この回答への補足

現物を扱うのはこれからで、先に取り扱い上の注意事項について相談を受けたものですから、法規に沿って回答するために調査している段階です。
LaCrO3に該当するはずのCAS#12017-94-6で調べてみたら、6価クロム扱いになっているサイトをいくつか見つけました。
現物についても、分析調査はもちろん行なう予定ですが、まだ先のことになると思います。

補足日時:2009/08/09 17:17
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