【お題】大変な警告

衆議院選挙が近いので各政党がマニュフェストを出していますが、これまで各政党が選挙の時に有権者にチラシなどで出していた選挙公約との違いは何でしょうか

A 回答 (8件)

選挙公約とは単なる目標、宣伝文句



マニフェストとは従来の選挙公約とは異なり、何をいつまでにどれくらいやるか(具体的な施策、実施期限、数値目標)を明示するとともに、事後検証性を担保することで、有権者と候補者との間の委任関係を明確化することを目的としている 両者が全く同じというわけではないです

マニフェスト(ManifestおよびManifesto)の語源については、ラテン語で「手(manus)」と、「打つ(fendere)」が合わさった、とする説が有力。「手で打つ」⇒「手で感じられるほど明らかな」⇒「はっきり示す」と派生したと考えられている。
尚個人か団体かで区別するわけではない個人マニフェストというものもあるしマニフェストが出てくる前は党として公約を明示していた

北川三重県知事(当時)が提唱者
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 manifestoの英語の意味では、特定団体(政党・政府・政治組織)などが提示する宣言・声明の意味です。


 従って、本義は、立候補者個人が提示するのは、マニフェストとは言わないのが本義の意味です。

 すでにマニフェストという言葉が和製化して認識されている現状ですから、明確な回答はありません。

 選挙公約が意味するのは立候補者個人が提示しえる政治提言と考えるのが妥当かもしれません。

 明確な定義はない和製用語ですから、基本的に同じように解釈しても問題はありません。

 ただし、私個人はマニフェストという言葉が大嫌いです。
マニフェストの意味に宗教的意味が介在するからです。
簡単にいえば、マニフェストとは神に対する宣言であって、国民とは別です。国民にすり替わったとすれば、pledgesの単語でも問題ないでしょう。
 単純に英米における政治用語を語感的に取り入れた民主党のミーハーさが世間に浸透したのがマニフェストという言葉だと思います。

 
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全く同じです。



理屈的には何らかの意味づけはできます。
でも、もともとはマニュフェストとは民主党が話題作りに言い出した
のが始まりです。
選挙公約のことを民主党ではかっこよく見せるために「マニュフェスト」と呼ぼうとしただけで、
各党がそれに引きずられただけです。
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マニフェスト(政権公約)と選挙公約の違いですが。



(1)マニフェスト(政権公約)
政治家個人ではなく、政党が掲げるももので、
字のごとく、政権をとったらこれをやりますという
全国民に対する約束です。

つまりその党が政権をとれなかったら、
守らなくてもいい訳です。
※政権をとれなかったら、守ろうとしても無理ですから。

(2)選挙公約
個人で掲げるもので、
私が選挙に当選したら、これをやりますといって、
自分の選挙区の人たちに約束するものです。

よって、その選挙区の人にとって有利になるような
内容となることが多いです。
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選挙公約と政権公約の違いですね。



選挙公約は、話を中選挙区制度の時代までさかのぼって説明する必要があります。

当時は政党が公約をするということはなくて、
政治家一人一人が公約を作って発表していました。
公約の作り方もいい加減なもので、政治家の中には役人に文章を作ってもらったり、
政治家自身が書いたとしても、どういうふうにでも読める玉虫色の文章でした。

政党も公約として文章を出していたかもしれませんが全然記憶に残っていません。
覚えていないのは、投票先はとりあえず自民党で、
選挙の争いは、自民党の政治家と自民党の政治家の争いだったため
政党として統一した公約を出せなくて
玉虫色の文章の見本のような公約だったからかもしれません。

なんでこういうスタイルだったかというと、
中選挙区制度だと有権者の2割か、場合によっては1割の人を
支持者として囲い込んでいれば当選できたため
幅広く大勢の人に訴えかける必要がなかったからです。

選挙公約は選挙公報に紹介が載るので、空欄を埋めるために
とりあえず書いていたと言ってもいいでしょう。

このような中選挙区制度の時代背景があるため
選挙公約という言葉には有権者との約束という意味合いがきわめて薄いです。

時代が移って、政党として統一した公約を有権者との約束として
とらえ直そうという動きが出てきました。

この政党としての公約を政権公約と言いますが、
選挙公約と政権公約では語感が似ていて区別しにくいから、
政権公約という言葉をカタカナにしてマニフェストと呼ぶようにしました。

このような経緯がありますので、
選挙公約は有権者との約束という意味合いが薄くて、約束を守れたのか
約束を守れなかったのかわからないような曖昧な公約で、
マニフェストは、有権者との約束がはっきりわかるように曖昧さを
排除した公約ということになります。
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基本は同じです。



当選したら私はこれこれをします。

これが選挙公約

マニフェストはそれを文書にし、
特徴とすれば財源や手法などまで明示するということでしょう。
特に選挙公約は個人の約束も公約ですが、
マニフェストは党ととしての約束ですので、
実現性が高くなければいけないということもあるでしょう。


先日、民主党のマニフェトはマニフェストだけど
マニフェストじゃないという鳩山代表の発言がありましたが、
最近はマニフェストも告示後でないと発表できないようになったようです。
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選挙期間中(告示後)にしか選挙公約は発表できない。


マニュフェストはいつでも発表できる。
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これ私も大変疑問ですね、ぜひ皆さんの回答を期待したいです。


マニュフェストとこれまでの選挙公約、コンプライアンスと以前までの組織内の規律はどこがどう違うんでしょうね?

とりあえず私は「選挙公約」と言う言葉だけではカバーしきれない公約以外の「理念」とか「ビジョン」みたいなものも含んだものを表現する言葉として外来語を取り入れたようにみせかけて実際ははっきりした日本語からそれらしいあいまいな外来語に移行して有権者をごまかそうとしているように思えますが考えすぎ?

例えばその昔は米ぬか油とか大豆白絞め油、菜種油だったものが「サラダ油」と当時はカッコよかった外来語になってその実は正体不明の食用油になってしまったような感じですね、キャノーラ油なんてのもマイナスイオン同様なんだかよくわからないし。
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