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医療関係の方がいらしゃたら、教えてください。この前、胃潰瘍で入院したのですが、点滴のプラスチック容器に油性マジックで私の名前と入っている薬剤の名前、部屋番号等が記入されていたのですが、油性マジックの溶剤が点滴に混入しないのでしょうか?神経質な質問でしょうけどね。

A 回答 (5件)

キシレン含有油性インクのプラスチック製輸液容器に対する影響(濃沼 政美ら) という論文がでています。

こちらをご確認いただければ全て結果が出ています。

参考URL:http://ci.nii.ac.jp/Detail/detail.do?LOCALID=ART …
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 病院の薬剤師です。


 お尋ねの件は、以前からよく病院では言われていたことですが、輸液を作っているメーカーに確認した限りでは、大丈夫なものと、ちょっと気をつけたほうがよいものとにわかれることが分かっています。
 まず、大丈夫なものは、固めのプラスチック容器に入っているものです。分かりやすくいえば、立ったままおけるものです。これは、一面全部を塗ったり、仮に書き間違ったからとベンジンで消したとしても、中に混入することは無いようです。
 では、悪いものは何かといいますと、グニャグニャの柔らかいポリバッグです。テルモさんの輸液とか、高カロリー輸液につかうものなどが、これに含まれます。
このソフトバッグに、油性マジックで書くと、中にキシレンなどの溶剤が混じってしまうそうです。もちろん、ベンジンで消すと、ベンジンほかいろんなものが混じりこむ可能性があります。
ですので、このタイプには、通常シールを貼ってから名前などを記入しているはずです。もちろんプリンターで打った上等なシールを使われているところもあるでしょう。

 ということで、takakotakakoさんが点滴されていた容器はどちらだったでしょうか?「プラスチック容器」という表現からすると、最初の方の硬いプラボトルだったんではないでしょうか。

(ちなみに、聞いたメーカーは、テルモさん、大塚製薬さん、日研化学さん、清水製薬さんです。)
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傾向としては


患者名、処方、詳細をシールにプリントアウト
Or
シールに明記
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ビン(ガラス製)のボトルなら心配ないですが、プラスチック製は友人が勤めている病院では禁止です。

理由はやはり溶けだしてしまうとかで。
シールに薬の名前など書いているそうです。
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プラスチックの劣化の研究をしている者です。


ほとんど心配はいらないと思いますよ。

点滴用の容器は、気体を通さないように、多層構造になっているような気がします。また、そうでなかったとしても、外から液体などが染み込んでこないように、かなりグレードの高いプラスチックを使っています。厚さも、ある程度、厚いものを使います。

油性マジックの溶剤は、確かに、プラスチックの中に染み込みやすい性質を持っていますが、恐らく、点滴の容器を通り抜けるのに室温なら数ヶ月はかかると思います。しかも、表面の溶剤はすぐ乾燥してしまうので、中に浸入することはほとんどないと思います。

以上のことから、心配する必要はないと思います。
どうしても心配だったり、あるいは、点滴のときにマジックで書いたときだけアレルギーが出るようでしたら、シールを貼って、その上から書いてもらうといいですね。
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