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無電解電着塗料は絶縁体の上にもコート可能なそうなのですが、
これで導電性のあるものもあるのでしょうか?

よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

> 無電解電着塗料は絶縁体の上にもコート可能



すみません、当方素人なのですが、この「無電解電着塗料」というのは、
「無電解めっき」と「電着塗装」とを混同されていないでしょうか。
(塗装対象に電荷を掛けるからこその「電着」ではないかと思いますので、
 その状況下で「無電解」というのはないのではないかと・・・(汗))

「無電解めっき」、例えば無電解ニッケルめっきでしたら、表面に析出する
のは金属ニッケルですので、めっき層(=金属層)が形成されれば、
表面は導電性を持つことになります。
また、この析出は電気分解ではなく化学反応によるものですので、
絶縁物に対してもコート可能です。
(大雑把に言ってしまうと、学生の頃に名前は聞いたことがあるかと思いますが、
 「銀鏡反応」と同類と考えていただけばよいかと思います)

一方、「電着塗装」では、塗料を含む電解層で、塗装対象物を一方の
電極として電圧をかけ、電荷を帯びている塗料を電極表面(=対象表面)
に析出させる、というものですので、絶縁物には適用できません。
また、塗料を溶解(ないし分散)させた処理液の状態では、ある程度の
導電性を持ちますが(そうでないと電着が進まない)、表面析出後は
固着状態となりますので、ほぼ絶縁皮膜といってよい状態になっていると
思います。
(食塩水は導電性があるけれど、食塩には導電性がないのと同様と
 考えていただければ、わかりやすいかもしれません)


・・・もしも「無電解電着塗料というものはない」というのが勘違いでしたら、
ご容赦願います(汗)
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