プロが教えるわが家の防犯対策術!

いつもここで皆様に大変参考になる意見を頂戴し、感謝しております。今回は、自宅(木造1戸建で3階建て)の3階にある4.5畳の部屋にエアコンをつけようとしたのですが、以下の理由により、スペース上の関係から不可能と分かりました。(1)窓枠設置タイプは、付ける窓が隣の家と至近距離にあるため排風口からの風がが相手の家の壁を直撃し設置が不可能。(2)普通のタイプのクーラーも室内機の設置スペースが少ないのと、たとえつけられたとしても、ホースの長さ等の関係から3階に室内機、1階地面に室外機を置くのは不可能と聞きました。そこで、除湿機を購入し、冷風を利用して涼しさを得ようと考えていますが、この考えについて、メリット、デメリット、購入したほうが良い、この系統の機種であれば最適などといったアドバイスを頂戴できれば幸いです。皆様どうかお知恵をご拝借願います。

A 回答 (6件)

>冷風目的の除湿機購入の是非等について




お気を悪くされるかもしれませんが・・・

除湿機(冷風機能付き)は基本的に構造・冷媒・効果的には冷蔵庫に近い商品です。
その小型で省エネ性の低い冷蔵庫を前面扉に冷気の吹き出し送風口を付けたイメージで考えてください。

特定の空間(押入れ・狭い部屋・浴室)、人が在室していない時間でのでの除湿や衣類乾燥等の目的での使用は別として、冷房(冷風)の効果でエアコンの代替には快適性・利便性・効果効能の点で向きません。

それは、※主要部品・冷媒の種類・熱交換器の形状や効率・送風ファンやモーター性能・機械の構造設計等からです。
※(生産&販売量&ユーザーニーズ等から、余り省エネ設計の高性能コンプレッサーとかモーターやセンサーをコスト面も含め採用していない)

簡単に言えば、出てくる冷風の温度と風量がエアコンと違い、室温が高い時には全く効果が無いばかりか、背面からの排熱(吸収した熱量に加え運転熱の合計が出てくる為に→吹き出し温度は室温(吸い込み空気)マイナス6~10℃程度であり、風量が小さい為に、前面の近距離以外では冷風効果がありません。

さらに、背面からの排気熱で、室内は1持間に約2℃以上の温度上昇、省エネ&効率(出力/消費電力)が悪く、騒音値(db)も高くなります。

従って、室温が高い(暑い)=冷房を必要な時に、利用者が冷風&冷房効果を求めても、殆ど効果が無いばかりか、使用時間の経過により、不快&逆効果になります。


多少の改善策・工夫としては・・・

◇排気熱→排熱の出口からの排気を排熱ダクト(別売品でありメーカーと無い場合には自分で作成)を用いて室外に出す。
しかし、急激な室温上昇を半分程度に抑制出来る程度(排出風量が少なくなると吸収風量・熱量も減る)が限度です。

◇除霜水(ドレン:お部屋の湿気)→水タンクが満杯になると<運転停止・水を捨てる>煩わしさが有ります。
その場合に、連続排水機能の商品では、水タンクを使わず、機械の除霜水落下口から直接に塩ビ管やビニールホースを直結して何処かに排水する事に成ります。

◇送風口の小ささ、風量の弱さ(風量を上げると吹き出し温度が下がらず、風量が小さいと涼風効果が無い)、騒音値がエアコンのイメージや価格から見てそれなりに効果があるとの優良誤認で販売量に比べ店頭は勿論(店内が涼しい中で実演しての誤解)、通販(使用シーンやキャッチコピーが効果の誇張で涼しそう)でも非常にクレーム、解約返品の多い商品です。

では、どうすれば・・・
はっきり言って、壁掛けエアコンをお薦めします。

*室内機は必ず設置場所があります。

*配管長や落差運転の問題は、工事代の面で標準4mのケースが多く追加料金が発生。

2.2kwタイプでは8m長さ、高さ8m程度の商品が多いが、2.5kwクラスには長尺・高低さ大のタイプがありますので→販売店の方と、全体の俯瞰図・間取りを見せて長尺対応エアコン、場合によってはガスの追加チャージでの対応を含め、機種選定・工事方法・商品+工事の見積もりを良く相談されてはと思います。

*費用的には、除湿機(冷風機能付)が4~5万円に比べ、2倍以上になる可能性がありますが→私は健康・快適の為の機器であり、省エネ性と多機能(冷房・暖房・除湿・衣類乾燥・空気清浄・換気etc)から見て、使用時間・利用価値を考慮されると、エアコンでの設置場所や工事方法での工夫されるのが、長い眼で見ても満足感・メリットが大だと思います。

色々とお節介、嫌味にも成りかねない事を、記載しましたが・・・
多少、関係方面の経験や知識が有りますので、遠慮なく申し上げましたがご無礼な点はお許し下さい。
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この回答へのお礼

専門的でご丁寧なご回答を頂戴し、ありがとうございました。貴殿のご意見を参考に検討させていただきます。

お礼日時:2009/08/25 22:19

除湿機で冷房はできません



除湿機の消費電力分の熱と、除湿した際の蒸気の潜熱が室内に放出され湿度は下がっても室温は上がります。
カラっとしてるが暑い状態で、非常に快適ではありません

廃熱のダクトを設けて廃熱を室外に放出すれば冷気を浴びることはできますが、パワーがないので室温を下げることはできません

スポット的な冷気を浴びるだけでもいいのであれば使い道はあるでしょう
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この回答へのお礼

やはりそうでしたか。そのような都合のよい話はないのでしょうね。どうもありがとうございました。

お礼日時:2009/08/25 22:16

除湿機の冷風機能を利用してクーラー代わりに使っています。



コンプレッサー式の除湿機は持ち運び可能な小型の窓用クーラーと考えていいです。
除湿するためには空気を冷やす必要がありますが、この時発生する熱の出口を前後どちらにするかによって、除湿専用機になったりクーラーになったりします。
この切替スイッチ付いたものでしたらクーラーとして使えます。

デメリットは、使用電力が小さいため、部屋全体を冷やすことができないということです。
自分の周りだけに冷風を送る非力なスポットクーラーといった感じでしか使えません。

後面から出る排熱の処理も考えなければなりません。
私は、ホームセンターで購入したアルミ製の蛇腹式ダクトを取り付けて使用しています(専用のダクトを別売りしているメーカーもあります)。

又、クーラーとして使う場合排水の処理も頻繁になるため面倒です。
私は、ドレンにホースを直結して、ポリタンクにためるようにしています。

我が家は部屋にエアコンもありますが、今年は数日使っただけで、専ら除湿機だけを多用しています。
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この回答へのお礼

つい「冷気」という言葉に惑わされてしまい、このコーナーに投稿させていただきました。クーラー代わりに使えることは一応可能なのですね。ありがとうございました。

お礼日時:2009/08/25 22:22

除湿器やスポットクーラーは、正面から冷風がでても後側から温風がでて、部屋全体では消費電力分の暖房になってしまいますのでお薦めできません。



セパレートタイプのエアコンならば(標準部品ではありませんが)室外機と室内機を(この程度なら)離して設置できますので、屋根からの熱の侵入も考慮してやや大きめの機種を選定された方がいいでしょう。(ただし、標準設置料金ではなく割増料金になり、設置業者の閑散期に工事依頼をされた方が安くできるでしょう。)

なお、室内機は壁掛けですので床面積は食いませんので設置スペースは心配されないでもいいのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

根本的な解決策はやはりエアコンなのですね。ありがとうございました。

お礼日時:2009/08/25 22:23

除湿機では 背中から温風 前面に乾いた(やや)冷風が出るので トータルでは室温が上昇します



エアコンの室外機は スペースがないならないで屋根の上でも玄関の前でもどこでも置けますから お近くの電器店でご相談ください
ルームエアコンでも20mくらいまでは冷媒管を延長できます

「下手の考え休むに似たり」
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この回答へのお礼

「下手」とはどなたのことを指しておっしゃっているのでしょうか?

お礼日時:2009/08/25 22:25

除湿機では冷風は出ませんよ。


2階にエアコンを設置して、冷風をダクトで3階に送るほうがいいでしょう。
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