重要なお知らせ

「教えて! goo」は2025年9月17日(水)をもちまして、サービスを終了いたします。詳細はこちら>

【GOLF me!】初月無料お試し

どうやって税理士さんに相談されましたか?
あまりに世間知らずで恥ずかしいのですが、教えてください。

父母共同所有の土地に家を建てて住んでいます。
以前他の人の話で、相続税対策に少しずつ名義を変更したという話を耳にしました。
いろいろ知りたいことはあるのですが、
けっきょくは税理士さんに相談するのが一番だという結論にいたりました。
ですが、その肝心の税理士さんにどうやって相談すればいいのかさっぱり分かりません。
(いきなり税理士事務所に行く?どうやって選ぶ?など)
料金的なものも分かりません。
税理士紹介サイトなるものも見つけましたが、そういうものを利用するのでしょうか。
見た感じ、企業向けだったような気がして。

個人の資産のことで税理士さんに相談された方、
どうやってそこを選んで、どんな感じで相談されましたか?
教えてください。

A 回答 (1件)

当方税理士です。



お店屋さんに買い物に行くように、事務所に「こんちは~」って来ていただければよろしいです。

税理士か職員が、案件の様子をお聞きしますので、心配無用です。

どんな人間でも「この人嫌な感じ」というのがあるとプライベートを任せる気にならないと存じますので、そういうときには「他の先生を捜します」と正直に口にして良いですよ。

地域の税理士会に「資産税に強い税理士を」と紹介を受けるのも手ですが、遠方の事務所を紹介されても面倒でしょう。
ご近所で看板を出してる税理士はいませんか。
お近くの税理士の方がなにかと便利ですよ。

「どんな感じで相談するか」
1 家族状況を簡潔に説明しましょう。
「お父さん」「ねえちゃん」など家族同士での呼び名ではなく「道則」「洋子」というように名前で言う方が、聞いてるほうはわかりやすいです。
「お姉ちゃんが○○したので、たかちゃんが怒って、もう知らないと言い出した」という話をされても、まるっきり理解できないわけです。
税理士が家族状況と各氏名の把握ができるまでは「父の道則が」「母の洋子が」という風に話をするのが、コツといえばコツです。

2 続対策をお願いするという目的がはっきりしてますので、所有資産の名寄せ帳と不動産登記簿の準備を。

当方では本人申立て資産状況では現況把握できないので、少なくとも所有不動産の登記簿謄本(権利証ではありません)を確認してます。
指示を受けてからでもいいですが、面倒だからと税理士に任せると法務局に行く日当が要る場合もありますから、準備できるならしておくといいですよ。

3 主語をつけること

相談を受けていて困ることの多くは「誰が何をどうした」のかの事実把握がしにくい場合があげられます。
その原因の多くは、主語を抜いた会話です。
子供扱いするようで申し訳ないですが、必ず「誰が」という主語を付けて話をされることをお奨めします。
「そんなものいらないって言い出すから、じゃいいよってことになったんです」
事情を教えてくださるのはありがたいですが、誰が誰に言ったのでしょうかと尋ねなおさないとなりません。これを二度手間といいます。
「AがBにそんなものは要らないって言いました。BはAにじゃ、いいよ、あげないといいました}
必ず「誰が誰に」という表現方法を。

事実を伝えるには、うっとうしいぐらい「主語」「相手」を。
「もうしわけありませんが、もう一度説明願いますか」
「ではお父さんの道則さんがお母さんの洋子さんに、○○と言ったいうことですね。」
こういう質問を税理士がしたら「なんて物分りの悪い人でしょう、馬鹿ではないの?」と思わないようにしてください。

お話をされてる方は自分のことですから「わかりきってる」ことでも聞いてるほうはわからないこと(どちらとも取れるという場合もある時)が多く、税金のトラブルは事実関係の正確な把握がなによりも大事なので、あいまいな点は確認してきます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

本職の税理士さんからの回答ありがとうございます。
近場で税理士事務所はいくつか見かけたことはありましたが、
飛び込みで行って大丈夫なものなんですね。
(一応は電話予約した方が無難そうだとしても)
事前に準備するものや、
実際に相談に行った際の話し方のアドバイスも、
本職の方ならではの視点で大変参考になりました。
ありがとうございました!

お礼日時:2009/08/31 20:43

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!