プロが教えるわが家の防犯対策術!

主人はIT業界に入って14年ですが、2年ほど前から現場を離れ会社の経営改善のような仕事をしています。
会社からも評価されているし、本人もその仕事に面白さを感じているらしく、ビジネス書を漁り読み、よく勉強していると思います。
最近、会社を辞めて中小企業診断士の資格取得の勉強をしたい、と漠然と考え始めているようです。
ただ、中小企業診断士取得後、どのような道が考えられるのでしょうか。
主人はできれば、企業の1サラリーマンとしてではなく、事務所みたいなところで専門的に仕事をしたいようです。ただ、中小企業診断士は独占的な仕事は保障されませんよね。
私たちには今は子供もいないし、私も働いているので応援するつもりですが、やはり1人の男として36歳で仕事を辞めるリスクは大きいです。
皆さまは何を目指してあれほどに難しい中小企業診断士に挑戦するのでしょうか。
中小企業診断士の資格をお持ちの方、今、どのような仕事をしていますか?
また、中小企業診断士を目指している人、取得後、どのようなキャリアパスをお考えですか?
会社辞めてまで取得する価値はあるでしょうか?
主人へのアドバイスとして質問させていただいてます。よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

診断士です。


現在はマーケティング関連の企業に勤務しています。
私の場合、最初は仮に勤務先に何かあった場合でも、資格があればなんとかなるかと思い、診断士をとりました。
ご存知と思いますが、診断士で独立するのは、資格取得者の1/10くらいと言われます。つまり、ほとんどの方は企業内診断士です。
断言しますが、診断士は取得することで仕事が取れる資格ではありません。従って、そういう観点で取得することはお勧めしません。
診断士になることは、仕事に「ハク」をつけることと、一定以上の能力があると信用してもらえること、くらいの考えでちょうど良いと思います。コンサルティング、セミナー、執筆など、診断士のやる仕事のほとんどは、診断士ではなくてもできる仕事ばかりです。
ちなみに私は独学で、会社勤めをしながら、3年くらいかけて取りました。
診断士資格をとるために会社を辞めた人を、私は知りませんし、そういうタイプの資格ではないと思います。また、会社を辞め、事業を続けながら資格をとるのはあまりにも大変ではないでしょうか?
資格を取ってから退職、独立でも一向に問題ないと思います。
また、仕事の内容的にも、ある程度年をとっている方信頼感も持っていただけるような側面もありますし。
参考になりましたか?
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この回答へのお礼

資格所持者からのアドバイス、大変参考になりました。
「ハク」だけで取るにはあまりに大変な資格ですよね。
それでも取得されて素晴らしいです。
昔20代後半の若者が「中小企業診断士取って会社を辞めてやる」と言うのを聞いたことがあるのですが、彼らは会社を辞めてどうしようと思っていたのでしょうか。

お礼日時:2003/04/18 10:30

僕はほぼ同じ境遇におります。

ただ、僕は会社を辞める気はありません。一生、会社にしがみつくつもりもありません。いつ会社を辞めてもいいように(今のところ具体的には予定していませんが)、僕なりに色々と鍛えています。その一環が資格取得であり、そのまた一環が中小企業診断士の資格という風に捉えています。

勉強をすれば試験に合格できるという前提のようですが、合格できなかったらどうするのでしょうか? 勤めていると専門学校に通うこともできないし……という気持ちがわからないでもありませんが、会社を辞めるのは合格して、ある程度事業のめどが立ってからと感じます。そんなことを中小企業診断士を目指す人に話すのは、釈迦に説法という気もしますけれど。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
私が余計なことを書いてしまったようですね。
合格できなかった場合に起こる様々な問題はこのカテゴリの質問ではないと思うので、ここでは排除して下さって結構です。
「中小企業診断士取得後のキャリアパス」を要点にご回答いただけるとありがたいです。

お礼日時:2003/04/18 10:16

同じくIT業界(システム・エンジニア)で診断士取得を目指している者です。


私の場合、ご主人のように14年ものキャリアはなく10年弱のキャリアで昨年独立しました。

診断士は、ご存じの通り、税理士や社労士のように独占業務はなく、食っていくには非常に厳しい資格です。
よく「足の裏に付いたご飯粒」と表現されます。
つまり、「とっても食えない」と。

そういったことがわかっていながらなぜ診断士取得を目指すかについて書かせて頂きます。

上述の通り、ご主人と同じ業界ですが、そういった専門性と合わせれば、診断士単体では成立しない大きな武器になります。
去年独立しまして、3名の従業員で小さなシステム開発会社を起こしましたが、実際、単なるエンジニアではなく業務について理解した上で提案ができるという点は大きな付加価値となってます。
ご主人の場合も同じような強力な武器がありますので食っていける条件は十分にあると思います。
また、家族の支えも重要です。
私の場合も妻が応援してくれていることもあり、大きな支えとなってます。
toro_puelもこういったサイトで質問されていると言うことはその条件もクリアされていることでしょうね。
おかげさまで、弊社は初年度から黒字化を達成し、年収も今までより1.5倍くらいになりました。

ただし、重ねて申し上げますが、私の診断士仲間で独立されている方の中で年収が上がった方はごくわずかです。
中には年収2000万円以上という知り合いもいますが、それは一握りであり、家族の支えがある中で相当な努力が必要であることは重ねて申し上げます。

是非がんばって下さいね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
独立を目指す方や経営陣を目指す方が、より仕事をしやすくするために挑戦する資格のようですね。
主人の仕事の方向性を考えると、やはり取っておいたほうがよいと思いました。
実体験からお話いただき、大変参考になりました。

お礼日時:2003/04/18 10:10

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