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名前や、ナルキッソスの神話などを見ると水仙は水辺に咲いていると書かれていますが、
水辺に咲いてる水仙をあまり見たことがありません。

水辺といってもほんとに川や湖のすぐ側なんでしょうか?それとも少し離れた所?
また観光地なので水辺の水仙を見れる場所があれば教えてください。

A 回答 (3件)

私も、「スイセンはナゼ、海辺に自生群落が多いの?」 と思ってました。


   ↓ たとえばココ、福井・越前海岸みたいに・・・。
http://www.echizen-tarumi.jp/suisen.html

日本三大スイセン景勝地として、「淡路島」「越前海岸」「房総半島」と、なぜか海辺です。

質問者さんが 良い質問され、私もこのQ&Aで かなりすっきりしました。

・・・それにしても、No.2さんの博識ぶりには いつも舌を巻きます。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
群生地、是非見に行ってみようと思います。

お礼日時:2009/09/07 10:31

スイセンは洋の東西を問わず水に大変関係深いものがあります。

英名ナルシッサスは、ギリシア神話で、美少年ナルシッサスが水面に映る自らの姿に見とれ、スイレンになった。ナルシストの語源ですね。中国では、天に住む天仙・地に住む地仙・水に住む水仙から水辺に咲く清らかな花に水仙と命名したようです。

なぜスイセンが水と関係が深いのかは、スイセンは毒草だからです。それもかなりの毒性です。それほど毒性が高いと自らの分布を広げる際に動物は頼れません。ですから野生種のスイセンは種子が水に浮いて散布され分布を広げる浮遊散布です。ですから野生種のスイセンは水辺に多かったのですね。

日本への移入もハマユウとスイセンは海水浮遊による種子散布で日本に到達したものと考えられています。ですから昔は海岸沿いにスイセンの野生種の群落が各地にありました。昔は伊豆に自生地がありましたが今はどうなのでしょう。
http://www.ne.jp/asahi/ashikawa/smile/Daffodil.h …

しかし、スイセンの日本への移入は、人為的な可能性が強いと考えている学者もいることを申し添えます。
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この回答へのお礼

詳しい回答ありがとうございました。
すごくよくわかりました!

ずっと川原とかのイメージが強かったのですが、海沿いが多かったとはすごく勉強になりました。

お礼日時:2009/09/07 10:30

海辺の名勝の方が有名ですね。


花菖蒲やアヤメなどの様に水辺とは言えませんが、川縁に沿って植えられているところも有るようです。

参考URL:http://www.ne.jp/asahi/press/media/suisen.html
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
人為的に植えたということなのでしょうかね。

お礼日時:2009/09/07 10:24

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