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質問します。
日本はアメリカの国債を大量に購入していますが、それは何故なのでしょうか?利率が良く、リスクが少ないからなのでしょうか?

A 回答 (2件)

http://www1.korea-np.co.jp/sinboj/j-2009/04/0904 …

「実際、日本の外貨準備のほとんどがアメリカ国債で占められている。・・・」
上のサイトの下の方に詳しく出ています。
国債とは国の借金です。
それを日本政府が買うことでアメリカ経済を助けています。
但し問題は日本が溜め込んだアメリカ国債を売れないことです。
売れば暴落する恐れがあり、アメリカ経済は混乱します。
それを恐れています。
中国が一番アメリカ国債を持っていますが、中国にはアメリカは圧力を日本ほどかけることができません。
日本はアメリカの従属国のような立場です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
日本は立場がすごく弱いんですね。

お礼日時:2009/09/16 07:17

購入した米国債は「外貨準備高」として数えられます。

この額が大きければ大きいほどいつでも外貨の交換に応じられる=経済の安定性が高いという指標になります。
また、中央銀行が行う為替介入にも用いられ、日本の場合は円安へ誘導するなら準備高が増え(円を売りドルを買う)円高へ誘導するなら逆に減ります(ドルを売り円を買う)日銀は昨今、大規模な為替介入を行っていないので保有する米国債の量は微量ですが減少しています。
最近米国債を大量購入しているのは中国で二位が日本です(個人的に日本をアメリカの犬と呼ぶなら中国も同じだろうと思いますが、何か違うんですかね)

基本的に国債などの債券というのは利率が高い=リスクが高いと言う事になります。アメリカはオバマ政権に変わって以来、景気対策のために国債の乱発を続けており、じりじりと長期金利(≒国債の利率)が上がっております。現在AAAの格付けが格下げされ、それにともなう米国債やドルの大暴落が噂程度ですが囁かれるようになっています。

経済システム上ある程度の保有は必須ですが、余り持ちすぎるというのも少々問題でしょうかね。とはいえ日本が保有する量を一斉に手放そうとすると暴落は必至ですので、現状のまま微減させていくしか手はなさそうです。
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この回答へのお礼

大変詳しくありがとうございます。
とても勉強になりました。

お礼日時:2009/09/10 11:26

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