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現役薬学部3回生のものです。
今、薬剤師の存在意義について悩んでいます。

薬学部に入る!と決めた時は、薬剤師というものはチーム医療に携わり、薬のエキスパートとして医者の次くらいに活躍していると思っていました。
でも現実は全然違いました。

日本では、まだあまりチーム医療は広まっていないし、薬剤師は医師から処方された薬を調剤するだけの日々…
確かに、医学部の生徒はは薬学部の生徒よりの多くの事を学んでいると思うし、医師になるには、研修医もクリアしなければなりません。
日本の薬学部での授業内容では、アメリカなどのように医師と対等に、なんて到底無理なのだと思います。

それなら、日本における薬剤師の存在意義ってなんなのでしょうか?
もし医師がたくさん居たならば、薬剤師は要らないのではないでしょうか?

A 回答 (3件)

先日も薬剤部部長から、椎体炎の可能性のある患者にレミケードが投与されそうとの相談を受けたので、担当医と相談して造影MRIをして椎体炎を証明、レミケードの投与を止める事ができました。


医師は研修医ではない限り、基本は1人1人独立して治療しますので暴走する事があります。それをチェックするのも薬剤師の仕事です。
ただ、先の例でも薬剤部長が担当医に直接相談した時は椎体炎はありませんと即答、レミケード投与の方針は変わらずだったので、そういう意味ではもう少し薬剤師の権限は強くあってもいいのかもしれませんが、正直、ここまで勉強している薬剤師も少ないのも事実ではあります。
組織として薬剤師がどうあるべきかより、頼られる薬剤師になれば自然に存在意義はでてきます。当然、知っているべき副作用情報などを医師より知らなければバカにされますが、胆汁うっ滞型肝障害でロキソニンが原因と疑われているときに、さっとロキソニンで胆汁うっ滞型肝障害は報告がありませんとか言えばおおっとなる訳です。
頼られる薬剤師になってください。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

先日授業中に教授がこんなことを言いました。
「薬剤師は紙の上でしか病気をしらない。」
病名を言われて、それがどのような症状であるかは答えられるが、実際に患者にあっても、その人がその病気であることに気が付かない、と言うのです。
それは、直接その病気を見たことがないからです。
働いていくうちにわかってくるものだとは思いますが、それでいいのかな?と私は思ってしまいます。

特に私の場合、6年制なので、今までより2年も多く学校へ行きます。
6年制になったということは、薬剤師のスキルアップのチャンスではないのでしょうか?
しかし、学校で勉強していても、全くスキルアップできるようには思えません。

薬剤師全体のレベルを上げるのは無理なのかもしれませんね。
私もこのまま頑張って薬剤師になるのであれば、USB99さんのように、頼られる薬剤師になりたいです。

お礼日時:2009/09/27 00:57

 現実として、医師は不足していますが、薬剤師は過剰気味ですね。

薬を調剤出来るのは、良い方だと思いますが、ドラッグストアの管理薬剤師程度では、調剤の必要もありません。ご承知の通りで、日本における薬剤師の地位は、その重要性とは裏腹に、決して高くないのが現状です。
 しかし、どんな環境でも、目立つ者だけが重要な訳ではありません。それぞれが、それぞれの役割をきちんとこなす事で、全体が機能します。世間がどう評価しようとも、必要な物には必ず存在意義があります。

 将来のあなたを必要としている人たちのために、しっかり前を向いて頑張って下さい。
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この回答へのお礼

薬剤師の地位を上げようと思えば、もっと深く、薬剤・病気について学ばなければならないのだと思います。

これから頑張って勉強していくうちに存在意義が見つかればよいのですが・・・

将来、誰かに必要とされるような薬剤師になりたいです。

ありがとうございました。

お礼日時:2009/09/27 00:38

そのと~り。

今頃気づいたか。
医師がいっぱいいれば、歯科医師・獣医師以外の医療系の資格は全ていらない。
看護師だの放射線技師だの理学療法士だの医療事務だの介護福祉士だの救急救命士だの。
老人ホームでは介護福祉士より、看護師いた方が安心するよな。看護師より医師がいた方がもっと安心やんな。
救急車に救急救命士乗ってるより、医師が乗ってた方がいいに決まってるよな。

そんなことできへんから、センセイの仕事のサポート役として看護師とか薬剤師とかがおるわけよ。分業制で効率よく=お安くやるためにな。書類仕事を医師やら看護師にやらせとったらカネかかるべ?だから医療事務ってのにやらせるのさ。
おくすりの調剤にしても、かぜだのちょっと骨折したぐらいだのだったらそんなに気にせえへんけど、抗がん剤とかの副作用がめっちゃ強いもんとか、間違えて麻薬まぜちゃったってなると大変やから一応有資格者にやらせるのよ。センセイの手間はとらせませんよってことで。薬局にドクターおったらどんだけ経営圧迫することか。経営成り立たせるためには薬価を上げなにゃらん。そうすると保険料値上げや増税もしくは借金地獄になりかねんな。ドクターに安い給料しか払わなかったら医者になりたいやつがいなくなる。産婦人科や小児科医、僻地の医師が不足してる理由がこれ。楽にかせげる精神科・心療内科・美容外科は大人気♪
結論は、極力、医師には医師にしかできないお仕事をしていただくためにそれぞれサポートの専門職が必要。

医療以外にもこういう分業ってのはあるんやで。弁護士と司法書士。大きな弁護士事務所は司法書士も雇ってることが多い。弁護士にやらせるまでもない書類作成を司法書士にやらせるのさ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

確かに、もし医師しか居なかったら、医療費が馬鹿にならないですね。
そういう分業をすることによって、費用削減と作業の効率化をしている訳ですね。
医療はなかなか上手く分業出来ていないように思いますが・・・。

医師にしかできないお仕事、、、
薬剤師にも薬剤師にしかできないお仕事があるかもしれない、と思ってがんばって勉強を続けたいと思います。

お礼日時:2009/09/27 00:33

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