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先日、小野不由美さんの『魔性の子』を読みまして、久しぶりにこのジャンルのおもしろい小説を楽しみました。

これが初めての小野不由美さんの作品だったのですが、ネットで調べてみると「十二国記」というシリーズモノと関係があるようで、それならばぜひそちらも読んでみたいと思っているのですが、このシリーズの本を本屋で手にとって見てみると特に(1)だの(2)だのと書いていないので順番がよくわからないのですが、ウィキペディアにある出版順の通り『月の影 影の海』から読み始めればいいのでしょうか?

また、これから小野不由美さんの作品を読んでいくにあたって、何かアドバイス(?)のようなものがあれば併せてお願いいたします。

A 回答 (4件)

外伝的な作品(といっても、本編に関わってきます)も多いですし、一番最初の「月の影 影の海」から読み始めるのがわかりやすいと思います。


月の影~は、一人の女子高生がいきなり向こうの世界に連れて行かれるところから始まって、あちらの世界の仕組み(?)なども、説明されながら話が進むので。

一応本編の流れとしては、「月の影 影の海」⇒「風の万里 黎明の空 」⇒「黄昏の岸 暁の天」となります。
個人的な感想ですが、出版順に読んでいくと、外伝でほかの国の状況や王様の人となりをつかみつつ、本編を読み進めるという形になるので、出版順に読むのがいいと思います。

アドバイスは#1さんと同じです(笑)
私も「東亰異聞」おススメです。小野不由美さんの著作の中では一番好きです。
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この回答へのお礼

確か、「東亰異聞」は何かの賞を獲られてましたよね。こちらも気になります。

御回答どうもありがとうございました。

お礼日時:2009/09/24 11:41

出版順で問題ないと思いますが、私は「風の海迷宮の岸」から読み始めました。


というのも、「風の海迷宮の岸」では蓬莱から戻った泰麒に対して、この世界はこんな感じですよ~と説明するシーンが
多々盛り込まれており、世界観を理解しやすかったからです。
その後「月の影影の海」→「魔性の子」→以下出版順に読み進みました。

当時(15年ほど前)「魔性の子」は入手困難で読む順番が遅くなったのですが、雰囲気がかなり違って驚きました。
他の方もおっしゃっている通り、「東亰異聞」や「屍鬼」の方が雰囲気は近いです。
(ちなみに「屍鬼」はハードカバー上下巻でかなり長いです。
私は上巻の半分を過ぎたくらいから止まらなくなり徹夜で読んでしまいました。
ですので時間に余裕のある時に読まれることをお勧めします…)

あと、個人的にお勧めなのは「過ぎる十七の春」です。
なぜか思い出すたびに読み返してしまう作品です。
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この回答へのお礼

御回答どうもありがとうございます。

そこまで言われると、自分ももっと読んでみたくなりました。ありがとうございました。

お礼日時:2009/09/24 11:40

下記の数字の順が私のお勧めです。

同じ数字のものは、どんな順番でもいいと思います。○がついているものは高里が出てきます。
1.「魔性の子」○、「月の影 影の海」
2.「書簡」*1、「風の海 迷宮の岸」○、「東の海神 西の滄海」
3.「風の万里 黎明の空」、「図南の翼」、「冬栄」○*1
4.「乗月」*1、「華胥」*1、「帰山」*1、「漂舶」*2、「黄昏の岸 暁の天」○、「丕緒の鳥」*3
*1…短編集「華胥の幽夢」収録
*2…講談社X文庫CDブック「東の海神 西の滄海」付録収録
*3…「yomyom vol.6」(新潮社)収録
あと、9月に出る「yomyom vol.12」(新潮社)に新作短編が収録予定です。

ただ、十二国記と「魔性の子」の雰囲気はかなり違います。ある意味「十二国記」もすさまじい話ですが、「魔性の子」のホラーテイストが気に入られたのでしたら、「屍鬼」(新潮社)も楽しめるかと思います。
また「ゲームマシンはデイジーデイジーの歌をうたうか」(ソフトバンククリエイティブ)はエッセイですが、これもけっこうおすすめです。
注意点としては、「悪夢の棲む家」(講談社X文庫ホワイトハート)は、「悪霊シリーズ」(マンガ版「ゴーストハント」でも可)を読んだ上で読むこと。これに尽きます。
楽しんでいただければ幸いです。
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この回答へのお礼

ご丁寧にどうもありがとうございます。
高里は本当に魅力的なキャラクターですよね。

エッセイもとても気になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2009/09/24 11:42

十二国記は、それぞれ舞台の国、時代が異なる(刊行順=時代順ではない)ので、必ずしも『月の影 影の海』から読まないとわからないというわけではないですが、やっぱり刊行順をお勧めします。


(特に、風の万里は月の影より後に、黄昏の岸は風の海より後に読んだ方がいいと思うので)

アドバイス…新刊がなかなか出ないので気長に待つことでしょうか…。

個人的には「東亰異聞」もお勧めです。
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この回答へのお礼

御回答どうもありがとうございました。
そうですよね、やはり出版順も作者の意図だと思いますし…。

ありがとうございました。

お礼日時:2009/09/24 11:39

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