
No.5
- 回答日時:
#1です。
言葉足らずな感じがしたので、ちょっと補足のようなものを。「先」という字は未来を表す言葉にも、過去を表わす言葉にもどちらにも使われてはいます。「つながっているものの(『ここ』ではない)端っこの部分」という意味ですので、現在以外のどちらにもなり得るんです。
でも、同じ言葉をそのときの気分で過去にも未来にも使えると混乱しますから、「先」という字を使ったその言葉が過去未来のどちらを表す言葉なのかは、慣用的に(あるいは文脈から)大抵は決まってます。
数えたわけじゃないので主観ですけど、九割がたは過去方向の言葉でしょうかね。(先達、先史、先月、先入観…)
ちょっとまぜっかえし気味な例ですが、
「先の臨時国会の審議」は過去の話ですけど、
「この先の臨時国会の審議」は未来の話ですよね。
No.4
- 回答日時:
先について
(例1)この先の時代
それを時間的に考えます。
過去←現在
つまりは、「この」とは現在で、その現在の先は過去です。
(例2)この後に、世界が滅亡した。
それを時間的に言います。
現在→未来
それ以前の事を考えます。
「日本は先の戦争において・・・」
この文章を読んで、未来を予言していると思いこむのは少し無理があります。未来が見えるというのは超人的な何かがある。つまりは、兆能力や占いですよ。誰もそんな文章書きませんよ。頭がおかしいか、精神的におかしいかです。
かって、こんな話を聞いたことがあります。野村進「精神科病棟」講談社文庫(タイトルはたぶんで、各自確認すること)で、第三次世界大戦を駅構内で叫び精神科緊急入院した中年がいたらしい。世間は、第六感や予知夢や霊観などの未来は信じない。今の人間は預言者など要らないという事だ。
つまり、未来の戦争を予言して書くのはおかしい。日本の防衛も対アジア戦力で中国の軍事力の強化が、日米同盟での自衛隊とアメリカ軍との軍事勢力で問題になっている。勿論、韓国にも米軍の基地がある。ただ、日本でこういう問題がある。
防衛白書 平成21年度版
http://www.clearing.mod.go.jp/hakusho_data/2009/ …
つまりは、第二次世界大戦です。
先とは、前を指す言葉です。
後(のち)とは、あとを指す言葉です。
No.2
- 回答日時:
「先」は、たとえば行列なら「先頭」になります。
後ろからついて行く者にとって、いま自分が通過しつつある地点は、先頭の者が既に(時間的には過去に)通過した地点です。
その行列の先頭に追い付こうとして急ぐ場合、その先頭に追い付くのは「未来」のことになります。
「先の大戦」という場合、時間の流れが過去から今日への流れと見ると、「大戦」は自分のいる時間の点よりも前のところにあります。
ただし、これから来る時間のことを考えると、その未来の時間から伸びる架空の行列があるとして、いつかはそのポイントに到達します。
その行列の先頭(つまり未来の時間の点)もまた、「先」であるわけです。
だから、見方によって2通りの解釈ができるということになります。
今日に一番近い「大戦」は太平洋戦争で、それは過去の戦争ですから、その場合の「先」は「過去」の点を示すことになります。
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