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A 回答 (2件)

歴史的に見れば、学校(公教育)よりも塾(私教育)のほうが歴史は古いことになります。

江戸時代の庶民の教育機関は寺子屋でしたし、慶応義塾とか適塾とか、メジャーな私塾もありました。
 日本で公教育が定着したのは、明治政府の富国強兵政策のもとで、「教育勅語」を掲げた挙国体制づくりの目的があったからです。このへんの歴史がヨーロッパと違うところでしょう。

 現在の塾は、大きくわけると商業塾とこだわり塾になると思います。商業塾(塾産業といっていい?)も、根底ではこだわりがあるはずですが、実質的には商業的に儲かるかどうかになります。
 こだわり塾の場合、塾(塾長)の数だけ思想があり、「べつに来ないなら来ないでいい。来たい人だけ来なさい」と自分の思いのままに運営しています。万人うけしようとも思っていないので、たとえ公的補助があっても、そのための規制がいやなので受けずにやるような人たちです。

 放課後の限られた時間でやっていることを思えば、塾の力もたいしたものだと思います。

 義務教育というのは、子供に教育を受けさせる義務を親や社会に課したもののはずですが、現実には、学校にいく(いかせる)だけで義務を果たしているような、卒業させれば義務を終えたようなつもりになっているような気がします。
 本来、義務教育で身に付けるべき力を、身につけられているかどうかにかかわらず、15歳の春には卒業させてしまう。不登校の子など、どのような力をつけられたか確認もせずに卒業させてしまっています。
 
 おちこぼれた子供は、塾で拾ってやらないと誰も拾ってくれない状態です。
 本来の学校というのは、3年のはずが5年かかろうとも、ちゃんと最後まで見てやれる機関だと思うのですが、とにかく放り出せばいい、という態度の学校が多いと思います。勝手にやっている塾であれば、そういうところがあっても、それはそれでかまわない(文句があれば他へ行けばいい)のですが、学校がそれではいけないでしょう。

 いろんな子がいるのだから、魅力を感じる学校というのもいろいろあるはずで、さらには家庭教育ということも含めて考えられるべきだと思います。とうぜん、行政がいろんな方法について保障する義務はあるはずです。
 ヘレンケラーを育てたのは公教育でなく、サリバン先生という民間人(私教育)でしたし・・。(たしか、サリバン先生の賃金は公費負担があったはずです。)
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そうですね、ご質問のテーマが少し漠然としているので答えるのが難しいのですが、


塾はやはり子供の成績を伸ばす、学力をつけるというのが第1の目標になるでしょう。
それに対し学校は成績を伸ばすことが最終目標にはならない、ということですね。もちろん学校ですから、子供たちに学力をつけることは最大の目標であるべきなのですが、
現実にはその役割は塾が担ってきているようです。
では学校が果たしている役割は…。
これはやはり基本的な集団(社会)生活のルールや協調性や、そういった様々な社会性を身につけさせることが、
今の学校に期待されている役割ではないでしょうか。
学力を身につけさせることの役割やその期待は塾に取って代わられているのが現実でしょう(これは本来のあるべき姿ではないのですが…)。
では、これからの社会でどちらが生き残っていくべきなのかという問題にまで踏み込むと、
私個人の意見を言うなら、もう「学校の役割」は終わったと考えていいのではないかと…。
学校は塾に比べて授業料が…というのは単純にしてかつ大きな誤解でして、ご承知のように学校には我々の莫大な税金が投入されています。教育にはそもそもお金がかかるのです。
学校だから安い、塾だから高い、という比較を単純にするわけにはいきません。
国や県が監督、指導して子供たちを教育する時代はもう終わりにしていいような気がしています。
学校がなくなったら「徳育」の部分はどうするんだ?と心配されるむきも、中にはいらっしゃるようですが、今や学校がなくなったほうが「徳育」も強化されるんじゃないかと(笑)。
私は決して学校に恨みを持つ者でも、教師に不服を持つ者でもありません(念のため)。
でも国鉄が解体され、郵便局すら解散させよう(?)としている現在、冷静に考えてみても、これまで存続してきたような「学校」を「学校」として
そのまま存続させることに甚だ強い疑いを持つ者です。(私の言っている学校は勿論すべて公立校のことであり、独自の教育理念を掲げている私立校のことではありません。)
何だかご質問の趣旨と違った方向に流れてしまった感もありますが、こんなところでしょうか…。
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