坐骨神経痛とＴＭＳ理論

３９才男です。
以前、慢性腰痛で１年半ほど苦しみましたが、
ＴＭＳ理論を知り、開始から３ヶ月で９９％腰痛を克服できました。
その後、２年間は何事もなく順調にすごしていたのですが、
今年の５月に坐骨神経痛を発症してしまいました。
原因は良くわからないのですが、
今年の初めより新たなプロジェクトに加わり、そうとうな激務、
そのプロジェクトが予算の関係で４月末に突然中止となりました。
家庭では、去年の１２月に子供が生まれ、
妻は出産で高血圧症になり、終いには産後鬱と診断されてしまいました。
その関係で、義母が３月末まで泊まりこみでお手伝いに来てました。
義母は大の苦手で、かなり参りました。
１月に長女（６歳）がインフルエンザに掛かり、病院を行ったり来たり、
それと同じ時期に、実父が脳梗塞で亡くなり、
相続問題で疎遠になっていた叔父や叔母と再開、これもかなりのストレスでした。
これだけの事が短期間に同時に起きたため、かなりの怒りが生まれたのだと思います。
読書療法、怒りを探す、痛みを叱るをメインに実施、ストレスリストも作りました。
平行して、週１で接骨院に通っておりますが、なかなか完治しません。
今月で発症から４ヶ月が経ちます。
ＴＭＳ理論はしっかり理解しているつもりなのですが、なぜ痛みが取れないのでしょうか。
それとも原因はＴＭＳではなく、やはり椎間板ヘルニアなのでしょうか。（診断暦あり）
痛みの強さは、１日のうちにめまぐるしく変わり、朝昼晩と徐々に強くなって行きます。
動作の瞬間に痛みが走り、時々おもだるい鈍痛もあります。
患部の移動はほとんどありません。
経験者、ＴＭＳ理論に精通している方の意見をお待ちしています。

No.2 回答者： ebmokwave 回答日時： 2009/09/20 15:39

TMS理論は、20年以上前（1984年）に提唱された科学的根拠に乏しい古い理論です。

2004年に発表されたヨーロッパの腰痛診療ガイドライン（http://cavalleria.info/guideline.html）において、「怒り」は、心理社会的イエローフラッグ (Psychosocial 'yellow flags') の一部に含まれています。
椎間板ヘルニアと腰痛は無関係です。http://cavalleria.info/disc2.html
2009年5月に米国疼痛学会が腰痛治療ガイドラインを発表しました。http://intmed.exblog.jp/8277817/
腰痛ガイドブック 根拠に基づく治療戦略(CD付)　長谷川 淳史 (著), 田中 敦子(CDナレーション) http://www.amazon.co.jp/dp/4393713753/ この本は、427件の参考文献に基づいて執筆されており、田中敦子さん（攻殻機動隊の草薙素子少佐）がほぼ全文朗読してくれます。

No.1 回答者： o120441222 回答日時： 2009/09/19 23:26

私はＴＭＳ理論には精通していませんが、何か一つの考えにとらわれて

いると真理を見失いがちになります。人間の体は一つの理論では到底説
明できるものではありせん。そもそも私はＴＭＳを理論として確立しな
くてもいいような気がします。

まずは整形外科を受診して、骨や椎間板に構造的な異常がないか確認し
てもらってください。


～治療院について～
　
　整体・カイロプラクティック・・・これは公的資格が一切ありませ　
　　ん。早い話、無資格の素人です。誰でも明日からすぐに営業できま
　　す。素人さんですから、勿論健康保険は使えませんし、自賠責だっ
　　て企業からは相手にされません。背骨と背骨の間に椎間板という
　　クッションがありますが、整体やカイロで薄くなるということが確
　　認されています。一回ぐらいでは大丈夫だと思いますが、一年も通
　　えば驚異的なスピードで椎間板は劣化します。長期的に見れば確実
　　に悪化します。

　整骨院・・・接骨院、骨接ぎとも呼ばれています。肩コリや腰痛など
　　治療する所だと勘違いされている方もいますが、ここは捻挫、挫
　　傷、打撲、（脱臼、骨折）などのいわゆるケガを治療する施設で
　　す。http://www.shadan-nissei.or.jp/judo/faq.html 腰痛や
　　肩コリの治療は一切出来ません。　「歯医者で眼の治療」　をする
　　ようなものです。しかし、全国の整骨院はこれを平気で犯し、慢性
　　腰つうを「腰の捻挫」など嘘の受傷理由を添付して、健康保険を偽
　　装請求し荒稼ぎしています。不正は業界ぐるみで行われており、全
　　国に約三万件と整骨院はあります。政府管掌系の社会保険から約
　　400億円、老人保険系から約800億円、保険はさらに数種類あり、
　　2007年度で約3000億円かかっています。言うまでもなく、保険料は
　　我々の毎月のお給料から払われているものです。しかしそのほとん
　　どが、不正請求ですから、医療費、消費税が上がるのも妙に納得です。
　　ちなみに病院から患者を追い出し、自宅で介護する制度にして浮いた
　　お金が3000億円です。

　鍼灸・マッサージ・・・国家資格者ですから、代替医療にかかるのな
　　らこれしかないでしょうね。マッサージは肩凝りでは保険が使えま
　　せんが、鍼であれば使えます。しかし医師の診断が必要です。



痛い所があれば患部にシップを貼って下さい。自己流のマッサージやス
トレッチは筋肉や神経を傷め、アルコール、お風呂は炎症を悪化させる
恐れがあるので控えましょう。

レントゲンは病院でしか取れませんので、整体、接骨院、整骨院ではなく
必ず整形外科を受診してください。


長文失礼しました。ご参考になれば幸いです。