ある国の経常収支が黒字になると、その国の通貨価値が上がるのはどうしてですか???逆に、経常収支が赤字になると、通貨価値が下がるのはどうしてですか???
教えてください。

A 回答 (1件)

価値が上がると考えるよりも,需要が増えると考えるほうがわかり


やすいと思います。

例えば,ある人がアメリカから車を輸入しました。
しかし,この人は日本人なので円しか持っていません。
そこで支払いをするときには円をドルに替えてもらう必要があります。
すると,この通貨の交換の前と比べて円の需要は減り,ドルの需要
が増加します。
これを国単位の取引と考えれば経常収支となります。
ただし,経常収支とはサービス等の取引も含まれています。
このとき,経常収支が黒字ということは日本がアメリカに財・サービスを
輸入する以上に輸出しているわけですから,
(1)輸入によって円がドルに交換される
(2)輸出したときに得たドルを円に交換する
この二つを比較すれば(2)のほうが交換量が多いわけです。
つまり,為替市場では輸入時の円の市場への供給よりも輸出時の円の需要
のほうが相対的に多くなっているのです。
経済の基本ですが,超過需要が生じれば価格は上昇します。
つまり,円はドルと比較して相対的に価値が上昇するのです。

経常収支赤字はこの逆のストーリーとなります。

いかがでしょう?
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この回答へのお礼

とても話の流れが分かりやすかったです。ありがとうございました。

お礼日時:2001/03/22 01:15

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Q経常収支黒字=資本収支赤字って?

経常収支赤字=資本収支黒字とかいう等式をたまに見かけるんですが、
これって俗に言う「経常収支赤字のファイナンス」ってヤツですかね。

又、逆に経常収支黒字=資本収支赤字とかいう等式もおおむね成り立ちますか?
もしそうだとしたら、どうしてそうなるのか教えてくださいませんか?

それと、日本の経常黒字で円高になるのは分かったんですが、それと同じ量の
円が資本収支赤字の分アメリカ等へ流出・投資されて外貨に転換されているの
だから、結局±0で「円高」にならないのでは・・・?

という単純な発想ではいかないんでしょうけど、ちょっとその辺が分からない
ので、詳しくどなたか御教え下さいませんでしょうか?
よろしくお願いします。m(__;)m

Aベストアンサー

「経常収支の黒字(赤字)=資本収支の赤字(黒字)=対外純資産の増加(減少)」というのは、常に成り立つ恒等式です。(但し、対外純資産の増減には、時価の上下による増減は除きます。)、細かい事を言えば、すべての取引を把握出来ない事からくる誤差脱漏という調整項目がある等、言ってみれば「この等式が恒に成り立つように国際収支を計算している」という部分も多少はあるのですが、この際無視してください。

何故、成り立つかという説明ですが、個人の生活に例えて見ます。毎月もらう給与等の収入が、同じ月の支出以上であれば、その差額は貯金になります。貯金は、銀行に金を貸す訳ですから、資本取引としては支払超になり、資本収支は赤字です。(たんす預金もあるでしょうが、「たんす銀行」に金を貸したのだと思って下さい。)収入<支出であれば、預金の取り崩しあるいは借金をしているはずです。(資本収支の黒字)
これは、収入と支出のアンバランスは、貯金の増減(=対外純資産の増減=資本収支の赤字/黒字)に必然的につながる、というだけの事です。最初に述べた国際収支上の恒等式が成り立つのは、これと同じような事です。

「経常収支の黒字=資本収支の赤字」なのに何故為替レートが動くか、という事ですが、これは株式市場に例えて見ます。株式市場では、一日のうちに「買われた」代金と「売られた」代金は必ず一致します。(勿論、手数料は考慮に入れません。)だからといって、「株価が動かない」って事にはなりませんよね?以下のように考えたらどうでしょうか。

市場には、売りたがっている人と買いたがっている人がいて、値段に折り合いがつかなければ、取引は成立しません。しかし、どちらかがしびれをきらして、相手に歩み寄れば、取引は成立します。その後また、お見合いになって、次に、買い手がしびれをきらして行動に出れば、値段はあがります。逆のパターンなら、値段は下がります。極めて短期間の間に無数の市場参加者が「痺れをきらして行動した結果」の連続が、株価の動きです。(為替市場は、売値と買値が僅かな幅をもって常に提示されているので、こちらの方がわかりやすい例かも知れません。)

株式市場の売買代金や国際収支の恒等式は、あくまで「事後的にはそうならざるを得ない」ということであって、売りたがっている人の『気持ち』と買いたがっている人の『気持ち』がバランスしているこ事とは別問題です。そして、どんな市場でも、ひとつひとつの値動きは、そういう『気持ち』の変化が引き起こしている訳です。ドル円について言えば、傾向としては何時でも経常収支は黒字ですが、いつかは手に入れたドルを売らざるを得ない輸出企業が「待てない時」は円高、生保などの資本筋が積極的にドルを買いあがって行く時は円安、と考えるとわかりやすいでしょう。(かなり乱暴ですけど)

尚、円決済の貿易も比率は少ないが存在するし、対価を伴わない無償協力もあるし、何よりも輸出企業がドルで代金を受け取る場合でも、それを直ちに市場で円転する訳ではありません(このような、タイミングのずれの内意図的なものは、短期的には為替市場に結構な影響を与えます)から、経常収支の黒字=資本収支の赤字が、すべて同じ期間の内に為替市場を通じて行われている訳ではありませんが、大雑把な大勢観察としては、「為替市場を通じている」と考えても良いでしょう。

「経常収支の黒字(赤字)=資本収支の赤字(黒字)=対外純資産の増加(減少)」というのは、常に成り立つ恒等式です。(但し、対外純資産の増減には、時価の上下による増減は除きます。)、細かい事を言えば、すべての取引を把握出来ない事からくる誤差脱漏という調整項目がある等、言ってみれば「この等式が恒に成り立つように国際収支を計算している」という部分も多少はあるのですが、この際無視してください。

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国際経済学についてなんですけど、経常収支赤字を黒字化するためにはどのような措置がとられるんでしょうか?

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参考程度に

古典的には輸入制限、関税の引き上げ、円の海外もし出し制限。日本ではつい最近まで通産省がやっていましたね。自由貿易の制限ですね。管理貿易ですね。それから、輸出の振興、国産品購買の推進:これはアメリカもやりましたね。つまりグッチのバッグではなく国産バッグをですねなどいろいろありますね。

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Aベストアンサー

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 アメリカはインフレターゲットを実施していると思われ、貿易の経常赤字が十兆円分出ても、日本・中国・中東産油国の保有しているアメリカ国債二百兆円分が、5%インフレで安くなれば、チャラになるという経済構造です。

 ただ、生産せずに消費する生活をやっていると、国民が腐ってきますね。(アメリカがうらやましいと感じるようになれば、日本人も腐り始めているかもしれません。)

 基軸通貨は、ドル=経済規模五億人のエリア、ユーロ=経済規模五億人なのに対して、日本円は一億三千万人弱で、暫定的な基軸通貨でしかありません。
→ 日本円の規模は、ドル・ユーロを合わせた規模の10分の1なので、円高にたいしてアメリカ・EUの協力がなければ、全面的な円安政策をとることができません。

<基軸通貨>
基軸通貨の強さって?
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/3245013.html

Qアメリカの経常収支の赤字について

今大学の経済学部で、勉強している大学生です。
来月にテストがあるので、今から勉強しているのですが、「アメリカの経常収支がずっと赤字な理由」が、色々な資料や文献を探してもわかりません。
この理由がわかる方、どうぞ教えてください。
よろしくお願いします。

Aベストアンサー

アメリカの経常赤字がなぜ持続可能なのかについては私も以前から興味があり、ちょうど良い機会なので考えをまとめてみました。

 通常、非基軸通貨国が発展段階にあり、これからも高い経済成長が持続的に見込まれる場合、当該国は輸入を拡大し、生産能力を高め輸出を伸ばして外貨(多くの場合ドル)を得ようとします。海外の投資家は同国が高い成長を維持し、輸入超過であっても輸出が順調に伸びていればそれほど為替リスクを心配することなく資金を流入させることができます。ところが当該国の政情が不安定になったり、新たな競争相手が出現したりして経済成長が鈍化したり、輸出が減少したりすると投資家は為替リスクやキャピタルロスを恐れて資金を引き上げはじめます。そうなると当該国の通貨価値は下落し、輸入が抑制され、輸出が促進され再び経常収支は均衡に向かい始めます。
 ところが基軸通貨国であるアメリカでは外貨準備や決済用資金として必要以上にドルの資金需要があるので米国債、社債、株式を発行しても誰かが買って赤字をファイナンスしてくれるのです。誰も困らないのですから消費を抑制しようというインセンティブは働くはずがありません。非基軸通貨国なら輸入物価があがり生活が苦しくなることで自然と消費や投資は抑制されます。良いことずくめの機軸通貨特権と思われますが世界中の人が半ば諦めながらもアメリカの過剰消費を容認しているのはそれなりの理由があるのです。

アメリカがこの特権を享受できているのは米国企業の高い生産性と金融力に負うところが大きいからです。米国企業に投資された資金は企業の合併、技術革新、企業再生に使われさらに競争力を高めるとともに海外にも投資され、現地での企業展開による収益の拡大にも寄与しています。アメリカの多国籍企業は、豊富な資金力、ノウハウ、政治力どれをとっても他国にない強みを持っています。(ドル安になれば現地通貨のドル換算での資産評価を向上させ収益が膨らみます。)このように海外投資家が米国企業に投資するのは高い生産性と収益力が期待できるという側面もあると思います。

 そして、米国の高度な金融力は世界中の資金を集めて経常赤字をファイナンスするとともにさらに高い収益機会を求めて再び世界中に還流していきます。間接金融の比重が大きい欧州や日本では高い収益を見込めるがリスクのある投資を積極的に行う環境にないのでしょう。日本でもリスクのある債権を買い取ったり、不動産を証券化させて流動化させたり、破綻企業を再生させて高収益企業に作り変えるなどは主に米国資本が行っています。

 また、別の側面からアメリカの経常赤字のをみるとアジア中銀が米国債を大量に買ってファイナンスしていることがわかります。これは対米の大幅な貿易黒字をアメリカに還流させてやらなければ世界経済が成り立たないことや、最大の貿易相手国であるアメリカに対し自国通貨が切り上がることは輸出競争力維持に大きな打撃を与えることになるからだと思います。こうしたことが可能なのも各国が抱える膨大な余剰ドル資金を安定的に運用することができる自由で流動性がある米国市場が存在していることも要因だと思います。
 

アメリカの経常赤字がなぜ持続可能なのかについては私も以前から興味があり、ちょうど良い機会なので考えをまとめてみました。

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質問なのですが、経常収支はどのようなことがあっても黒字になることが出来るのでしょうか?

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どなたかお教え下さい。

Aベストアンサー

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S=国内総貯蓄
I=国内投資
(G-T)=財政赤字(プラスの場合)
(X-M)=経常収支黒字
代入して考えますと、仮に国内の貯蓄がものすごく大きい場合、国内の投資は、すべて国内総貯蓄でまかなわれ、またそれでも余って、財政赤字分を全部金融可能な場合、余った資金は海外に出て行きます(投資超過)ので、経常収支は、黒字になってしまいます。結局、S-Iの部分がどれだけ大きいのか?を考えると、右辺は数通り考えられますので、ご自身でシュミレーションしてみて下さい。例えば、S=100、I=20
(G-T)=40とくると、経常収支の黒字幅は、40にしかならない、など、数字を入れて、左辺と右辺を均衡させるように、シュミレーションをしてみて、その後、経済学的な意味を考えると、より深く理解できるはずです。


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