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「くつくしいらい」ということばをご存知でしょうか。
「くつく、しいらい」と発音します。
2003年3月何日かの毎日新聞の余録欄に「くちくすいらい」ということばで出ていたのですが、私は山形県米沢市、1954年の生まれで、子どものころみんなで「くつくしいらい」しよう、なっていって遊んでました。
2組に分かれて、それぞれ「くつく」「しいらい」「ほんかん」という役があって、「ほんかん」は1人だけがなります。この「ほんかん」が捕まるとゲームは終わりです。
で、私らは「くちく」じゃなくて「くつく」といっていたし、「すいらい」じゃなく「しいらい」といってました。地方地方で言い方が少しずつ違うとおもうのですが、みなさんのところではどんな呼び方をしていたのか知りたいです。また、ついでながら、このあそびを知っていたのは、われわれ米沢市の中でもごくごく一部の村の子どもたちだけだったことも、子どもながら不思議に思ってました。小学校へいって、ほかの地区からきている友達に聞いてもほとんど誰も知らないという状況でした。だから、子どもながらに、この遊びはうちの村だけに伝わる非常に神秘的で重要な遊びなんだと思ってました。ところが今年の毎日新聞の余録でこの話を見たものだから、たまげてしまったわけです。柳田国男先生もたぶんこの遊びのことは知らないだろうと思います。ちなみに両生類の「かえる」のことをわれわれは「びっき」といってました。ドイナカですよね^>^....。でも方言っていいですね。いま外国生活をしてますので、さらにたまらなく方言がなつかしいです。

A 回答 (5件)

小学校の頃遊んだ記憶があります.



NO.3さんのご紹介されたサイトを拝見しました.
地域差(私は大阪です)だと思いますが、細部は微妙に違っているのでご紹介申し上げます.

(1)敵味方は赤白帽で区別.
(2)本艦がひさしを前、は同じだが、駆逐が横、水雷が後.
(3)じゃんけんの勝ち負けルールは同じ.捕まると敵の陣地(柱よ鉄棒のようにつかまれるもの)に拘束される.
(4)味方が助けに来て、捕虜にタッチすれば自由になる.
(5)自陣に触れているあいだは敵につかまることはない.
(6)本艦がつかまると負け。

概要以上ですが、それ以外に
「二重本艦」というルールがあって、
「本艦以外の者が誤ってひさしを前にしてかぶると「二重本艦」の重大反則で即負け」

とされていました。

以上、ご参考になれば幸いです.
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この回答へのお礼

大阪ですか。
くわしい遊びかたまで書いていただいて
ありがとうございます。
感謝です。

お礼日時:2003/04/27 19:00
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 こちらに「駆逐水雷」の遊びかたの紹介があります。


http://www.geocities.co.jp/HiTeens-Panda/8122/ht …

 なお、元記事の「余禄」の全文はこちらです。
http://www.mainichi.co.jp/eye/yoroku/200303/14.h …

参考URL:http://www.geocities.co.jp/HiTeens-Panda/8122/ht …
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そう言えば昔、「ぼかん、すいらい」と言って遊んでいる子がいました。


ぼかん・・母艦、すいらい・・水雷、だったと思います。
どっちが勝った、負けたで遊んでいたので、やはり軍艦から来た物だともいます
多分、お訪ねの件も「駆逐、水雷」のなまった物ではないでしょうか。
やはり両方とも軍艦の種類ですね。
「ほんかん」が艦隊をを指揮して、駆逐艦や水雷艇が攻撃する様を模した遊びだと思います。
米沢だと軍港が無かったので、艦隊勤務経験者が少なかったでしょうから、知っている子供(親が海軍関係だったかも)と知らない子供がハッキリ別れたのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

いやあ、「米沢だと軍港が無かったので」この部分が
とてもおもしろかったです。
そうなのかもしれませんね。
ありがとうございました。
その他のみなさま、ここにまとめて感謝の意を
表明いたします。

お礼日時:2003/04/27 19:04

この遊びは知りませんが、「くちく、すいらい」という言葉はあるようですね。

私の勝手な想像ですが日露戦争の後
一部の地域で流行った遊びではないでしょうか。「駆逐艦」「水雷艇」「本艦」(旗艦ならいいんですが)

ある歌で、白鳥の形をしたボートに子供と乗り狭いため窮屈な恰好でボートを漕いでいる様子を「くちくすいらい」と歌っています。
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