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 先日 映画20世紀少年第3章を見てきましたが、なんだかわからない点があり質問しました。以下 ネタバレなのでまだ見てない方はご注意を。

 (1) 結局 タモダチはフクベエ?カツマタくん?
    私の解釈ではカツマタくんだと思うのですが、お面をはずした顔はフクベエでしたよね??
 (2) 子ども時代の ハットリくんともう一人のお面は誰だった??
    ハットリくんはフクベエ?もう1人は カツマタ?サダキヨ?ヨシツネ??
 (3) 子ども時代の理科室での首吊り実験の意図は?
 (4) カンナはキリコとトモダチの子どもなの?どこで接点があったの? 
 (5) 漫画家は何者だったの?

 なんだか すごーく基本的な質問ですいません。自分の理解力のなさ が恥ずかしいです。 子ども時代の顔が 見分けがつかないんです。 デッパだった子は誰ですか? 
  核心が分からずモヤモヤしております。 漫画を読もうかと思った けど、映画とは内容が違うようなので教えてください。

A 回答 (3件)

NO.1で回答したものです。


かなりこんがらがっているようですね。
わたしも原作、映画ともに見たので、ちょっと混乱してしまうことがあります。

「トモダチマーク・・取り戻そう」のファックスはケンジがおさななじみに呼びかけるために送ったものです。 コンビニを燃やされ、テロリストの誤解をうけ、地下に潜伏し、ウサギの着ぐるみを着ていたころ。
トモダチのおこそうとしているテロをふせごうと、仲間をよびあつめていたんです。
第三章でコンチやケロヨンが言っていましたよね。 「あいつから呼びかけてこられたのに、行かなかった。 後悔している。」って。 呼びかけたのはケンジです。

それと、少年時代の関係を知ると分かりやすくなりますよ。

ケンジとオッチョはグループの中心で目立つ存在。
他のケロヨン、コンチ、ヨシツネ、ユキジ、ドンキー、モンちゃんはその二人の友達であり、仲良しグループの一員。

いじめっ子がヤン坊マー坊。
ただし、万引きの誤解をうけたカツマタに陰湿ないじめをしていたのは池上君とフクベエです。

カツマタ、ヤマネは目立たず、おそらくケンジのグループにあこがれと嫉妬をもっていたような子たち。

サダキヨは転校生で、変わった言動(宇宙人と交信するなど)をするため友達ができず、ケンジたちの秘密基地へ忍び込んだカツマタと知り合って、結局カツマタの子分(または奴隷)のような立場になる子です。

お面の子について・・・
・こども時代、草むらや木陰から「あそびましょ」と言っていたのはサダキヨ 
・ケンジたちの秘密基地で勝手によげんの書を読むカツマタの後ろから「何見ているの?」「友達になってくれる?」と話しかけるのもサダキヨ
・万引きの誤解を受けたり、理科室で首をつっていたのはカツマタ
・屋上で宇宙と交信していたのはサダキヨ
・公園でオッチョに目撃された、傷だらけのお面の子はヨシツネ(人違いでいじめられた)

NO.2のかたのように、お面の種類で見分けるのはちょっとむずかしいかも。 首吊り実験ではカツマタがハットリ君のお面だったしね。
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この回答へのお礼

度々 ありがとうございました。 はい すっきりしてきました。サダキヨがずっと怪しかったので 気になってたけど、トモダチとは 全く関係なかったわけで、宇宙人との交信シーンも流しちゃっていいんですね。首吊りハットリくんも カツマタくんなら 納得できました。
 また 見てみたいとおもいます。

お礼日時:2009/10/04 18:31

順を追って解説いたしますと、



(1)カツマタ君です。
原作ではフクベエがともだちで、フクベエの死後、影武者のカツマタ君が成り代わるのですが、映画のフクベエは小学生時代に死んでおり、最初からカツマタ君がフクベエのふりをしてともだちになっています。
顔が同じなのは、原作だと整形したためなのですが、映画ではフクベエの印象が薄すぎて、顔を覚えられていなかったからだと思われます。

(2)ハットリくん=サダキヨ、ナショナルキッド=カツマタ君とヨシツネ。
原作では、
ハットリくん→服部→フクベ→フクベエ
という伏線になっているのですが、前述の通り映画のフクベエはその時点で死んでいるため、サダキヨで確定します。
バッジ泥棒の疑いをかけられたのはカツマタ君、たまたま同じお面をかぶってカツマタ君に間違えられたのがヨシツネです。

(3)死者が生き返った=自分が特別な人間だという演出をする儀式、ともだち計画の発端です。
ドンキーはそれを目撃した唯一の人間であるため、最初に殺されました。

(4)これは原作でも映画でも同じく、ともだちとキリコの間に生まれたのがカンナです。
ただ、厳密に解釈すると、原作ではフクベエとキリコの子、映画ではカツマタ君とキリコの子になります。
キリコはケンヂの姉ですから、ケンヂの幼馴染と接点があっても不思議ではありません。

(5)角田氏のことでしょうか。
映画では演出上、彼を語り部的役目に据えておりますが、本来はたまたまオッチョと知り合い、自由にマンガを描きたいが故、行動を共にするようになったキャラに過ぎません。

 まぁ、解釈が分かれる部分もあるので、この記述が100%正しいとは断言できませんけれども。
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この回答へのお礼

 ありがとうございます。 首吊り実験をしてたのは、ハットリくんのお面と山根くん?でしたよね。 でも ハットリくんはトモダチとなるカツマタくんでなくて、サダキヨでいいんですか? 
ハットリくんお面が 「ケーンヂくん、遊びましょ」と言ってたし、トモダチも初めの頃 ハットリくんお面つけてましたよね。 だから、ハットリくんがトモダチだと思ってましたが。あれは、ただサダキヨのフリをしてたってこと?

お礼日時:2009/10/02 05:08

以下のことは映画版の話です。

 原作とは細かいところが違いますので、ご了承ください。

(1) 映画版では、トモダチは最初からカツマタです。
  同窓会で会った時点で、ケンジたちがフクベエだと勘違い(またはカツマタがそうするように仕組んだ)したため、フクベエとして1999年の血のおおみそかのときにケンジたちと行動していました。

(2) 子ども時代のお面。
  サダキヨがはじめお面をつけていて、万博のウソをついたカツマタが夏休みの間お面をつけていました。 あと、バッチが当たってうれしかったヨシツネも、バッチをつけて外出するときに一度だけお面をつけましたが、人違いでいじめられました。

(3) 首吊り実験の意図は・・・だれかクラスメートを驚かそうとしていたんじゃないでしょうか。 当時はもうカツマタくんは怪談になっていた(死んだことにされていた)から。 
また、当時からトモダチの計画を考えていたので、その練習とも考えられますね。

(4) キリコは婚約者が死んで(映画では万丈目に殺され)、悲しんでいるときに、やさしく接してきたカツマタ(名前は偽名をかたっていた)と知り合い、トモダチとは知らずに結ばれました。
正体と意図に気づいたのは子どもを産んでからです。

(5) 漫画家は原作にも登場します。 狂言回しともいうんでしょうか、こういう役割の人を。
 バラバラになってしまいがちな物語をうまくつなぎとめるような役目でしょう。 (オッチョが漫画家に語ることで、映画を見ている人も内容の流れを理解しやすくなる)

出っ歯なのはヨシツネです。 ふっくら丸顔で色白がカツマタ。
サダキヨの子ども時代の素顔は出ていなかったと思います。
バーチャルの中では、子ども時代の顔の写真や記憶がトモダチになかったので、子どもの体に大人の顔を付けられていました。(小泉きょうこが絶叫するあのシーンです)

漫画はもっと奥が深く、長く、登場人物がめちゃくちゃ多いです。
でも漫画の方が面白いですよ。
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この回答へのお礼

 ありがちうございます。 やっぱりそうなのかーという思いとなんだか腑に落ちない思いと。もう1回見てみます。 
ところで、新たな疑問がー トモダチマークが 大人になったケンヂたちの元に送られてきましたよね。我等の元にとりもどそうって。あれを送ったのは誰だったんですか? 

お礼日時:2009/10/02 05:16

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