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と言いますが、日本人の長寿化と体格向上の歴史は、食の洋風化と同時進行です。この矛盾はどう解釈すれば解決するのでしょうか。

A 回答 (4件)

ご質問に、明確な回答をできる統計データは存在しないのかもしれません。



なので私の推測です。
かつて、和食・粗食一辺倒だった時代は、人生50年と言われていました。
現在は世界一の長寿国。

死亡率トップは脳溢血(低コレステロール血症)。多くの老人の腰は曲がり(骨粗しょう症)、体全体が皺だらけ(老化)。
現在は癌・脳梗塞・心筋梗塞(癌を除けば高コレステロール血症)、腰曲がりの老人は極端に減った。50年前の老人と比べると、十歳以上も若く見える。

食環境は山間部と漁村部では、まったく別のものしか食べられなかった。現在は、山奥に行っても新鮮な刺身を食べられる時代。
食料保存方法が進化を遂げて、物流も発達したせいだろう。

医療環境は、格段に変化して救命率も高くなったこともある。
労働も体に鞭打つものから、今は随分緩和された。人権尊重の時代になったからかもしれない。

それらの全てが影響しているのは事実だと思う。
ただ、決定的な違いは、洋食から得られるたんぱく質が豊富になり、ビタミンやミネラル摂取も増えてきたことだろう。
その結果、腰が曲がる人が減り、老化が高年齢に達してから始まるようになったのは誰も否定できないと思う。

海の幸がメインの食生活だったエスキモーには、心筋梗塞・脳梗塞がなかった。しかし、デンマークに渡り住むようになり、肉食主体の生活をしていると欧米人と同じように、心筋梗塞・脳梗塞が増え始めた。
これは人種が持つDNAとは関わり合いがないことを示している。

私の想いは、和食も洋食も両方を食べて、尚且つ自らの欲を抑えながら、腹七~八分目の生活を維持できれば良いのだろうと思う。
洋食・和食のどちらが優れているか? という問題ではないのかもしれない。
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この回答へのお礼

 ありがとうございました。

お礼日時:2009/10/03 16:20

食の洋風化で長寿、体格の向上したとは全く思いません。

今やおなかぽっこりのメタボやその予備軍の方が世の中に溢れています。これを向上というのでしょうか?私自身戦後間もない生まれです。戦前、戦中、戦後において流通事情、それに金銭面も絡み一般市民の多数の方は食べたい物も食べられませんでした。発育盛りの私の頃は玉子なんて病気の時と遠足、正月、お盆しか食べられませんでした。たまに動物性タンパク質といえば、ちくわ、かまぼこ、魚の干物、たまに、鯨肉が出れば大変なご馳走でした。牛肉なんて月1回のオヤジの給料日のすき焼きです。成長期をこんな感じで育った訳ですが、その後、流通、家庭内事情も改善され食習慣も変わり良質のタンパク質を摂ることが出来るようになったことは事実ですがやはり和食主体です。その後もどちらかと言えばベジタリアンに近い方になります。こういう私ですが身長も170cmで体格はそれほど見劣りする程でもありませんし、今年60歳ですが背中も曲がらず、今は早期退職でデスクワークを捨てブルーワーカーとして長時間疲れ知らずで働き皆様からも若く見られます。今現在も肉類は殆ど摂りません。具体的にいえば衛生面、社会面、家庭生活面の環境の変化、医療の発達、食習慣の変化(洋食への変化ではありません)などが長寿社会を生み出していると思います。
ちなみに今の私の食習慣は酵素主体の食生活での超粗食です。和食、粗食は長寿の秘訣と信じています。当然粗食と言っても栄養バランスはしっかり管理しています。
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この回答へのお礼

 ありがとうございました。

お礼日時:2009/10/03 16:21

そもそも、西洋、東洋という区別自体がナンセンスでは?



西洋・東洋というより、「食べすぎ」が問題です。
別に西洋風の食事でも、東洋風の食事でも、食べすぎなければ身体への害は同程度です。

ちなみに、身体への負担が少ない食事・ライフスタイルに、マクロビオティックやベジタリアンといったものがありますが、それを更に昇華させたもので、ナチュラルハイジーンというものがあります。
ただ、ナチュラルハイジーンも少々偏見があるので、私はこれを独自にアレンジした形で毎日の食生活に反映しています。
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この回答へのお礼

 ありがとうございました。

お礼日時:2009/10/03 16:21

体格は果たして向上したのか単なる西洋化かは意見の分かれるところだと思います。



長寿化は確かに文化の西洋化によって実現しましたが、
個人的に考えるにイコール食の西洋化かどうかは疑問だなと思います。
人口を支えるだけの食糧生産が可能となり、流通の発達によって必要な栄養素が摂取できるようになったこと、
医療の向上があったこと、
確かに成長期に関しては西洋食の恩恵を受けられるようになったことは上げられると思います。

和・粗食は成人後の身体の維持に向いた構成かと実感します。
血糖値を急激に上げることが少なかったり、余計な脂質の摂取が少ないために血管の好状態の維持に向いていたりと、和・粗食の恩恵はそのあたりにあると思います。いわゆる成人病、生活習慣病予防の側面ですね。

また、結局のところその土地で取れる自然なものが、自分に一番合っているという大原則に当てはまるのだと思います。
私は欧米人のマクビオはとても疑問です。
彼らは玄米を食べるより、全粒粉を食べたほうが(マクビオは全粒粉使いますけどね)いいような気がしますし、狩猟民族のDNAは肉食を求めているのでは?と思うのです。

ちなみに、私は治療で和漢食というのをやり、非常に体調が良くなり、体重が落ちましたが、コレステロールが下がりすぎ、女性ホルモンの分泌に若干の悪影響を及ぼしました。
なので、和食粗食が過ぎてもなあと実感し、西洋のよさも必要とおもうしだいです。
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この回答へのお礼

 ありがとうございました。

お礼日時:2009/10/03 16:20

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