プロが教えるわが家の防犯対策術!

人前で何か発表する時震えてしまいます。

歌の発表、作品の発表、楽器の演奏(吹奏楽なので)の時に体が震えてしまいます。
練習の時や発表前は何ともありません。逆にできるできると周りに言って自分に言い聞かせ…でも内心とても不安に思っています。それで本番に人前で発表するとだめなんです…。人に見られている聞かれていると思って、唇が震えて体は硬直して震えたり、脂汗をかいて…ひどい時だと発表をミスしたり何もできなかったり。その場から逃げ出したい、早く終われと言う気持ちで頭が真っ白になります。けど本番が終わったら何事もなかったかのようになります。
そして次の本番のことが近づくと、また震えたりミスしたり、頭が真っ白になってしまうんじゃないかと言う不安に駆られます。怖くて…逃げ出すこともできないし…不安でなかなか寝れない日もあります。

こう言う時どうしたらいいのでしょうか…深呼吸や心を落ち着かせるなど一般的なことはほとんど試してみましたがだめでした…
それとも何回も繰り返して慣れているはずの本番を何回も不安になって震えてしまうのには何か体のどこかに原因があるのでしょうか…

成功させたいのに自分の実力を発揮したいのに、こう言う他のことに気をとられるのが苦痛です
どうしたらいいでしょうか

A 回答 (4件)

森田療法に長く関わってきた者です。


貴方様の場合は決して対人恐怖症などの「症状」というほど深刻ではありません。
ごく軽度です。しかし改善のための捉え方は同じです。

平常心是道という禅語がありますね。よく誤解されて解釈されています。
人前で何か発表するような、対人的に緊張するような場面においても、
リビングでくつろいでお茶でも飲んでいるような心境になるのが平常心是道である、と。
これは大間違いです。

作為せず、一枚の心で、悲しい時は悲しくなる。苦しい時は苦しくなる。
緊張する時は緊張する。それだけです。自然な心のままなのが「平常心」です。

イチロー選手は「プレッシャーを感じます」と、ハッキリ公言していますね。
バッターボックスではプレッシャーを感じ、緊張しているのです。
おまけにこの間は、ストレス性の胃潰瘍にまでなりましたね。
あの人ほど練習する選手はいない、とまで云われています。
充分に納得いくまで練習すれば自信が湧き、緊張しなくなるなどと言いますが、
それはそれで間違いではありません。
「練習不足だった」というような後悔や自責の念が無くなりますから、
幾ばくかでも心は軽くなりましょう。
しかし決して緊張が無くなるわけではありません。

貴方様は当たり前のことに驚き、これを何とかしようとしているのです。
何時でも完全に緊張を取り去るなどということは、元より不可能なことなのです。
柳の木を幽霊だと思って恐怖・驚愕しているのにも似ています。

但し遺伝子的・器質的ないわば生まれながらの気質・性質により、
緊張を感じる度合いは、人により大小の違いはあります。
貴方様はやや強く感じる性質なのです。そういう「体質」といっても良いと思います。
森田博士はこれを「ヒポコンドリー性基調」などと云いました。

自分はそういう体質なんだと、これを受け入れることです。納得することです。
どうにもなりません。これが今現在の貴方様のありのままなのです。
諦めて下さい。…しかし本当に諦め切れば、力が湧いてくるはずです。

例えば不幸にして全盲の人がいます。大変なハンデです。
対人的に緊張する場面で震えたりすることなど、比べものにならない位と言ってもいいでしょう。
しかし全盲の人が世を悲観し、社会と隔絶して引きこもったりするでしょうか。
稀にそういう人もおりますが、多くの人はこれを受け入れ、自分なりにできることをし、
しっかりと生きています。

貴方様には対人的にやや緊張が強いというハンデ(のように思えるもの)があります。
そのせいで幾ばくか行動も制限されるかも知れません。
10の力のうち7位しか発揮できないかも知れません。しかしそれが今現在の貴方様のありのままです。
それしかありません。そのままです。それでいいではありませんか。

対人的に緊張が強い体質の人とそうでない人の違いは、決定的なものです。
人種が違うと思った方がいいと思います。
日本人が嫌だ。白人がいい。白人に変わりたい。そう思っても無理です。遺伝子から違います。
全盲であるとか、そういったことは物理的にハッキリしていますから分かりやすいですが、
この体質の違いは表面的には分かりづらいです。ですからうっかり別の人間になり変われると思ってしまうのです。
しかし実は、日本人が白人になり変わろうとするのと同じことで、不可能なのです。

私は多汗症です。そして以前はこれを大いに気にしていました。
ですから汗が出てきた時、「ああ困った、恥ずかしい」というような気持ちになりました。
するとますます汗が出てくるのです。
しかし今は自分の体質を受け入れています。勿論体質は変わりませんから、汗は出ます。
しかし「ますます出ていた汗」は出ません(苦笑)。その分だけ汗の量は減りました。

貴方様が、真からご自分の体質を受け入れれば、これと同じようなことになると思われます。

又、対人的に緊張するということは、自意識・他者意識が強いということですから、
気配りができるとか、必ず長所の面もあるはずなのです。

状況に応じて緊張する・しないというのは「当たり前のこと」なのです。
そしてややそれが強いというのは、貴方様にとって「当たり前のこと」なのです。
ですから当たり前のことは放っておいて、発表の場でやるべきことをやればいいのです。貴方様なりに。
今現在の貴方様なりにできれば、それでいいのです。
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労宮という手のひらにあるつぼが効くらしいです。

http://hanashi.sihoko.net/500/post-23.html
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クロナゼパムがいいと思います。

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お守り的に貴方自身を安心させるものとして、軽めの安定剤などをお医者さんに処方してもらったら?


その薬の効き目がどうこうと言うよりも、貴方なりに緊張はしても極端にブレる事は無くベストが尽くせるように。
大事な場面では薬の力も使う。それを飲んだという安心感が貴方を解放してくれて、無用な緊張を少し降ろせるようにはなるだろうからね。
どうしても慣れが必要なんだよ。
貴方は人前に出て~という部分に凄くハードルを上げて構えてしまってる。だからそれが実際に起こる前から既に緊張が始まっててね。
誰でも緊張はあるんだよ。でも貴方は普通に耐えられるだけの緊張よりも大きなものを最初から持っていて、そこに普通の緊張が乗っかってしまう。その過剰な部分が身体に出てる。自分の事ばかりで気が付かないかもしれないけど、周りも同じ様に緊張してるんだよ。
良く見てみるとわかる。最初の話し始めは声が震えてたり、上ずってたり、汗かいてたり。それが段々その緊張の中で折り合いをつけていけるようになって普段に近い自分としてプレゼンや発表が出来るんだよね。
不安は勿論あるよ。でも貴方のそのやる前からの不安が現実に的中して取り返しのつかないような大失敗に陥った事って現実にある?
実はタラレバの世界なんだよね。
そこに色を付けすぎても自分が動けなくなる。
人が居てもいなくても貴方がすべきパフォーマンスは同じなんだから。
身近な家族や友人彼氏彼女の前で、小さな負荷を少しずつ自分に慣らしながら練習する事も出来る。
極端に言えばさ、その発表やプレゼンが失敗しても貴方の命がなくなる訳じゃない。貴方の価値が減る訳じゃないんだよ。
そういう部分での開き直りも大事だからね☆
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