資本主義社会と衆愚について

資本主義社会は売らんかなの原理で動いていると思うのですが、そうするとどうしてもその対象は「大衆」悪く言えば、「衆愚」ということになります。そうすると、提供する生産物（あるいは文化）は、必然的に格調や知性が失われたものに傾く、あるいはそのような方向にメジャー性が与えられることになりす。

例えばこのサイトのことです。
もし、質の高いものを追求するのであれば、質問回答とも掲載される前に主催者がチェックし、ある水準を満たしたもののみしか採用されないべきです。それなのに、ゴミのようなものを放置するという姿勢は、すなわちアクセス数を増やすそして広告収入を得るという、「衆愚」をターゲットにしての姿勢にほかなりません。

そのような形態は、どうも世の中にとってよいとは思えません。

しかし、世界はこの原理しか運動形式を採用できないようです。

このことについて、どう考えたらよいのでしょうか？

No.7 回答者： noname#109750 回答日時： 2009/10/07 14:11

P.S　公家社会が理想郷ではないと思いますしね。

No.6 回答者： noname#109750 回答日時： 2009/10/07 14:09

必ずしも、愚衆から生まれるものが質が低いとは限りませんし、格調や知性があるように見せかけているものが案外くだらないものだったりしたりもします。

生類憐みの令とか出されても困るし、価値観は多様であって良いと思います。

この回答への補足

お礼欄には後ほどお礼いたします。

オーバーアクション的な演出がどんどん世の中にはびこってきていると思います。それは、典型的な衆愚的慣習からくるもののような気がします（EX.なんでもかんでもＢＧＭを店にかける風潮、これでもかとばかり喋り捲る通信販売の宣伝、サルのような野球の応援、そこここでやられる形式的な賛美演出など）

補足日時：2009/10/07 15:23

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
しかし、いたって衆愚から生まれるものは、文化ではないとうことは大体歴史的にも明らかですね。「文化」といっても広いですけど、知性と気品という面で。

お礼日時：2009/10/07 16:21

No.5 回答者： 10ken16 回答日時： 2009/10/07 12:48

そういったものは、いずれ淘汰されるでしょう。

例えば、株式ですが。
株式を買うと言うことは、経営に参加するということですが、
『ものいう株主』（某ファンドではなく）が求めたことと言えば、
人件費の圧縮、設備や研究開発などの先行投資の圧縮で、
浮いたお金を配当に回すというもの。
これなんか、明らかに『衆愚経営』ですね。

会社にあっては、新入社員よりも経営者の方が資質が求められるのですが、
株式を持って経営に参加する人の資質が問われることはありません。
経営参加する相手を選ぶときは、せめて社員の新規採用ぐらいに
慎重になるべきかと思うのですが…

一方、『衆愚経営』を嫌って、あえて上場しないという選択をする企業もあります。
『戦略的低成長』等とも言われます。

資本主義の象徴とも言うべき株式においても、様々な選択があります。
あとは、選択する者の考え方の問題です。
ネットにあっては、得られた情報の取捨選択もそうでしょう。

この回答への補足

お礼欄には後ほどお礼いたします。

オーバーアクション的な演出がどんどん世の中にはびこってきていると思います。それは、典型的な衆愚的慣習からくるもののような気がします（EX.なんでもかんでもＢＧＭを店にかける風潮、これでもかとばかり喋り捲る通信販売の宣伝、サルのような野球の応援、そこここでやられる形式的な賛美演出など）

補足日時：2009/10/07 15:22

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
だいたい、株を買う行為が単なる投資ですからね。会社を応援するというもっとも基本的な動機にかけている。でも、その基本を欠いた所が最も資本主義的原理なのです。これは、かんがえてみると恐ろしいことなのですが、それに慣れてしまって普通だと思っています。でも、裏では粛々と衆愚化が加速しているのですよね。

お礼日時：2009/10/07 16:20

No.4 回答者： Us-Timoo 回答日時： 2009/10/07 12:39

大衆(衆愚ではありません)の一人ですか

ご質問者はそんなに封建的社会主義が良いと思っていらっしゃるのでしょうか。

全ての事柄に事前に検閲を行い、思想・信条にそぐわないだけで強制的に排除するのが
ご質問者の理想なのでしょうか。

資本主義にせよ社会主義にせよ
行き過ぎは百害あって一利なしです。

資本主義国家は、然るべき規制や制約をもうけ
その範囲内での行動は法律やモラルに反しない限り自由であるべきだし

社会主義国家で国家社会が認めないものは
検討すらせず全て強制排除したり、
守られるべき最低限の人権すら無視し
粛正という名の殺人を平気で行うような
政府や国家権力では国は廃れるばかりです。
ここの掲示板に関して言えば、質問が全て垂れ流しで放置されているわけではありません。

公序良俗に反する質問や発言は、管理する事務局によって
四六時中削除されたり訂正されていたりします。

また、事前に利用規約がしめされ、その利用規約に同意したもの・規約の範囲内でしが利用出来ないルールになっています。
利用者からの通報も受け付けており必要ならば
削除や変更、場合によりその利用者を強制退会させるなどの措置もとっています。

つまり、事前審査や検閲を行なっていないだけで
管理はちゃんとなされています。


ご質問者も社会主義にかぶれているのか
左翼思想にかぶれているのかしりませんが
そんなに資本主義が嫌なら
資本主義のいいところを評価もせず、悪しき部分だけをあげつらえて批判するだけなら

今すぐにでも、そうじゃないところへでも移住してください。

この回答への補足

お礼欄には後ほどお礼いたします。

オーバーアクション的な演出がどんどん世の中にはびこってきていると思います。それは、典型的な衆愚的慣習からくるもののような気がします（EX.なんでもかんでもＢＧＭを店にかける風潮、これでもかとばかり喋り捲る通信販売の宣伝、サルのような野球の応援、そこここでやられる形式的な賛美演出など）

それから、
これはよけいなので、削除してもらってください。
＞今すぐにでも、そうじゃないところへでも移住してください。

補足日時：2009/10/07 15:20

No.3 回答者： nonemu9999 回答日時： 2009/10/07 12:39

＞そのような形態は、どうも世の中にとってよいとは思えません。

あなたの世ではよいとは思えないでしょうが、私の世では良いと思う。

＞しかし、世界はこの原理しか運動形式を採用できないようです。
それが世界が選んだ結論だから。

＞このことについて、どう考えたらよいのでしょうか？
世の中は馬鹿が多い。だからこそチャンスが多い。

この回答への補足

お礼欄には後ほどお礼いたします。

オーバーアクション的な演出がどんどん世の中にはびこってきていると思います。それは、典型的な衆愚的慣習からくるもののような気がします（EX.なんでもかんでもＢＧＭを店にかける風潮、これでもかとばかり喋り捲る通信販売の宣伝、サルのような野球の応援、そこここでやられる形式的な賛美演出など）

補足日時：2009/10/07 15:19

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時：2009/10/07 16:18

No.2 回答者： miyadewa 回答日時： 2009/10/07 12:06

資本主義の原理がお嫌いですか。

今の世の中は
古代から続く試行錯誤の上に成立ってます。この事に
答えはないとおもいますが。しいて言えば人間の欲と
本能によって成立つ社会ですから　資本を基盤にした
社会は、それなりに有用だとおもいますよ。　

　衆愚と言われるが　ある一握りの人間又は団体が
さまざまな意見の格調さや水準をチェックすると
言うのは、ある一方的な見方や意見のみが反映される
だけで　これも多種多様な考えを否定した衆愚では
ないですかね。　世界は狭く感じるようで広いもの
です。　原理も真理も一つではないと思いますよ。
　

この回答への補足

お礼欄には後ほどお礼いたします。

オーバーアクション的な演出がどんどん世の中にはびこってきていると思います。それは、典型的な衆愚的慣習からくるもののような気がします（EX.なんでもかんでもＢＧＭを店にかける風潮、これでもかとばかり喋り捲る通信販売の宣伝、サルのような野球の応援、そこここでやられる形式的な賛美演出など）

補足日時：2009/10/07 15:18

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

もちろん、ある独裁的な水準ということになってしまうでしょうが、おのずと限度があり、資本主義のような堕落への道は押さえられると思われます。

お礼日時：2009/10/07 16:18

No.1 回答者： precog 回答日時： 2009/10/07 11:59

独裁か民主主義かっていう永遠のテーマですね。

細かく見ていくとどっちも部分的には世の中に存在するし、どちらも一長一短あります。

ここも管理者が監視してて、問題投稿は即座に削除されますのでどちらかというとモデレーテッドな方です。

できるだけ自由にしようというのは2chですね。

モデレート型の一番大きな問題は、モデレーターの質に依存するということです。大概の場合、収入が得られませんのでコミュニティーに対する興味が失せたらそれで終わりです。人に依存してるのでそこでコミュニティも終わり。というのと、独裁では間違いが発生しやすいということです。

しかも、独裁ではその人の資質に依存しますので、優れた人物でなければなりませんが優れた人はタダで働きたくないでしょう。

稼ぎようがないのなら良い人は雇えないし続かないということですね。これは資本主義であるかどうかに関係なく起きます。周囲の人がお金を払わなければその人は食っていくことさえ出来ません。じゃあお金をなくせばいいかというと、物々交換になるだけで、やはり周囲が支えてくれなければモデレーターを続けていくことは出来ません。

これは主義ではなく原理なので、どの主義を取ろうと「人は食わねばならない」「人は欲望で動く」という部分は変わりません。よって独裁者であっても民衆の支持が得られなければどこかでひっくり返ります。違いはひっくり返るまでの間に蓄積されたものが失われてしまうか失われないで次の人に引き継がれるかの差です。引き継ぐほうがメリットがあるので世の中は独裁制から遠ざかってます。

それと、合議制のメリット (強さ) は社会に出てすぐに体験することになるので誰もそれについて反対する人は居なくなります。自然と「生涯独裁者」みたいなものは却下されるわけですね。周囲から支持されないリーダーほど無力なものは有りません。

この回答への補足

お礼欄には後ほどお礼いたします。

オーバーアクション的な演出がどんどん世の中にはびこってきていると思います。それは、典型的な衆愚的慣習からくるもののような気がします（EX.なんでもかんでもＢＧＭを店にかける風潮、これでもかとばかり喋り捲る通信販売の宣伝、サルのような野球の応援、そこここでやられる形式的な賛美演出など）

補足日時：2009/10/07 15:14

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
ここも管理がもっと徹底していれば大分違います。
独裁にも人民の支持は不可欠なのは同意です。

お礼日時：2009/10/07 16:17