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漏洩電流、絶縁抵抗について説明をする状況に迫られております。

漏洩電流、絶縁抵抗について
電気に知識が無い方にわかりやすい、簡単な文章を教えて頂けないでしょうか?
ちなみに、説明をする側も余り知識はありません.....。

A 回答 (2件)

漏洩電流は電線機器電線と流れるべき電流が電線機器から大地などに流れてしまう電流。


交流では2線の場合クランプメーターで2線をクランプし電流測定をすると線を通っている電流は相殺され、漏れた電流が表示されます。

絶縁抵抗は測定器のメガーなどで1000Vや500Vの電圧をかけて測定します。機器からケースの外部へ流れる電流などを調べるための抵抗測定です。機器の絶縁が低くても、絶縁物上に置けば漏れ電流は絶縁物との直列抵抗によります。

機器はアースなどして感電を防いでいます。
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 電気における抵抗とは、電気の流れ難さを表す定義です。



 この数値が大きい程、電気が流れ難いことを示しています。

 一般の電線は銅線の周りをビニールで被覆されていますが、あれは、
電気が電線以外のところに漏れ出さないよう、銅線の周りを電気の
流れ難い(抵抗値の大きい)ビニールで覆っています。

 この銅線のビニール被覆のように、必要以外の部分に電気が流れ
ないように防止するものを 絶縁材料 や 絶縁抵抗 と呼んでいます。


 なお、絶縁抵抗 には、絶縁材料そのものを指す場合と、絶縁材料の
抵抗の大きさを示す場合とがあります。



 上記のように電線を絶縁材料で覆っても、そこから漏れ出す電気を
完全になくすことはできません。どうしても微小な電流が流れ出して
しまいます。
 この電流のことを 漏洩電流 と呼んでいます。


 一般的に、漏洩電流 の大きさが、電線を流れている電流の 
2000分の一 以下であれば、絶縁が保たれているとしています。

 仮に、1A(アンペア)の電流を流す電線があった場合、その
漏洩電流 が 0.0005A(アンペア)以下であれば問題ない
とします。
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