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恐竜の起源、祖先となるといつごろなのでしょうか?

A 回答 (3件)

Wikipedia記事を見たところ、恐竜に関連する記事(「有羊膜類」「爬虫類」「恐竜」など)の間で書いてある内容の一部につじつまが合わないことがあるようなので、別の資料で説明します。



t87300さんがご説明のように、恐竜がいたことがはっきりしているのは中生代三畳紀(2億5千万年前)ごろからだそうです。

「恐竜の起原」 http://www.nichinan-city.com/14_kyouryu/4_kyoury … より引用
>現在知られているかぎり、このような特徴をもつ最古の、あるいは最も原始的な恐竜とされるの は、後期三畳紀の初頭に南米(アルゼンチン北西部)に生息していた、エオラブトルと呼ばれる小型肉食恐竜です。この恐竜は、原始的な特徴が多すぎて、獣脚類の中に分類することはできないという意見もありますが、多くの研究者は、今のところこれをすべての恐竜の最も基幹に近い位置にあるものと考えています。(中略)
>後期三畳紀の初頭には、すでにある程度恐竜の多様化が進んでおり、後期三畳紀の初期またはそれ以前の中期三畳紀に、そのさらに祖先にあたる動物がまちがいなくいたのです。

上記によると、記述が前後しますが、三畳紀中期には恐竜らしい動物がいて、三畳紀後期にその後の大多数の恐竜の先祖となった(と言う意見が多い)「エオラブトル」が出現したということになります。

「恐竜の先祖」 http://www.nichinan-city.com/14_kyouryu/3_kyoury … より引用
>爬虫類と鳥類、唖乳類は、総称して「羊膜類」と呼ばれます。羊膜類の胎児は羊膜に包まれ、その内部に満たされた羊水の中で成長し、親(成体)と同じ形となって肺化を迎えます。彼らは羊膜の発達によって一生を陸上で生活できるようになったのです。最古の羊膜類の化石は、約3億4000万年前(前期石炭紀)の地層から発見されています。

どこからどこまでを「先祖」と呼ぶかによりますが、恐竜を含む爬虫類・鳥類・哺乳類の先祖(羊膜類)が両生類と分かれたのは、約3億4千万年前(古生代石炭紀)だそうです。

爬虫類の先祖(双弓類)と哺乳類の先祖(単弓類)は、次の古生代ペルム紀(2億9千万年前から2億5千万年前)には違いが見られるということです。

まとめ
爬虫類や恐竜と哺乳類の共通の先祖の出現:約3億4千万年前ごろ(古生代石炭紀)
爬虫類と哺乳類の分岐:約2億9千万年前から2億5千万年前ごろ(古生代ペルム紀)
恐竜の出現:約2億5千万年前2億1千万年前ごろ(中生代三畳紀)
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この回答へのお礼

有難うございます。金星は3億年くらい前に現れたとネットで見ましたが、そのころに恐竜が出現したのですね。色々細かな専門的意見、大変うれしく思います。

お礼日時:2009/10/10 18:58

#2です。

当初の質問への回答ではありませんが、大きな誤解があるようなので…

>金星は3億年くらい前に現れたとネットで見ましたが

そういった情報を乗せているサイトがあるんですか^^;
定説では、太陽と太陽系の惑星(水星、金星、地球、火星…)は、約46億年前に宇宙にあった物質が集まってできたと考えられています。多少は違う説もあるかもしれませんが、「金星が3億年前に生まれた」といった極端に時期がちがう説は一般的ではありません。

もしかするとそのサイトの数字の打ち間違いかもしれませんが、もしもそうではなく本気で書いてあるとしたら、いわゆるトンデモ説です。ネット上には様々な情報が書かれています。しかし、Wikipediaでも、ここでも(さらにいうともしかしたらこの回答も?)、間違った情報もあります。また、個人のホームページ・特定団体サイトにも間違いはつき物です(国連機関でも間違っていることがありました)。

できることならば、複数の情報源で内容を確認したほうがよいようです。
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この回答へのお礼

分かりました。調べてみます。有難うございました。

お礼日時:2009/10/10 21:30

二億五千万年前の前期三畳紀に恐竜が誕生したので、起源はもっと前でしょうね。


普通の爬虫類が進化した説があります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。ネット上で、3億年前くらいからヒトがいたと書いてありました。金星は3億年前に出現したともありました。宇宙の歴史は難しいですね。

お礼日時:2009/10/10 18:50

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