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 日本語を勉強中の中国人です。私の書いた「彼女は恥ずかしげに頭をやや下げた」という文は、日本の方に「彼女は恥ずかしそうに頭をやや下げた」と添削されました。お尋ねしたいのですが、「恥ずかしげに」と「恥ずかしそうに」の違いは何でしょうか。

 また、質問文に不自然な表現がありましたら、それも教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

私は日本語を勉強中の中国人です。


私の書いた次の文章に関しての質問です、私は「彼女は恥ずかしげに頭をやや下げた」という文章表現を使いましたが、日本人の方に「彼女は恥ずかしそうに頭をやや下げた」と添削されました。
上記の事に関してお尋ねしたいのですが、「恥ずかしげに」と「恥ずかしそうに」の違いは何でしょうか。
また、質問文の中にも不自然な表現の部分がありましたら、それらについても教えていただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。

「恥ずかしげに」は現代では、「恥ずかしそうに」とほぼ同じ意味の言葉(表現)として使われている事も多いと思いますので、そのまま直さずに使っても大丈夫ではないかと思いますが、本来の意味としては添削をして下さった方のご指摘は正しいと思います。
(かなり語学に詳しい、博学な方ではないかと思います)

「恥ずかしそう」は恥ずかしいのであろう、又は恥ずかしがっていると思われる状態(様子)を客観的に見てとった場合の表現です。

「恥ずかしげ」は本来は、恥ずかしげも無く、恥じる事無く、など他人から見れば恥ずかしいと思われる事(又は状態)なのに、本人は恥ずかしいとは思っていない状態(様子)を表す時に用いる言葉です。

質問文に関しましては、一部若干の訂正をさせて頂きましたが、そのままでも殆んど問題の無い適正に近い文章になっていると思います。

日本人の質問でも、もっとズーッと酷い滅茶苦茶で意味不明な質問文はがこのサイトでも沢山みうけられますよ。

それに比べたら、彼方の日本語の文章は何処も恥じる事の無い上手な表現に仕上がっていると思います。(私のこの部分の表現も、少し変な日本語かも知れません)
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この回答へのお礼

 ご親切に回答していただきありがとうございます。大変参考になりました。本当にありがとうございました。

お礼日時:2009/10/15 22:41

回答番号:No.2です。


>私の書いた「彼女は恥ずかしげに頭をやや下げた」という文は、日本の方に「彼女は恥ずかしそうに頭をやや下げた」と添削されました。
「~という文は」という形で主題を最初に持ってきています。自然な日本語の受身文です。
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最初に、これだけは忠告しておきます。


ここの掲示板では、添削しなくていいものを
「無理して」添削するかたがいます。

さらには、添削する前の日本語のほうが
はるかに美しいという、笑えるケースもよくあります。

ここは日本語教師が教えてくれる掲示板ではないため、
30%ぐらいは不信の目で見たほうがいいと思います。
本当に正しい日本語を勉強したいのならば
金を払って日本語教師についてください。
----------------------------------------

> 「彼女は恥ずかしげに頭をやや下げた」という文は、
> 日本の方に「彼女は恥ずかしそうに頭をやや下げた」と添削されました。

添削の必要はありません。
元の文章で、とても美しい日本語です。

ただ「両者を比較すると」前者のほうは若干、文語的です。
両者の違いはそれぐらいでしょう。

なぜなら「恥ずかしげ、の意味は?」と聞かれたら
私は「恥ずかしそうにしていることだよ」と答えますから。
辞書的にも「同じもの」です。
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%8 …

添削された方は、その「若干、文語的」の部分を
嫌ったのかもしれませんね。


> 質問文に不自然な表現がありましたら、
> それも教えていただければ幸いです。

直す個所は1個所だけで、それ以外はまったく問題ありません。
美しい日本語になっています。

△私の書いた「彼女は恥ずかしげに頭をやや下げた」という文は、
○私の書いた「彼女は恥ずかしげに頭をやや下げた」という文を、
                           ^^^^
「文を添削された」が適切です。
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この回答へのお礼

 早速のご回答ありがとうございます。大変参考になりました。本当にありがとうございました。

お礼日時:2009/10/16 16:11

質問文は、簡潔に要領よく書かれています。

直すところは全くありません。
また、「恥ずかしげに」を「恥ずかしそうに」に直す必要もありません。

「恥ずかしげ」の「げ」は、いろいろな品詞にくっついて、形容動詞の語幹や名詞を作り、感じや気配を表す役目をしています。
名詞を作る場合は、下に打ち消しの語を伴うことが多いですが、打ち消しを伴わないことも、これまた多いですね。

戦前の小説にも「恥ずかしげに」の用例は多くあります。
佐々木味津三は大衆小説の大家です、
有島武郎は有名な文豪です。

「佐々木味津三 右門捕物帖 達磨を好く遊女」青空文庫
==================================
ふたりが【恥ずかしげに】顔を伏せていきましたので、右門が追っかけていいました。 「さ、もうこれでわしの仕事は終わった。清吉どんは早くもとの無傷なからだになって、今度はふたりで 夫婦達磨 ( めおとだるま ) の修業をする義務があるゆえ、その香箱を・・・・
===============================

「有島武郎 或る女(前編)」青空文庫
==================================
葉子は【恥ずかしげ】に座に 戻 ( もど ) った。そして紙の上に思い出すままに勝手な字を書いたり、形の知れない形を書いてみたりしながら、ずきんずきんと痛む頭をぎゅっと 肘 ( ひじ ) をついた片手で押えてなんという事もなく考えつづけた。
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「恥ずかしそうに」の「そうに」は様態の助動詞の活用形です。
まあ、「恥ずかしげに」と「恥ずかしそうに」の意味は、ほとんど変わらないと思います。
ただ、「恥ずかしげに」は大人が使う言葉でしょうね。小学生が使うとチョッとマセ過ぎののように思います。

結論としましては、「恥ずかしげに」、「恥ずかしそうに」のどっちでも構いません。
直す必要はありません。
添削者は「恥ずかしげに」の用例をあまり見たことのない、読書経験、日本語経験の少ない方のように思います。

次のURL参考にしてください。
「げ」と「そう」は置き換えがきくものが多いですが、できないものもあります。

「ことばの話436「なにげに」
http://www.ytv.co.jp/announce/kotoba/back/0401-0 …
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この回答へのお礼

 ご丁寧に回答していただきありがとうございます。大変参考になりました。本当にありがとうございました。

お礼日時:2009/10/16 16:09

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