プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

こんにちは。

スピーカーを複数組鳴らす場合どのようにしていますか?
AVの多チャンネルではありません。一般オーディオの場合です。

Q1.例えば
・高音用
・中音用
・低音用
などと分けるのでしょうか?

Q2.Q1の時アンプはどうするのですか?
それぞれのスピーカーにそれぞれのアンプが必要ですか?

Q3.Q2の時ライン入力はどうするのですか?
それぞれのアンプに分配するのですか?
(アンテナの分配器は知ってますがオーディオラインを分配するって?)
(アンプのRECアウトが使えるのは知ってますが)

Q4.Q3の時 高・中・低の各スピーカーへの出力内容は全部同じですよね。
そうすると各スピーカーの個性によって再生帯域・音質が変わるだけ、
と言う認識で宜しいですか?

Q5.Q1以外の複数組の鳴らし方はありますか?

Q6.これはついでで、テクニクスパワーアンプSU-9060を所有していますが
スピーカーへの出力が二組分あって表示がA、Bではなく、
(1)スピーカー
(2)リモート
となっています。
このリモートの意味はなんですか?A,Bと違うのですか?


以上、欲張り質問 宜しくお願い致します。

A 回答 (5件)

>> >一つの完成されたスピーカーシステムを複数同時に鳴らしても?


質問にはこのような意味もあったのです。

昔からアンプのスピーカー出力にA,B,A+Bがあるものですから、
A+Bの二組同時の使用も一般的なのかなって。 //

一般的に「スピーカー」といった場合には、そのような「1台の完成されたシステムとしてのスピーカー」すなわち1台で低音から高音までカバーしたスピーカーを指します。この場合、複数台を同時に鳴らすメリットは、ほとんどありません(後述(2))。

しかし、そのようなシステムの構成要素としてのドライバーユニットも、「スピーカーユニット」などと呼ぶことがあるように、スピーカーな訳です。この場合、低音用・高音用といった役割分担が明確なので、帯域分割が必然的に伴います(後述(1))。

そういった前提があるので、質問の意図が十分に伝わらず、「ドライバーユニット間の帯域分割の話」として回答されていたものと思われます。

まず、(1)について補足します。端的にいえば、ウーファーは低音再生に特化している分、高音が出ず、出ても歪みが多くて汚いので、カットして使いたい訳です。これが、ローパスフィルタ(LPF)ないしハイカットフィルタの役割です。

他方、ツイーターは高音再生に特化している分、低音を入力しても音になりません。仮になったとしても、歪みが増えるばかりで使い物になりません。また、低音も電流としては流れており、その電気エネルギーは、音響エネルギー(=音)とならず、熱エネルギーになります。ツイーターのボイスコイルは髪の毛のように細いので、その熱で焼き切れてしまう訳です。したがって、ハイパスフィルタ(HPF)で必要な音域だけ取り出すのです。

次に、(2)について。なぜメリットがないかといえば、それぞれのスピーカーから出た音は、もう一方の音に時間差を伴ってぶつかり、相互に干渉し合うために、音波が乱れるからです。風呂桶に石けんを1個落としただけなら波紋はきれいに広がりますが、2個落とすとどちらの波紋か判別がつかず、形が崩れてしまうのと同じです。

そのことから、「高音がきれいなスピーカー」と「低音がよく出るスピーカー」を同時に鳴らしても、高音は汚く、低音はうねりを伴って、何も得るところはありません。そうするくらいなら、その2組分の予算で、両方満足できる1台を買った方が良い訳です。

もっとも、店舗のBGMや、体育館・野外ステージ、映画館など、音質はともかく、まずはすべての客に音を聞こえさせる必要のある場合には、複数個同時に鳴らす必要があります。

では、なぜアンプにA・Bポジションがあるかといえば、1つはキャラクターの異なるスピーカーを使い分けたい人のため、もう1つは、主にバイワイヤリングの便宜のためです。あるいは、隣の部屋で鳴らしたいといったケースもあるでしょう。

http://www.dynavector.co.jp/lecture/biwiring.html

なお、海外メーカーのアンプの場合、新旧を問わず、スピーカー出力は1組しかないものの方が主流のように思います。
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この回答へのお礼

Yorkminster様

いつもお世話様です。

スピーカーユニット(ドライバーユニット)が低・中・高に役割分担
されていますから、それそれ帯域分けされた入力が必要なのですね。

A+Bの方が音の広がりがあるのでは、みたいな素人考えでした。
濁るわけですね。
(いままでの質問でも触れていますがスピーカー位置に難点がありまして)

このバイワイヤリング(図1)ですとアンプの一つの端子から二本をそれぞれ
WとTに接続していますが、A,BがあればAからW、BからTとするわけですね。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2009/10/21 20:11

はじめまして♪


って言いますか、なんだかお久しぶりですかね(苦笑)

Q6のテクニクスアンプは使った事が無いのでわかりません。
 きっと#1回等されておられるA88No8様の情報が合っているかと想像します。

さてと、Q1ですが、3ウエイのスピーカーなら、1台のアンプから1組のケーブルですよね。 
 私はスピーカーの自作も趣味の1つですので、自作スピーカーの場合、同じ箱に納めていない3ウエイってアリです。
低音用のスピカーには低音だけ、中音用のスピーカーには中音だけ、高音用スピーカーには高音だけが入って来るように「周波数分割回路」を設置します。(クロスオーバーとかネットワークとか、黒オーバーネットワーク回路なんて言う場合も有りますが同じ物です)

この場合は、低音から中音、高音を出力しているアンプから見た場合、1つのスピーカーとみなします。

スピーカー側に周波数分割回路を置かず、アンプの前に置く方式も有り、昔はこの方式をマルチチャンネルとか真瑠璃アンプと言っていた時代も有りました。
具体的には、スピーカーを駆動するパワーアンプの前に低音、中音、高音と帯域を分けるクロスオーバーアンプ等と言う機器を接続して、低音用のアンプで低音のスピーカー、中音、高音も同様 と言う贅沢なシステムです。

うーん そうだなぁ? テレビ画面に例えてみましょうか?
テレビ画面が光の3原色 赤と緑と青です。
普通のテレビは3色を利用して全ての色を出していますね。 しかし、例えば赤専用、緑専用、青専用のプロジェクターで同時にスクリーンに表示したらどうでしょう? 一定の解像度でしたら、3分割する事で総合的に3倍の解像度の映像が可能かもしれません。 しかし、きっちりと調整が出来ないと最悪な事になるのは想像出来ますでしょう。

スピーカーも同じで、きちんと調整が出来ないと大変な事に成るので、1千万円のシステム構築しているマニアでも数千円のフルレンジスピーカーを基準用に所有していたなんて記事を昔は多く見かけたように思います。

追伸、パパチン様は多くのオーディオ機器を収集されてたように記憶してます。 その上で、高音が気に入ったスピーカーシステムと低音が気に入ったスピーカシステムを同時に接続しただけでしたら、両方から気に入らなかった低音も高音も出てきますので、ダメですよ~。 まぁ、実際に試して実感された方が経験値上がりますけれど、私は小中学生の頃に体験済み(苦笑)
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この回答へのお礼

iBook-2001様。

いつもお世話様です。
いや、焦点の定まらない質問をしてしまいました。
でもスピーカーの基本的な仕組みが解って来ました。

なんかやはり一つの木箱に一つでも二つでも三つでも入ったものを
>スピーカー<と捉えていましたから。

一つの目玉(ユニット)をスピーカーと考えれば、それぞれ別な帯域の入力をするのが理解出来ます。

いやでも今までネットワークも知らなかったのです。ハジぃ。
2,3ウェイであれば帯域分けはすでにされているのですね。
それでそれをそれぞれの帯域ごとにアンプを組む贅沢モンがあると!。

テクニクスアンプですがわざわざリモートと表記があるので普通のA,Bより
何か良いものでは、と期待していたのですが。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2009/10/21 19:52

再生帯域の異なるスピーカユニット(スピーカ単体)を複数駆動させる場合の話ですよね?


まずはフィルターと、それを応用したネットワーク回路のお勉強をしてください。
http://www.phileweb.com/magazine/audio-course/ar …
(↑は前編、後編も読むこと)

これを理解すればQ1~Q5は解決するでしょう。

Q6.
スピーカーとリモート?
メインとリモートなら分かるけど、スピーカーとリモートって何だろう?
前回答者同様、これはパスです。
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この回答へのお礼

えー、まだ全部は理解していませんが大変解りやすい説明のサイトですね。

ローパスフィルターとかクロスオーバーとか今まで聞いたことがある
言葉ですが意味が解りませんでした。

実はネットワークも知りませんでした。
これで帯域を分けて各ユニットに行くのですね。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2009/10/20 20:54

A1 いわゆる3ウェイスピーカーシステムの場合は、1本のスピーカーボックスに高音用、中音用、低音用の3種類のスピーカーが入っています。



A2 1つのアンプでマルチウェイのスピーカーをドライブする場合は、スピーカー側にネットワーク回路と言うものを搭載し、スピーカー側でアンプの出力を高音、中音、低音により分け、それぞれのスピーカーユニットをドライブします。マルチアンプシステムの場合は、プリアンプの出力をチャンネルデバイダーという装置で高音、中音、低音により分け、それぞれをパワーアンプに入力し、高音用アンプの出力で、高音用スピーカーを、中音用アンプの出力で、中音用スピーカーを、低音用アンプの出力で低音用スピーカーをドライブします。

A3 マルチアンプシステムであれば、チャンネルデバイダーで分配します。

A4 チャンネルデバイダーが周波数ごとに分離しますので、高音用アンプ(高音用スピーカー)には高音部のみしか伝わりません。

A5 2ウェイシステムなら、高音と低音の2ウェイに、4ウェイなら細かく分割して4種類に分けるなどあります。

A6 は、他の回答者に任せます。
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この回答へのお礼

チャンネルデバイダーと言うのですね。聞いたことありますが。
チャンネルと言うのでライン系統のものかと思っていました。

マルチアンプと言うのはマルチアンプと言う一つの製品化されたものではなく、
複数スピーカーに対しそれぞれのアンプを配置した場合の形態を呼ぶのですよね?

どうもありがとうございました。

お礼日時:2009/10/20 20:51

こんにちは


>Q6.このリモートの意味はなんですか?A,Bと違うのですか?
 1973年頃使っていたTechnics SU-3602 の場合、スピーカーはメインとリモート の2系統でしたが、いわゆるA、Bと一緒でした。

 一つの完成されたスピーカーシステムを複数同時に鳴らしても意味があるのか?と思います。 が、スーパーウーファーとの組合せでスーパーウーファーを入れたり切ったりするのに便利かなと思います。
 昔は(今も?)ジャズ向きとかクラシック向きとかボーカルがいいとかスピーカーシステムの個性が強かったので違う味わいのスピーカーシステムを切換えて楽しんでしました。

 それとは違ってマルチアンプという世界もあります。一般的なスピーカーシステムは、パワーアンプからの音楽信号をネットワークフィルターを使って高域や中低音あるいはもっと細分化して複数のスピーカーに分波する構成です。
 マルチアンプはプリアンプの後にマルチチャンネルディバイダーと云うフィルターを通し分波した後、その帯域専用のパワーアンプを設け対応する帯域のスピーカーを独立駆動するという構成です。

この回答への補足

早速どうもありがとうございます。

なんだか後になって変な質問してしまったか、と思います。

>一つの完成されたスピーカーシステムを複数同時に鳴らしても?
質問にはこのような意味もあったのです。

昔からアンプのスピーカー出力にA,B,A+Bがあるものですから、
A+Bの二組同時の使用も一般的なのかなって。

●追加質問ですが
A+Bの使用は普通は有りえないですか?
スピーカーシステムで(ユニットではなくて)

宜しくお願い致します。

補足日時:2009/10/20 20:36
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