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アルキデスヒラタクワガタを飼っています。幼虫の時、何グラムぐらいあれば、成虫で80m越えできますか?ちなみに今オス幼虫は一番大きいのが27グラムでメスはもう前蛹になっているものもいます。どうか教えてください!

A 回答 (2件)

アルキデスヒラタクワガタは、大あごの長さが2タイプあり、短歯型と長歯型に区別されています。


長さがほしいのであれば、長歯型に羽化させる必要がありますが、アルキデスの場合は一般的には、長さよりもヨコ幅の広さで評価されます。短歯型で横幅が35mm以上、38~40mmに育て上げようとしている人が多いです。
アルキデスの長歯型なら80mm超えは難しくはありません。写真の長歯型のこの子は長さが81mmですが、幅は28mmなので、迫力不足です。幅が狭かったので、幼虫の最終サイズの割には、長さが稼げたようです。
この子の場合は、最後のエサ交換で34gだったのですが、その後はビンの中なので最終体重はわかりません。
歯を長くするためには、前蛹とその直前のときの温度管理が重要です。室温が17度±1度の範囲で前蛹になりサナギになれば、ほとんど長歯型になります。これより温度が低いと食いが悪くなり縮みます。温度が高いと短歯型になります。35gくらいで短歯型成虫になると70mmくらいになります。現在27gでそのまま蛹になると、長歯型になっても70mm中ごろまでだと思います。短歯型なら60mm台の上の方だと思います。
また、飼育ビンのサイズは成虫のサイズに影響を与えます、80mm以上に羽化させたいのなら、菌糸ビンなら直径が12cm以上1500cc以上のビンで飼育しないといけません。
また、三令幼虫の食べ盛りに小さいビンに入っていた場合は、最終的に大きなビンに入れても、小さな成虫にしかならない場合があります。幼虫は自分の住んでいる朽木のサイズを測り、それに応じた「自分」に成長を合わせる性質があります。小さな朽木なのに、その中で大きく育ちすぎると、十分なサイズの蛹室を作ることができなくなり、羽化不全を起こします。幼虫は、これを嫌って、「小さな自分」になるように、食いを抑えるようです。
すでに幼虫がビンのサイズを計測済みであれば、大きなビンに入れてもコンパクトな成虫になる可能性があります。
まずは温度管理に心がけてください。(なかなか難しいです。幼虫がたくさんいるのなら、17度を狙って飼育すれば、狙いにピッタリあった何頭かは長歯型になります。小さなホットカーペットやペット用ヒーターを工夫して使ったり、昆虫飼育用の専用ヒーターを使って管理します。温度が高くなりすぎて失敗する場合が多いので、温度計できちんと管理してください。)
「幼虫の時の重さと、成虫の時の大きさの比例」の回答画像2
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この回答へのお礼

わかりやすい説明ありがとうございました!!TAC-TABさんの説明を参考にして今からでもがんばってみます!本当にありがとうございました!

お礼日時:2009/10/23 20:55

アルキは横に取られてサイズは伸びません。

また暴れて縮み易い。
27gでは全然足りません。
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