宮沢賢治の「雪渡り」で、「…人をそねまず…」そのそねまずの意味を教えてください。

宮沢賢治の「雪渡り」で、「…人をそねまず…」そのそねまずの意味を教えてください。
宮沢賢治の「雪渡り」で、狐の幻燈会が終わり、きつねのごんさぶろうが、みんなに言った言葉「みなさん。今晩の幻燈はこれでおしまいです。今夜みなさんは深く心に留（と）めなければならないことがあります。それは狐のこしらえたものを賢（かしこ）いすこしも酔わない人間のお子さんが喰べて下すったという事です。そこでみなさんはこれからも、大人になってもうそをつかず人をそねまず私共狐の今迄（いままで）の悪い評判をすっかり無くしてしまうだろうと思います。閉会の辞です。」の中の「…人をそねまず…」の意味を教えてください。(広辞苑は、のってないです。）

宮沢賢治が「雪渡り」で一番言いたかった事とだと思うのですが？

No.3 ベストアンサー 回答者： c2662fly 回答日時： 2009/10/24 20:19

そねみ《相手をソネ【石の多い堅いやせ地】と思う意味。

ゴツゴツとして、とがった、不快なものと思うのが原義》
１．嫌う。憎む。
２．嫌になって疎外する。
３．ねたむ。嫉妬する。

「そねまず」ですので、上記の否定の意味になります。
嫌わない。憎まない。疎外しない。ねたまない。

この回答へのお礼

早々に回答くださりありがとうございました。
文章の内容から、だいたいの感じはつかめていたのですが、
小学校で、ボランティアで読み聞かせをしていて、意味もわからず、読むのは、相手に宮沢賢治が何を言わんとしているか、伝わらないと思い投稿しました。
本当に助かりました。ありがとうございます。

お礼日時：2009/10/24 21:46

No.2 回答者： kaZho_em 回答日時： 2009/10/24 19:41

そね・む

他人の幸せや長所をうらやみねたむ。嫉妬(しっと)する。

Yahoo!辞書
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%8 …

「そねまず」なら「そねむ」を否定ですので、「ねたまず（ねたむ事なく）」と
同様に意味と考えて良いです。

この回答へのお礼

ありがとうございました。
よくわかりました。

お礼日時：2009/10/24 21:49

No.1 回答者： kanakyu- 回答日時： 2009/10/24 19:40

そねむ、ねたむ、の、そねむですね。

嫉む（そねむ）
妬む（ねたむ）と漢字で書きます。

もうお分かりだと思いますが、
嫉妬することです。

この回答へのお礼

ありがとうございます。
本当に、私は無知で、嫉妬(しっと）も読むことができませんでした。
でも、お陰で、漢字字典を引き、（しっと）と読むことができ、
また一つ賢くなりました。
ありがとうございました。

お礼日時：2009/10/24 21:54