プロが教えるわが家の防犯対策術!

通勤時間に読む本を探しています。
お勧めの小説、作家さん等を教えてください。
推理小説、時代小説、ラノベ等何でもOKですが、基本外で読むので泣ける話はNGで。
できれば、図書館にありそうな本でお願いします。

現在通勤片道1時間半程度です。
読むスピードは速い方で2センチ程度のハードカバーならその時間中に読み終わります。
最近読んだ本は、畠中恵さん、北村薫さん、今野敏さん、荻原規子さん、小野不由美さん。
読書量は多い方なので上記の方以外にも森博嗣さんや京極夏彦さん、有栖川有栖さん、浅田次郎さん等はコンプリートしています。
今は佐伯泰英さんを読みはじめたところです。

メジャー、マイナー問わず、これはお勧め!という小説がある方は、ご回答よろしくお願いいたします。

A 回答 (10件)

池波正太郎さんの『鬼平犯科帳』


学生時代、私の通学のお供でした。連作短編なので一気に読まなくても区切りの良いところでやめられますし。続けて読んでも1時間半はもつかな?と思います。
同じく池波さんの『梅安』シリーズもいいです。
また時代小説では風野真知雄さん、稲葉稔さん、宮本昌孝さんも面白いと思います。

あとは、高橋克彦さんの時代小説も面白いです。歴史小説も面白いんですが、号泣するおそれがあるので自宅読みしかできないと思います。

ほかは逢坂剛さん。いろいろ面白い本がありますが、個人的には『禿鷹の夜』が一番好きです。

どれも図書館にはあるので試してみてください。
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この回答へのお礼

ginkuro814様

ご回答ありがとうございました!
PCに触れる時間が少ないため、お礼が遅れて申し訳ございませんでした。

『鬼平犯科帳』!懐かしい!!><
私も大好きで、高校時代よく読んでいました。
でも当時は図書館の蔵書数も少なく、全部は読んでいない気が…。
中身もだいぶ忘れているでしょうし、読み返してみますね!

他にご紹介いただいた方々は、宮本昌孝さん以外は未読です。
どんな作品があるのか少し調べてみたのですが、風野真知雄の「若さま同心徳川竜之助シリーズ」がとても面白そう!!
うれしいことに図書館にもあるようですので、読んでみますね。

高橋克彦さんは、推理小説も書かれていますよね?そちらは読んだことがあるのですが、時代小説も書かれていたんですね。
号泣する恐れ…それでは電車の中では読めないかも。ちょっと(かなり?)類線弱い方なので^^;
こちらは家で時間を見つけて読むことにします。

たくさんの方をご紹介いただき、ありがとうございました。

お礼日時:2009/11/08 21:31

あまり国内の推理小説は読んでいないので、翻訳ものだと場違いな回答になるのかな、と覚悟の上で。

(汗
最近読んだもののなかではとくに良かったものですからとりあえず紹介します。
興味があればさがしてみてください。

★ 『航路』コニー・ウィリス  ソニーマガジン→ヴィレッジブックス

 分類としては、ファンタジーとかSF小説になるのでしょうか。
 訳者の大森望が「あとがき」のなかで、自分はこの十数年で四十冊ほど翻訳したが、
 これがベストだろう、十年に一度の傑作だと思う、という言葉に乗せられて読み始めたのですが、
 読後感は、やはりその名に値するだろうと思いました。ただし臨死体験というものに
 興味があってのことですが。トンネルがあって、見渡すかぎり花畑で、包み込むような光がさしている、
 といわれる通常の臨死体験と一味もふた味も違った臨死体験。
 前半までは、題名が何を意味しているのか不明ですが、後半になって一気に解明されます。
 http://www.bk1.jp/product/02228647 http://www.bk1.jp/product/02229778
 http://www.bk1.jp/product/03015362 http://www.bk1.jp/product/03015363

★ 『夜愁』サラ・ウォーターズ  創元推理文庫

 推理小説の出版社から出ているのですが、これはもう推理小説ではなく一般の小説に限りなく
 近いものになっています。著者はもともと推理小説でデビューしたのですが、
 この三冊目で推理小説という分野を手放してしまった感があります。
 ストーリーの舞台は、戦後まもないロンドンで、何組かの男女がいろいろな過去を背負って
 生活しているわけです。
 内容が三部構成になっていて、「1947」「1944」「1941」という風に過去へとだんだんと
 遡っていくので、読み終わったとき、はじめて冒頭からの出来事が感慨をもって飲み込めていく
 という仕掛けになっています。
 http://www.bk1.jp/keywordSearchResult/?keyword=% …
 
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この回答へのお礼

sojourner様

ご回答ありがとうございました!
PCに触れる時間が少ないため、お礼が遅れて申し訳ございませんでした。

私は逆に、推理小説ではクリスティやホームズ以外は国内作家しか読んでいないので、お勧めいただいた作品がとても新鮮でした。
図書館の資料を検索してみたところ、『航路』のみあるようです。
著者のコニー・ウィリスさんも、たくさんの賞を受賞しておられる実力派なんですね。
他の書評サイト等をみても評判良いようですし、これはぜひチャレンジしてみなければ!!

とても丁寧に解説を付けていただいて、ありがとうございました。

お礼日時:2009/11/08 21:13

ほかの方のお勧めにもありますが、私も『星新一』さっがお勧めです。



ショートショートの神様とも言われ、全作品さくさく読めてしまいます。
私の中でのお勧めは、星新一さんの『ノックの音が』です。

すべてが、ノックの音がした…から始まる短編集ですが、どれもどんでん返しがあり、非常に読んでて楽しめました。
『ボッコちゃん』も有名ですが、私自身は『ノックの音が』がすきです。

そのほかでお勧めですと…

・江国香織 『つめたいよるに』
・小池真理子 『水無月の墓』
(↑ノスタルジックな雰囲気で、とても大好きな作品です)
・乙一 『夏と花火と私の死体』
(小学生が同級生を殺してしまい、それを隠そうと必死になる描写はドキドキさせられます)
・山本文緒 『落花流水』
(7歳から10年ごとの67歳までを描いた手毬の人生)

質問者の方の求めるものに、少しかけはなれている部分があると思いますが、ぜひ読んでいただきたいものばかりです
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この回答へのお礼

mana8888様

ご回答ありがとうございました!
PCに触れる時間が少ないため、お礼が遅れて申し訳ございませんでした。

星新一さん、乙一さん、山本文緒さんは既出ですが、複数の方から推薦されるということはやはり読んでおくべき作家さんだということですね。
図書館にも多く蔵書があるようですので、今から楽しみです。

江国香織さんは、大学時代友人に勧められて読みました。以来、大好きな作家さんのお一人ですv
小池真理子さん…そういえば、お名前は知っていても読んだことないかもしれません。ノスタルジックな雰囲気ですか。大好物です^^
図書館にもあるようですので、読んでみますね。

お勧めポイントを詳しく書いていただいて、ありがとうございました。
参考にさせていただきます!

お礼日時:2009/11/08 21:03

手当たり次第に読んでみて、自分にとっての「これはお勧め!」を探してみれば、一石二鳥ではないですか。

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この回答へのお礼

Carbadoc様

ご指摘ありがとうございました。
自分では割と手当たり次第読んでいるつもりなのですが、やはり好きな作家さんや好きなジャンルに偏ってしまっていたようなんです。
友人にお勧めを聞いても、趣味が似通っているせいかあまり新しい情報はなく、図書館で選ぶにしても結局量が多すぎるためお勧めコーナーや新着コーナー等から選ぶ始末。
これではだめだと気を取り直し新規開拓をしてみたのですが、相性の良くない本に当たった時、カバンの中の本の重みと最寄り駅までの暇な時間にうんざりしてしまいました。
家で読む分には手当たり次第という方法もできますが、なにぶん外で読みますので持てる本に限界があります。
なので、それならばまったく繋がりのない人たちにお勧めを聞いてみようと今回こちらで質問をさせていただくことにいたしました。
ご回答いただいた方々には感謝しておりますし、お勧めいただいた作品は一通り探して目を通してみるつもりです。
Carbadoc様もこれぞ!というお勧めの本がありましたら教えていただければ嬉しいです。
よろしくお願いいたします。

お礼日時:2009/11/02 22:47

米澤穂信さん、小川一水さんがおすすめです。

米澤穂信さんは主に日常の謎系で書かれていましたが、最近一般向けのミステリにも進出されています。小川一水さんはSFがメインですが、職業ものが多いので、働いてる大人にお勧めです。あまりSFを読まれていないのでしたら、「第六大陸」(早川文庫JA)がおすすめ。コメディ調な「こちら郵政省特配課」(朝日ソノラマ文庫)も職業物の佳作です。
他に、以下もおすすめです。
・「図書館戦争」(有川浩・メディアワークス)本好きにはたまらない要素が入っています。
・「青年のための読書クラブ」(新潮社・桜庭一樹)
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この回答へのお礼

j2ee様

ご回答ありがとうございました!

米澤穂信さん面白そうです。「日常の謎」系のミステリだそうで、北村薫さん好きの私にはぴったりかもしれません。
残念ながら、読みたいと思った「古典部」シリーズも「小市民」シリーズも図書館にはなく、「犬はどこだ」「インシテミル」「ボトルネック」のみあるようですので、それらを読んでみます。
面白かったらリクエスト入れますv

小川一水さんは「老ボールの惑星」のみあるようです。
図書館ってもしかしてSFは余り入れてくれないんでしょうか??「第六大陸」が面白そうだなあと思ったんですが…。

「図書館戦争」は既読です。あれは本好きにはたまらない面白さがありますよね。あんな世界になってしまったら…私も戦うかもしれません^^
「青年のための読書クラブ」、図書館にありました。題名は知っていても何となく手が出なかった作品なのですが、この機会に読んでみたいと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2009/11/02 22:25

私も星新一さんに一票。



あと、阿刀田高さんの短編ミステリも。おすすめです。

電車だと途中でふと顔をあげて駅を確認したり
普段は空いているのに何かの集団がたまたま乗り降りしてきて混雑してしまったり
降りるタイミングできりの良いところで読み終えて仕舞いたかったりしますし
短編で筋で読ませる本はお薦めします。

女性なら山本文緒さん「絶対に泣かない」あたりからはどうでしょうか。
短編から入って、おもしろければ長い作品を読んでみても。
長い物も割と1時間半あれば、サクサクと読める物が多いです。

ちょっとドロドロした感じなら板東真砂子さん。
葛橋が短編なのでこのあたりから読んでも。
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この回答へのお礼

anzuppa様

ご回答ありがとうございました!

阿刀田高さんは学生のころから新刊を見つけると読んでしまう作家のお一人です。

山本文緒さん…聞きおぼえがあると思ったら、昔中学校の図書室で借りたことがあります!
その時は少女小説だったような気がするのですが、一般小説も書かれていたんですね。なんだか懐かしい気分になりました。
図書館にもたくさん入っているようですので読んでみますね。

坂東眞砂子さんは…wikiをみると本当にドロドロしてそうですね^^;
お言葉の通り、短編から始めてみようと思います。

たくさん紹介していただき、ありがとうございました。

お礼日時:2009/11/02 22:03

ちょっと質問の趣旨とは外れますが、携帯の電子書籍をお勧めします。


ラノベ等の恥ずかしい(笑)表紙を見られずにすむし、広げずに片手で読めるので電車の中では重宝すると思います。

私がよく利用しているのは「ちょく読み」というサイトです。(角川系)
一般小説・ラノベ・漫画など各種あります
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この回答へのお礼

Trick--o--様

ご回答ありがとうございました!
携帯の電子小説、私も大好きですv
ただ、以前はWILLCOMEの定額プランを使っていたので読み放題だったのですが、携帯会社を変えてしまった今、思う存分読むことができないんです(;;)
ちょっと、プランを見直してみようかと思います。

情報ありがとうございました。

お礼日時:2009/11/02 21:44

最近読んだ本ですけど。



・乙(1):「失はれた物語」ちょっといい話方面の短編集です。文庫有。

・香月日輪:「妖怪アパートの幽雅な生活」児童文学ですが、結構面白い。文庫2巻まで。読むのが早かったら片道もたないかもしれません。

・福田栄一:「メメントモリ」バーテンダーの話。「エンド・クレジットに最適な夏」「玉響荘のユーウツ」その他。個人的に外れなし。(ただし「監禁」「狩眼」はファーストコンタクトを避けるべきかと)文庫はありません。

・鈴木剛介:「デブになった男の話」タイトルまんまの話です。デブ前はイケメン。文庫はないかもしれません。

ミステリお好きなようですが、私は最近横溝正史の金田一シリーズを読んでます。巨匠ながらナメていましたけど、面白いです。古くない。何よりシリーズがたくさんあるので読む本を探すのに困りません。

気が向いたらご参考下さい。
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この回答へのお礼

kadi_aoz様

ご回答ありがとうございました!

乙一さんの「失われる物語」、あらすじ読んでみましたが面白そうですね。図書館にもあるようですので読んでみたいと思います。

児童文学は子供がいる関係で割と読んでいて、実は「妖怪アパート~」も既読です。
面白いですよね。大人になるとなかなか児童文学に手を出す機会はなくなってしまうんですが、読んでみたら大人でも楽しめる作品も多くてびっくりします。

福田栄一さんの「エンド・クレジットに最適な夏」「玉響荘のユーウツ」「Re-born」や鈴木剛介さんの「デブになってしまった男の話」もあるようですので試してみますね。

横溝正史は学生時代に父親の本棚にある古い装丁のものを読でいました。
ちょうど金田一少年の事件簿とかがテレビ放映されていた時期で影響されて読んだのですが、あれは後世に残すべき名作だと思います!

たくさん教えていただいてありがとうございました。

お礼日時:2009/11/02 21:37

ショートショートの星新一はいかが?

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この回答へのお礼

madmax4様

早速のご回答ありがとうございます!
星新一さんの作品は、確か中学時代に一度読んだ記憶があります。
確か「地球から来た男」だったと思うのですが、当時は何となく理解できなくて以来敬遠していました。
倍以上年をとった今なら(笑)また違う感覚で読めるかもしれませんね。
こちらは図書館であるようなので、一度借りて読んでみます。

ありがとうございました。

お礼日時:2009/11/01 21:41

SFはだめですか?


「ペリーローダンシリーズ」ハヤカワ文庫 なら、365巻あるので(現在も引き続き継続中で月いち新刊がでます)次何を読もうかと捜さなくて相当持ちます(笑)
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この回答へのお礼

10423163様

早速のご回答ありがとうございました!
365巻ですか。。。すごいですね~。
SFは余りなじみがない分野なのでwikiで検索してみました。
とても面白そうな内容でしたので図書館の資料検索をしてみたのですが…残念ながらありませんでした。
唯一、「ローダン・ハンドブック」のみ所蔵って(;;)
頑張ってリクエスト入れてみたいと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2009/11/01 21:33

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