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よーく見ないと分からないものなのです。よく我々が使用するセロハンテープありますよね。約5cmとってセロハンテープの色を見ると透明です。しかし、セロハンテープのしんをよーく見るとたくさんテープが巻きついて、残っている状態では薄い黄色でだんだんテープを使うごとにしんの色(白色)に近づいているよう見えます。
ということは、セロハンテープをたくさん重ねると黄色に近づいていくことが分かります。もしも、セロハンテープの色が透明であれば重ねても黄色に近づくことはありません。しかし、テープ一枚とってみても
透明です。これはどういうことですか?

A 回答 (3件)

まず透明と色とは概念が違います。

透明とは透過性があるか、簡単に言うと向こう側が透けて見えるか(光が通過し、濁っていないこと)です。色はそのまま色です。たとえば、真っ白なペンキで塗った壁は「白」つまり無色で不透明です。ビール瓶は茶色で透明です。水は無色透明です。透明、色ともに詳しく説明すれば大変なことになるのでこんなもので・・・。

で、ご質問の答えですが、セロテープの色は黄色であり透明でもあります。黄色いビニールテープは言ってみれば黄色で不透明なものです。

で補足なんですが、ややこしくなりますが、セロテープの黄色は、セロテープが可視光のうち黄色っぽい色に対して透過性が高く(黄色っぽい光をよく通す)、芯の部分は白なので可視光を全て反射するのでテープの層を通ってきた黄色い光も反射し、その光がまたテープの層を通って目に入るのので黄色く見えるんだと思います。で、ビニールテープの黄色はビニールテープの表面が可視光のうち黄色を反射する為黄色く見えます。

簡単に説明したため、専門家の方からは突っ込みどころ満載でしょうがこんな感じです。
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この回答へのお礼

非常に分かりやすい回答ありがとうございます。これでようやく理由を理解できました。

お礼日時:2009/11/05 07:00

水をコップに入れても透明ですが、水深が深くなると青く見えますよね。


ガラスは透明に見えますが、何十枚も重ねると緑っぽく見えます。

これらは、厚みが薄いときにはその色が目立たないものが、それを重ねることによって色が濃く見えるからです。

実際には光線透過率の問題で、透過率50%のものは1回透過させると光量は50%に減り、2回透過させると50%の50%なので25%に減り、3回だと12.5%と言う具合になります。

もし透過率が90%で3回通すと約73%ですね。
一回の透過だと90%:50%だったのが、3回通すと73%:12.5%と比率が大きくなるために目立って見えるわけです。

この回答への補足

他の回答者と同様に回答ありがとうございます。透過率の問題ですよね。ここでちょっと補足です。
セロテープに臭い嗅ぐと、微妙ににおいがしますよね。言葉にはよく表せないのですが、このにおいとなる成分はいったい何ですかね?
もしも暇で分かればお願いします

補足日時:2009/11/05 07:02
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透明に“見える”のだと思います。


一見透明に見えていても、実際は光を透過する割合が100%ではありません。無色セロハンテープで70%ほどだそうです。セロハンテープを重ねて巻くと、透過率がその分下がります。そのため、光が透過せず、色が黄色に見えるということです。

例えば、水は透明ですが、海を真上から見たときに、海底まで見えないことと同じです。
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この回答へのお礼

例をあげて考えてみればすぐにわかってしまうものですね。回答どうもありがとうございます。

お礼日時:2009/11/05 07:02

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