芥川龍之介の短篇に平安を舞台にしたものが多く、
それをきっかけとして、平安時代についての関心が高まりました。
さっそく、図書館で図版などを読んで得心していたのですが、
肝心の文学については、どれから手を着けて良いのか分かりません。
「平家物語」「源氏物語」のほか日記文学など色々あって、
当然の事ながら古文に属するので次々と読めるものではありません。

平安文学の入門書として、これを読め、という平安文学があれば、
是非教えて下さい。
寝る間も惜しんで浸ることの出来る文学はありますか・・?

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A 回答 (5件)

「入門書」という位置付けになるかどうかはわかりませんが、


芥川龍之介がお好きであるなら、『堤中納言物語』なんて
面白いかもしれません。

『堤中納言物語』は、平安時代のショートショートみたいな
感じのもの(?)です。いつくかの掌編が集まっている物語集
で、文章も、別に難解ということもないものだったと思います。
旺文社あたりで、現代語対訳付きの文庫が出ていました。
特に「虫愛づる姫君」(だったかな?)が面白いんじゃないか
と思います。

ただ、それほどメジャーではないですね。
源氏物語を頂点とする芸術価値のヒエラルキーからはかなり
外れているような、あまりマジメではない(?)というか
「マニアック」な感じ(?)もないではないです。
でも(寝食を忘れるような類ではないけれども)面白いには
面白いと思います。
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私のイチ押しは枕草子です。

原文と現代語訳がついているもの(文庫版など)と、田辺聖子さんの「むかしあけぼの」という小説が大変わかりやすいので平行して読まれることをお勧めします。「むかしあけぼの」は清少納言を主人公にした小説ですが、「清少納言は本当にこんな考えで、枕草子を書いたのかもしれない・・・」と思わせるほどリアルに書かれています。ほとんど「むかしあけぼの」の宣伝になってしまいましたが、その後で原文やわかりにくい現代語訳を読んでも、内容や場面がすっと頭に浮かんできて、楽しいですよ。
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『竹取物語』!~物語の始めなむ・・・。



“入門書”とは言えないでしょうが、とっつきやすさで、
  ↓
『伊勢物語』~平安版『世にも奇妙な物語』?
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ありふれた答えのようになりますが、清少納言の[枕草子]だと思います。



まず一章が短いので気が向かないときは短い所を、古語辞典でも用意しながら長い所を、また適当に後ろの方から読んでもよく、その日の気分次第で読みわけれます。

内容も随筆あり、歳時記あり、日記風あり、評論、時評なんでもありのレパートリーの広さと彼女のヒラメキの良さは後世にもなかなか見当たらないと思います。

これと[徒然草]は社会人になってから「岩波文庫」で買いなおして読んでいますが受験に関係なく読んでいる方が面白いような気がします。

(時代は古いですが、万葉集の巻1、巻2は是非お薦めです)
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 全訳源氏物語(与謝野晶子訳)なんかどうでしょうか。

ワードかなんかで、縦書きにしたら読みやすくなります。
 また、別の書籍も

http://www.wao.or.jp/naniuji/
にたくさんあります。

参考URL:http://www.genji.co.jp/yosano/yosano.html
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Q源氏物語の現代語訳は誰がオススメ?

源氏物語の現代語訳を読もうと思っています。
原意に忠実なものは誰の現代語訳でしょうか?
潤一郎や与謝野晶子のはむずかしいですか?
教養文庫のものは読みました。
よろしくお願いします。

Aベストアンサー

与謝野晶子のものは、角川文庫にはいっています。これの欠点は訳者が歌人だったため和歌がそのままになっている事です。それ以外は比較的歯切れのよいしかし女性らしい良い訳書だと思います。湖月抄本の訳書です。---注意。角川文庫では与謝野晶子の源氏物語を二種類出版していますが、片方は抄訳です。「全訳」の方を求めて下さい。又最近迄3冊本だったものを改版して5冊にしています。古本などを利用する際には気をつけて下さい。
http://www.amazon.co.jp/%E5%85%A8%E8%A8%B3-%E6%BA%90%E6%B0%8F%E7%89%A9%E8%AA%9E-%E4%B8%80-%E6%96%B0%E8%A3%85%E7%89%88-%E8%A7%92%E5%B7%9D%E6%96%87%E5%BA%AB/dp/4043889011/ref=sr_1_4?ie=UTF8&s=books&qid=1259657297&sr=8-4

谷崎潤一郎訳は中央公論社です。文庫に入っています。国文学者の校閲を経ているので、内容は問題ないと思いますが、最近の文章を読みなれた向きには重いかもしれません。これも湖月抄本の訳書。
http://www.amazon.co.jp/%E6%BD%A4%E4%B8%80%E9%83%8E%E8%A8%B3%E6%BA%90%E6%B0%8F%E7%89%A9%E8%AA%9E-%E5%B7%BB1-%E4%B8%AD%E5%85%AC%E6%96%87%E5%BA%AB-%E7%B4%AB%E5%BC%8F%E9%83%A8/dp/4122018250/ref=sr_1_5?ie=UTF8&s=books&qid=1259657297&sr=8-5

原意に忠実と云うと講談社学術文庫の今泉忠義訳を外す事はできません。国文の参考書の訳のような感じもしますが、解りやすい訳です。和歌も口語訳がついています。元は20冊だったのですが、最近改版して7冊になっています。首書(かしらがき)本の訳。
http://www.amazon.co.jp/gp/search/ref=sr_adv_b/?__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J%83i&unfiltered=1&search-alias=stripbooks&node=&field-title=%8C%B9%8E%81%95%A8%8C%EA&field-author=%8D%A1%90%F2&field-keywords=&field-isbn=&field-publisher=&x-genre=&field-binding_browse-bin=&x-age=&field-dateyear=2010&field-datemod=0&field-dateop=before&field-price=&field-pct-off=&emi=&sort=relevancerank&Adv-Srch-Books-Submit.x=38&Adv-Srch-Books-Submit.y=9

それ以外の、窪田空穂訳(改造社・入手困難)、円地文子訳(新潮文庫)、田辺聖子訳(仝上)、橋本治訳(中公文庫)は、窪田訳を除いて作者の創意がはいっていますし、窪田訳は入手困難と云う事で省きます。

玉上琢弥訳。これは角川文庫の各冊前半が原文、後半が訳文と云うかたちではいっているもの。独立して読める事を念頭においている。台本が定家直筆本のあるものはそれを用い、存在しないものは明融臨模本、それも存在しなければ飛鳥井雅康本(大島本)と複雑である。記者はこれをきちんと読んだ事はないので詳細は記述できない。
http://www.amazon.co.jp/%E6%BA%90%E6%B0%8F%E7%89%A9%E8%AA%9E%E2%80%95%E4%BB%98%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E8%AA%9E%E8%A8%B3-%E7%AC%AC1%E5%B7%BB-%E8%A7%92%E5%B7%9D%E3%82%BD%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%A2%E6%96%87%E5%BA%AB-%E7%B4%AB%E5%BC%8F%E9%83%A8/dp/4044024014/ref=sr_1_3?ie=UTF8&s=books&qid=1259657960&sr=1-3

瀬戸内寂聴訳。講談社文庫。これは読んだ事がないので解りません。

大塚ひかり訳。ちくま文庫。刊行中で未完。書店で見た程度だが、注釈などを利用して解りやすい訳書をつくろうとしている。小学館本の訳書。
http://www.amazon.co.jp/%E6%BA%90%E6%B0%8F%E7%89%A9%E8%AA%9E%E3%80%88%E7%AC%AC1%E5%B7%BB%E3%80%89%E6%A1%90%E5%A3%BA~%E8%B3%A2%E6%9C%A8-%E3%81%A1%E3%81%8F%E3%81%BE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E5%A4%A7%E5%A1%9A-%E3%81%B2%E3%81%8B%E3%82%8A/dp/4480424814/ref=sr_1_14?
ie=UTF8&s=books&qid=1259660207&sr=1-14

記者でわかる範囲はこんなところです。お気に召したものをご利用になればと考えます。

与謝野晶子のものは、角川文庫にはいっています。これの欠点は訳者が歌人だったため和歌がそのままになっている事です。それ以外は比較的歯切れのよいしかし女性らしい良い訳書だと思います。湖月抄本の訳書です。---注意。角川文庫では与謝野晶子の源氏物語を二種類出版していますが、片方は抄訳です。「全訳」の方を求めて下さい。又最近迄3冊本だったものを改版して5冊にしています。古本などを利用する際には気をつけて下さい。
http://www.amazon.co.jp/%E5%85%A8%E8%A8%B3-%E6%BA%90%E6%B0%8F%E7%89%A9%E8%...続きを読む

Q古典文学って面白いですよね?

こんにちは。大学生です。
周りの友人が全く理解してくれないので質問してみました。

高校の授業では古文が嫌いで、文法や活用事項に嫌気がさしたのですが、卒業後、家庭教師の準備も兼ねて適当に古典文学を漁ったところ、話の深さに感動してしまいました。
活用事項とか教えてる場合じゃないだろうというくらいに感動し、安っぽい連ドラよりも断然リアリティがあって、なんというか、、、ただただ圧倒されたんですね。

それを、友人に話したら「いまさら古文とかウケル、受験終わったろ」みたいなことをいわれ、
彼女には 「変わってるね(笑)、この本が面白いよ。」と東野圭吾の本を勧めてくれたのですが。。。

違うんです。僕が言いたいのはそういうことじゃないんですよ。
古典文学って面白いですよね??あと、別に僕は変じゃないですよね?

ちなみに僕が感動したのは「筒井筒」です。

もしよければ、この古典文学が面白いよというのがあれば教えてください。

Aベストアンサー

本当にそのように思います。筒井筒は感動しますよね。私は高校時代に教科書で筒井筒を読んで、感動のあまり文学部へ進学したほどです。筒井筒に出会っていなかったら理系に進んでいたと思いますので、貴方の感動がよくわかります。文学部に入って同じ中古でも違う作品になりましたし、院では史学に転じましたが、伊勢に対する思いは今も変わりません。
話は横道にそれますが、私は筒井筒の中で、「この女いとよう化粧じてうちながめ 風吹けば沖つ白波たつた山夜半にや君がひとりこゆらむ とよみかれをききて、限りなくかなしと思ひて」の部分が好きです。この女の気持ちには感動します。「女、親なくたよりなくなるままに」がポイントであることはその後分かりましたが、そのような知識ではなく、女の純情とそれに応える男の行動には感動を覚えます。理屈ではなく感覚・感情の世界だと思います。
さて、古典作品ではやはり中古を中心とした作品が良いように思いますが、具体的には今昔物語集などの説話物語、大鏡、枕草子、軍記物語の中の平家物語なども面白いと思います。また、伊勢物語も全文を読んでみることもよいのではと思います。これらの作品は短い話の集合体のような形式なので、面白くない場合には次の話に進むことができます。また、原文で読むことを勧めますが、現代語訳のついたものであればベストではないでしょうか。古典の良さの一つは韻文作品と同じように、言葉の響きの良さ、言葉の美しさにもあるように思います。ともかく、今上げたもの以外でも多くの古典作品があります。それらの中からあなたが感動を覚える新たな作品に出会えますことを祈念します。

同じような感動を覚えた方がいらっしゃたことに感謝します。

本当にそのように思います。筒井筒は感動しますよね。私は高校時代に教科書で筒井筒を読んで、感動のあまり文学部へ進学したほどです。筒井筒に出会っていなかったら理系に進んでいたと思いますので、貴方の感動がよくわかります。文学部に入って同じ中古でも違う作品になりましたし、院では史学に転じましたが、伊勢に対する思いは今も変わりません。
話は横道にそれますが、私は筒井筒の中で、「この女いとよう化粧じてうちながめ 風吹けば沖つ白波たつた山夜半にや君がひとりこゆらむ とよみかれをききて、限...続きを読む


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