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紙厚0.33mmの葉書(マット紙)を以下のサイトで購入しようかどうか迷ってます。
http://www.progami.jp/product/1
果たしてインクジェットプリンタで印刷可能な紙厚の上限は何ミリでしょうか?有名メーカーの葉書サイズ用紙では、0,28mmが最も厚いようです。
ご回答よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

紙関係に勤めています。



取扱説明書には確かに64gから105gまでとなっていますが
別頁でははるかに厚い紙の印刷やCDレーベル印刷について
解説があり、このキヤノンの取説の文章が非常にわかり辛い
です。

ただ基本操作ガイドの12頁を見ると通常の上質系の場合は
上記米坪の紙でないと印刷できないように解釈できます。

上質系とはコーティングされていないものの事でたとえば
コピー用紙のような紙質の用紙です。市販されているコピー
用紙は64gです。はがきは大体180gくらいです。
(余談ですがはがきは157g以下は基準値(2g)を切る
 ため基本的には駄目です。)

キヤノンの純正用紙で厚い紙でiP7500で使用できるもので
245g・紙厚0.26ミリというものがあります。

もっと厚いもので300g・0.3ミリというのはiP7500
が対応機種に入っていません。ただあまり大きいサイズの
紙でなければ0.5ミリ位は通ると思います。

0.33ミリならば大丈夫ではないでしょうか?

ただこのiP7500が背面と前面両方印刷できるようですが、
背面でないと紙厚(紙の硬さ)にまけてしまうような気が
します。

まあいずれにしても試してみるしかないと思います。
(もちろん自己責任でお願いします)

ご参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

ご丁寧な説明をありがとうございました。
本日、紙が届きましたので早速印刷してみました。
結果OKでした。勤め先には同じくキャノンのip4700とip4600がありますので
両機種とも印刷してみましたが、大丈夫でした。
それにしても、葉書サイズで0.33mmとゆう厚さは、手で触っただけで「オー!」とゆうほどの厚さですね。葉書はDMとして使用してるのですが、
裏写りは0.24mmでも心配ないので、ここまでの厚みは必要ないと感じました。
とりあえず印刷は支障なくできましたが、今後、千枚、2千枚と印刷するのはためらわれます。

お礼日時:2009/11/09 21:14

プリンタ用紙としては、0.28mmってのが最厚みたいですね。

これでも、給紙方法によっては給紙出来なくてNGかも知れません。

ウチのインクジェットプリンタは、用紙を全く折り曲げずに印刷出来る水平給紙が可能なので、0.5~1.0mm位の厚さの紙でも平気です(^^;)。

結局、そのプリンタで給紙出来るかどうかが印刷可能かどうかの分かれ目になるんじゃないでしょうか。薄い紙でも同様に、給紙さえ出来ればティッシュペーパーみたいな物にも印刷出来そうな気がする…。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
紙が届きましたので早速印刷してみました。
結果OKでした。勤め先には同じくキャノンのip4700とip4600がありますので
両機種とも印刷してみましたが、両機種とも大丈夫でした。
ただ、ここまでの厚みの必要性は感じられません。
とりあえず今回、印刷は支障なくできましたが、今後、千枚、2千枚と印刷するのはためらわれます。表面光沢、裏面マットとゆうのが、希望なのですが、
これは反りが出るのでDMには適さないようです。

お礼日時:2009/11/09 21:21

プリンタの修理屋です。



実に悩ましく、はっきりとした答えが出ない問題です。

結論から言えば、やってみるしかないということですが、iP7500ですとうまくいかない確率は高いだろうと思います。

プリンタで使える紙の厚みですけど、0.4~0.5mm程度は通るはずです。
ただし、それは印刷する部分を通過できるであろうということで、そこまで紙がたどり着くかは別です。

このプリンタは正面のカセットと後トレイがあります。正面のカセットは紙をまげて送りますので腰の強い紙は通ってくれません。
また、後トレイですけれど、ここ数年は前後の設置スペースを押さえるために後トレイの紙を入れる部分が立ち気味になってきています。
給紙ローラーで取り込んだ直後に70°近く曲げられるわけですので、やはり腰が強いと詰まる原因となります。


あくまでもひとつの事例ですけど、私は昔から写真の年賀状を送っています。写真屋さんで作ってもらう、官製はがきに写真を貼り付けた分厚いものです。
先ほど厚みを計ったら、約0.4mmでした。
ただ、この分厚い年賀状の宛名はプリンタで印刷しています。
PIXUS 50iというノートプリンタです。

このプリンタは本体の厚みを押さえるために、給紙部も角度をつけられず、かなり用紙が寝たセッティングです。
このプリンタですと、一度に5枚程度しかセッティングできませんが、苦も無く引き込んで行き、こすれることも無く印刷してくれます。

実は封筒などの印刷でも同様のことが言えて、古いタイプのプリンタでは後トレイが寝ていたので楽に給紙できたのですが、最近の機種は苦手になってきています。



用紙の表示に関してですけど、こちらが一段と厄介です。
「厚みは?」と聞くと「○○グラム」とか「○○キロ」という答えがかえってきます。
紙の製造は基本的に「紙すき」になるのですけど、その後仕上げでプレスしたりして表面を仕上げたりするようです。
写真紙などは、その後に表面にコーティングをするわけです。

物理的な○○ミクロンという表示をし始めたのはプリンタの写真紙などからで、印刷業界などで普通に使う紙は、そういった表示は無いはずです。
紙は密度が非常に不安定で、物理的な厚みよりも重量で管理したほうが確実ということで広まったのでしょう。
プリンタなどに比べるとはるかに古くからある業界ですし、紙の総量の中でプリンタ用紙の分量は知れているはずですので、従うしかないというのが現実でしょう。

さらに、先ほど書いたようにプリンタで紙が使えないのは厚みよりも腰の強さの問題です。
薄くても腰が強く曲がってくれないものは通りません。
で、腰の強さと厚みは無関係です。
画用紙などは結構厚いはずですけど、やわらかいので、通すにはさほど苦労が無いはずです。
逆に重い紙はたいてい腰が強くなるので、そういう意味では重さで評価したほうが合意理的とも言えるわけです。(画用紙はかなり軽いはずです。)


で、先ほども書きましたが、プリンタで使える用紙の厚さの限度を考えると、
1、給紙部で曲げたときに素直に曲がってくれるかどうか。
2、インクを噴射する部分でヘッドに干渉しないか。

この2つのポイントがあり、2に関しては0.5mm程度は問題ないだろうと思います。
写真年賀状といっても、写真の影響で軽く曲がってしまいますけど、ヘッドがあたってかすれたことはありません。
また、設計の時代が違いますけど、Pro9000/Pro9500の場合、水平送りが可能で、「ファインアートペーパー・ミュージアムエッチング」という0.57mmの用紙が使用可能になっています。
http://cweb.canon.jp/cgi-bin/pixus/supply/paper. …

インクを飛ばして正確に紙に命中させるためには、適正な距離が必要で、これは機種による差はほとんど無いはずです。

ですから、問題は1、だろうと考えるわけです。
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この回答へのお礼

ご丁寧なご回答を本当にありがとうございます。
とても参考になりました。
本日、例の0.33mm厚の紙が届きましたが、結果OKでした。
勤め先には同じくキャノンのip4700とip4600がありますが、
両機種とも大丈夫でした。
ただ、ここまでの厚みの必要性は感じられません。
葉書サイズ0.33mmとゆうのは、やっぱり「オーッ」ってくらい厚いですね。
とりあえず今回、印刷は支障なくできましたが、今後、千枚、2千枚と印刷するのは、故障の原因になりそうで、ためらわれます。
紙選びは難しいですね。光沢紙は反りが出るし・・・マット紙は光沢紙ほどの白さがないし・・・。今回はいろいろ勉強になりました。ありがとうございました。あっ、それからip4700、ip4600、ip7500の印刷品質(写真)の違いは全くわかりませんでした。(誰に聞いてもデス)葉書サイズだからでしょうね。

お礼日時:2009/11/09 21:35

> 重さ105g/m2



詳しくないんですが、
ttp://blog.ddc.co.jp/mt/words/archives/20050808130940.html

「印刷用紙の厚さの分類」
の3番目の
「上質紙」
の表を見ると、「連量90kg」のものが 104.7 g/m^2 と、近い数字です。

で、もっと下の表
「実際の紙の厚さ」
によると、上質紙の場合、連量90kgのものの厚さは 0.130mm、とあります。

つまるところ、
重さ105g/m2
とは、上質紙なら厚さ 0.13mm 、ということらしいです。
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この回答へのお礼

う~ん、わからん (*_*)
キャノンの「使用できない用紙について」によると厚さ0.13mm以上の紙は使用できないって事になりますよね。0.33mmとなると、とんでもない厚さってことになるわけで・・・。もうこうなると、使ってみるしかないですね。
ご親切にありがとうございました。

お礼日時:2009/11/08 22:34

プリンタの種類によって変わります。



プリンタのほうで、対応用紙厚さなどがありますので、そちらを確認されてください。

インクジェットと簡単に書かれていますが、自動車の側面にデザインを印刷できるようなインクジェットプリンタまであるのです。(印刷面との距離が2cm程度)
また、お墓に建てる、塔婆を印刷するインクジェットプリンターなんて言うのもありますよ(^^)
厚さ1cm程度の板ですね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
私のプリンタはCanon PIXUS iP7500です。
基本操作ガイドを読み直したところ、使用できない用紙について という項目があり、そこに重さ105g/m2を超えるもの とありました。
葉書サイズでmmへの換算方法がわからず困ってますが、
紙屋さんがWebサイトで売ってるとゆうことは、使用可能だからこそでしょうし、面倒くさいので、思い切って注文してみます。

お礼日時:2009/11/08 20:19

お望みの回答ではないのですが。



> インクジェットプリンタで印刷可能な紙厚の上限

一般的な数字は「ない」と思いますよ。家庭用なんかだと、
ローラーに巻き付ける格好になるので、むしろ固さの方が影響が大きいと思います。
紙送りについて、小型の製品だとローラーも小径で、
ちょっと厚いと紙送りがうまくいかなかったりする傾向もあるでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
なるほど、紙の固さですね。
とりあえず、紙を購入してみます。
それにしても、葉書サイズの用紙を検索してみると、有名メーカーの一番厚いいわゆる特厚タイプでも0,28mmですので、この0,33mmって異常に厚いですよね。大丈夫なんでしょうかね?使えないものを売ったりはしないでしょうけど・・・使ってみた結果をこのページでお知らせします。

お礼日時:2009/11/08 20:28

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