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呼吸生理学を学んでいます。
肺胞酸素分圧を求める式である
PAO2=PIO2-PACO2/R
においてPACO2/Rは何を表しているのでしょうか?

単純に覚えればよい式なのかもしれませんが、呼吸商Rで割るというのが納得できません。

教えてくださる方いらっしゃれば、よろしくお願いします。

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A 回答 (2件)

PAO2とは、簡単にいえば肺胞で動脈へ酸素が吸収された時の酸素分圧になります。


つまり、吸入した酸素分圧(PIO2)から、肺胞で動脈へと吸収された酸素分圧を引けばPAO2が導けることになります。
ここでRの計算方法を思い出してほしいのですが、RとはCO2の生産量(つまりPACO2*換気量)を酸素摂取量で割った値です。
つまりPACO2/R=PACO2/(PACO2*換気量/酸素摂取量)=酸素摂取量/換気量となりますので、
PAO2 = PIO2-PACO2/R = PIO2-酸素摂取量/換気量 
ということで、酸素摂取量/換気量は動脈へと吸収された酸素分圧なので定義通りの式となります。
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この回答へのお礼

遅れて申し訳ありません。
呼吸商Rの定義が不勉強でした・・・。
納得です。ありがとうございました。

お礼日時:2010/01/02 17:30

何冊か呼吸生理の本を読んで、以前から私も疑問に思っていました。



結論としては、諏訪邦夫先生の「血液ガスの臨床」に書かれていました。
本書は難解だったのできちんと読んだわけではなく、軽く読んだ私の理解について書きます。

そもそも、ご存じかもしれませんが肺胞換気式の正式な式は
PAO2=PIO2-PACO2/R+FIO2(1/R-1)PACO2
だそうです。
(おそらく、moguchibiさんはPaCO2ではなくPACO2と書かれているので、このこともご存じだったと思います。)

さて、肺胞換気式の原理を私の悪い頭で諏訪先生の本を解釈すると、、、
肺胞換気式の計算上、肺胞換気量VAが重要みたいです。
これは日常的に計測しないのでPACO2でVAを計算して、代入したようです。
つまり、換気量の代用としてPACO2やRが出てきているのだと思います。

よく言われる、過呼吸するとPaCO2が下がるからPaO2が上がるという説明は変ですよね。(以前から疑問でした。)
代謝やCO2排出量がそんなすぐ変化する訳はなく、過呼吸すると肺胞換気量が上がるから、結果としてPaCO2が低下し、PaO2が上がるのだと理解しました。

あと、私はまだ読んでいないのですが、尾崎塾というMEさん向けの勉強会に参加したときに、原理をわかりやすく書いたとのことだったので、参考にしてみるいいと思います。
尾崎 孝平 (著)
「血液ガス・酸塩基平衡教室―呼吸尾崎塾 おもしろいほどスラスラわかって臨床につかえる! 」

また、ものの本によると呼吸商に関しては、高濃度酸素下ではR=1として計算するそうです。
理由は分かりませんでした。
あと、運動時や食事内容(炭水化物中心か脂質中心かどうか)によっても呼吸商は変化するので、式にも反映されるらしいです。
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この回答へのお礼

共感してくれる方がいて、励みになります。
やはり換気量がキーワードだったみたいですね。

本の紹介までしてくださりありがとうございました。
調べてみたいと思います。

お礼日時:2010/01/02 17:33

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