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第一次世界大戦で多額の賠償金を払うことにより、経済的打撃を受け失業者問題を抱えたドイツがどの様にして復興して再軍備が出来るようになったのかその経緯を教えて下さい。よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

溶接工など重工業系労働者の失業対策のために戦車と軍艦を作っただけのことです。


アウトバーンと兵器の制作需要が終わったから戦争するしか景気対策が無かったんです。

ワイツゼッカー元大統領の奥さんのお父さんは29年の世界恐慌で失業し、35年の再軍備宣言でシャルンホルスト建造が決定したため再就職できたそうですよ。
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この回答へのお礼

戦争以外に景気を回復させる手段が無かったということですね?
よくわかりました。ありがとうございます。

お礼日時:2009/11/18 17:01

ドイツの賠償支払い=1,320億マルク(インフレ前の賠償対象国の通貨で換算します。

1ポンド=20マルクだから、660億ポンドの賠償額)
   ↓
 ドイツの大インフレ。1ポンド=500億マルクに。ドイツ経済破綻。(660億ポンド=33京マルクの賠償支払い。)
   ↓
 賠償額減額370億新マルクに。
   ↓
 世界恐慌で、賠償支払廃止。
   ↓
 ナチス台頭。再軍備。

 ですから、再軍備するときには、既に賠償支払いはなくなっていました。第二次世界大戦後、この経験から、イギリスやアメリカなどは、日本やドイツに対して賠償金を請求しないという、画期的な処置が取られました。

<ウィキペディア:戦争賠償抜粋>
第一次世界大戦
4年以上の長期戦となった第一次世界大戦の結果、欧州連合国は多額の対アメリカ・イギリス向け戦争債務を抱え込み、ヴェルサイユ条約で、ドイツに対し1,320億マルクもの巨額の戦争賠償金支払いを義務付けた。さらにフランスはルール地方を占領し、賠償金の早期支払いを迫ってきた(ルール問題)。しかし、これは逆効果であった。ルール工業地帯を失ったドイツ経済は破綻し、ハイパーインフレーションに陥り、1ポンド=20マルクだった為替レートは、1ポンド=500億マルクまでマルク安が進み、賠償金は支払い不能に陥った。

1924年、新マルク(レンテンマルク・ライヒスマルク)の導入で通貨が安定すると共に、アメリカが賠償金の支払いを年20億マルクに抑えるドーズ・プランを提示し、欧州各国も了承した。さらに、1929年、賠償金の総額を370億マルクに軽減するヤング・プランが了承された。世界大恐慌の発生で再びドイツ経済が破綻したため、結局1932年のローザンヌ会議で賠償金支払いは廃止されたが、ドイツが被った痛手は大きく、ナチス台頭の原因となった。
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この回答へのお礼

世界恐慌で賠償金の支払いが停止した後どの様にして再軍備まで至ったのかがよく解りません。無知なものですみません・・・・

お礼日時:2009/11/18 17:10

積み立て年金が使われています


この金で鉄鋼を買い賃金支払いに当てました
600万の失業者が50万に減り国内の評価を不動にしました
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No.1です。


景気回復じゃありません。景気対策です。

ドイツは
アウトバーン→再軍備→旧領土占領→ポーランド侵攻
という公共事業

日本は
満州事変→戦後不況→支那事変→大東亜戦争
という公共事業

米国は
ニューディール政策→失敗で失業者増→日本と戦争→49年に景気回復

何れの国も失業者&景気対策で戦争をしただけです。
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公共事業をやり、内需を活性化させたのです。

アウトバーン以外にも、農地拡大、価格統制を実施します。

軍拡もその一環ですが、ワイマール共和国の時代から、軍備拡張計画はすすめられており、その当時のドイツ軍は下級将校と下士官の数が異様に多い編成でした。兵士を受け入れたらすぐ機能させるための下準備はやっていたのです。

詳しいことは、ここが読みやすいと思います。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%82%A4% …

ただ、ドイツは国民の完全雇用が実現したのですが、その分の消費物資をドイツ経済界が供給できず、輸入超過で外貨が不足するという悪循環を招きます。結果、軍備縮小か(失業者をまただすか)、戦争による経済圏拡大か(いちかばちか)の選択を余儀なくされ、ヒトラーは後者を選んだのです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。戦争好きなヒトラーだから後者を選ぶのは当然の結果ですね。

お礼日時:2009/11/18 22:56

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