プロが教えるわが家の防犯対策術!

こんにちは。
前にプラスティックは水に少しずつ溶出していくことがあると聞いたことがあります。
もちろん、それを口に入れると体に溜まって害があると聞きました。
それ以来、私はプラスティックにナーバスになってしまって気になって仕方がありません。

例えば、ペットボトルの温かい飲み物は、買ったことがないし、
(温かい方が溶け易くなると思って)
紙コップじゃなくてプラスティックのコップに入った熱い飲み物も飲むのが抵抗あります。
それに、家に景品でもらったコーヒーメーカーがあるのですが、
水を入れるところなどプラスティック部分が多く、大丈夫だろうか、と疑っています。
その他、サランラップは大丈夫?など
本当に気になります。

これらは本当にプラスティックが溶け出していないのでしょうか?

A 回答 (6件)

カップめんの容器などは環境ホルモンが溶け出すそうです


基本的に熱いものが危険だそうです
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
それはよく聞きますね。
もちろん、カップめんも恐くて食べないです。
でも、たまに食べてしまいますが・・・。

お礼日時:2003/05/13 12:42

過剰な心配は不要だと思います.



溶け出すのはプラスチックに含まれている添加剤と,完全に反応しなかった原料物質です.身の回りのプラスチックを,ごく普通に使用している限り,その毒性はあまり気にしなくていいレベルだと思います.

ただし,現在行われている安全性の評価は,短期間に害が表れるものだけです.よって,微量の摂取を長期間続けた場合に,どの程度影響があるのか,については不明な点が多いのは確かです.

しかし,自動車の排気ガス,タバコ,食品添加物その他,普通に生活していて摂取してしまう毒の量と比べて,それほど多くないと思いますよ.それに,紙コップだって,表面にプラスチックがコーティングしてあるんですよ.コーヒーの製造工程でも,原料はプラスチックに何度も接触します.あまり意味のない心配だと思いますよ.

もちろん,安全性をより高くすることは必要だと思いますけどね.
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この回答へのお礼

いつも、内容の深いお返事ありがとうございます。
実際に溶け出しているのは、添加剤などなんですね。
プラスティックは世の中に溢れているので、避けることはできないし、
できるだけ気にしないほうがいいとは思うんですが。
でも、ここで質問することで少しはすっきりしました。
ついつい、心配になってしまうんですよね。。。

お礼日時:2003/05/13 12:47

化学的な意味での「プラスチック」は水に溶け出さないと思います。


溶け出すといわれているのは、
プラスチック合成に使用される原料・合成中間体(合成しきれなかったもの)や
プラスチックに添加される添加剤や可塑剤と思います。
「環境ホルモン」といわれているものは、主にこの可塑剤(プラスチックを柔らかくさせるもの)で、PVC製品に含まれる場合が多いです。
塩素系のサランラップはこれに該当する場合があります。
これら水に溶け出す成分は、体内に溜まるものも溜まらないものもあります。
これらが人体に影響が出る出ないは、難しい問題だとおもいます。
紙コップにも、内側に撥水性のある化学物質を使う場合があり、これも人体に影響ないとは言い切れないとおもいます。
こういった化学物質は、私たちの生活に当たり前のように浸透していますので、その影響を心配しだしたらきりがないことかもしれませんね。
そういった意味で安全と言える容器は、私はガラスだと思ってます。
アルミ製も溶け出したアルミニウムを問題視することもあります。
何を問題とするか、どこまで許容するかは、与えられた情報の中で個人それぞれが判断していくしかないのかもと、私は思います。
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この回答へのお礼

プラスティック自体は溶け出さないんですね。
少しは安心しました。新品の方が溶け易いということでしょうか。
じゃあ、家のプラスティック製品はもう溶けた添加物をすでに飲んでしまってそうだから、今は大丈夫かな(笑)。
あんまり心配してたらきりがないけど、ガラスとか陶器なら私も安心できます。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2003/05/13 12:53

今からのお話を聞くと水を飲めなくなってしまうかもしれませんが、道路に埋まっている配水管(ダクタイル鋳鉄管)、それを分岐したポリエチレン管、また宅内配管のビニルライニング鋼管またはビニル管みんな環境ホルモンが溶質するようです。


特に新品の頃がたくさん出るようです。
使っていくうちに塩化化合物等で一種の皮膜ができるからかな?
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この回答へのお礼

ひ~~~!!!!
すっごい恐いお話しでした。
プラスティックよりそっちが恐い(^ ^;)
でも、知らないより知ってるほうがよかったので、
ありがとうございました。

お礼日時:2003/05/13 12:56

No2の者ですが(こんにちは),ちょっと誤解されているようなので補足しますね.



「プラスチックが溶け出さないから安心」というのは,ちょっと違うんです.むしろ,プラスチックの原料や添加剤が溶け出す方が怖いんですよ.

仮に,プラスチックが溶け出したとしても,通常はあまり毒性の高くない状態で溶け出すんです.しかも実際にはほとんど溶け出しませんから,プラスチックの溶出は問題にならないんですね.

それに対し,残留する原料や添加剤は,確実に少しは溶け出します.しかも,毒性はプラスチックが溶け出すよりもかなり高いです.だから,「プラスチックが溶け出さないから」と言って安心しないで下さい.

で,実際に毒性のある化学物質が溶け出すわけですが,問題はその「量」なんですね.日常生活で普通に摂取してしまう毒物の量と比較して,それほど多くないレベルであると思われます・・・だから,「心配しなくてもいい」ということなんです.

いずれにしても,昭和30年代ぐらいからプラスチックは非常に幅広く使われています.もし,顕著に害があるなら,平均寿命はどんどん短くなるはずです.実際に,そういうデータはありませんので,とりあえずは,過剰な心配は不要だと思うんです.
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この回答へのお礼

そうなんですか。。。原料などが溶け出すんですね。
再度のご回答ありがとうございました!
プラスチックが溶けることを気にかけてても
日常避けられなさそうですね。
おっしゃられるように過剰な心配はしないようにします。
心配するより、もっと別のことを考えていたほうがよさそうですね。
ですが、今回もまた少し知識が増えたのでいい勉強になりました。

お礼日時:2003/05/16 13:07

NO.3に書き込んだ者です



NO.2さん、フォローありがとうございます。
NO.2さんの通り、「プラスチック」自体ではなく、
それ以外の添加剤・可塑剤などの方が
溶け出し割合・人体に有害な可能性が高いと思います。

それと、新品のほうがそういった成分が溶けやすいのは、
それはそうでしょうが、ある程度時間が経っても、
そういった物質は徐々に溶け出していると思います。

でも、あまり神経質にならないことが一番だと、
私も思います。
私の周りも便利化学物質にあふれかえってます・・
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この回答へのお礼

再度のご回答ありがとうござます。
内容深いお返事いただき、とても嬉しく思っています。
私としての結論はみなさんのおっしゃるとおり、
「気にしてても仕方ないな~」です。
ですが、知りたかったことを知ることができたので
とてもよかったです。

お礼日時:2003/05/16 13:11

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