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何年か前から頸肩腕症で首から腕にかけて痛いのですが鍼灸がよいということを最近知りました。ある医院では慢性の人は長い治療(50分位)よりも短い治療を続ける方がよいとおっしゃていましたが短いってどのくらいの時間なんですか?保険がきくところだと10分くらいの治療というところがあったのですがこのくらいの時間のことなんですかね?ちなみに一般的には鍼灸などの治療はどのくらいの時間で治療するものなんですか?また通うペース、週に何回いかなきゃいけないとかありますか?(週1じゃ意味ないですかね?)、あとマッサージや首の牽引も併用した方がよいですか??

A 回答 (4件)

たびたびすみません、もうひとつだけ。



健康保険適応でも良い治療をしてくれるところはありますが、僕の知る限りでは、技術に自信のある先生はどんな疾患でも一律料金で行っている場合が多いです。

本当に信頼できる先生は、高額な治療費を支払うだけの確かな技術があります。
保険治療にこだわらず、技術のある良い先生を探す方が良いと思いますよ。
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治療時間だけで良い治療かどうかの参考にするのは難しいのですが、気になる点がひとつ。



>いちおX線や整形外科テストなど検査も行ってるみたいなのですが。。。

鍼灸治療の種類を大まかに分類すると、
1)現代医学的治療
2)中医学的治療
3)経絡治療
の3種類に分類できます。
このうち1は西洋医学的見地からの治療、2&3は東洋医学的見地からの治療と言えます。

おそらくその中国医療センターという施術所は現代医学的治療を中心に施術を行っているのではないかと推測されます。

現代医学的鍼灸治療は苦痛のある局所を中心とした施術となりますが、これは非常に高度な技術を要します。
その一方、腕が未熟で中医学や経絡治療(純粋な東洋医学)を理解できない施術者が好んで用いる手法でもあります。

痛い部位に鍼やお灸をするだけの簡単な治療なので、安易な治療である半面、とても技術的には難しいのです。

余談ですが、優秀な鍼灸師はまずこの治療法を選びません。
なぜなら、鍼灸治療の本質である東洋医学的治療ではないからです。

極端なところでは痛い部位に鍼をして電気を流すだけの施術所もありますが、電極を付けるかはりをするかの違いだけであって、効果としてはリハビリ科で電気治療をしているのと一緒です。

どうせ鍼灸治療を受診するならば、西洋医学的な鍼灸治療ではなく、100%東洋医学的な治療をしてくれる施術所をお勧めします。

・治療の前後に必ず脈を診てくれる(脈診は東洋医学の基本です)。
・苦痛のある部位以外にも治療をしてくれる(本治法という気を動かす治療です)。
・東洋医学的な説明をわかりやすくしてくれる。

以上の3点は良い施術所の見分け方です。
西洋医学的な話しかしない鍼灸師は、東洋医学が苦手な場合が多く、良い治療をしてくれるかは疑問です。

chary2さんが良い治療を受診できる事を願っています。
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この回答へのお礼

本当に詳しく教えていただきありがとうございました。HPでもう一度見てみました。そしたら中国医学と現代医学を融合したよい医学をめざすと書いてあり、問診は西洋と東洋両方からみるということでした(脈も診てくれるみたいです。)鍼灸もいちお診療内容に鍼灸(東洋医学科)とかかれていたので大丈夫そうですね。

お礼日時:2003/05/14 16:19

保険を使用すると治療時間が短くなる、との事ですが、そのような鍼灸院は良い治療をしていないと思いますよ。



治療費は時間に対してではなく技術に対して頂くものです。
「保険は収入が少ないから時間を短く」では医療人としての姿勢に疑問を感じます。
(保険プラス実費で、というところもありますが、基本的に頂く金額で治療を代えるやり方は良くないですね・・・)

その鍼灸院以外を受診してみてください(笑)。
もし実費であったとしても、長い目で見れば決して高い投資ではないはずですよ。

この回答への補足

たびたびすいません。またご意見お願いします。保険きかいないところへ通おうと思ったのですがまたネットでみていたら中国医療センター○○診療所(鍼灸整骨院)というのをみつけてメールで話しを伺ったところ治療費は、各種保険が使えるので、検査・治療内容により変わりますが、初診時で2000円~3000円。2回目以降は、おおよそ1300円前後になると思います。初診時は約一時間前後掛かりますが、次回からの治療は約30分です。とのことでしたがどう思われますか?こういったところは接骨院とか整形外科とは違うんですかね?いちおX線や整形外科テストなど検査も行ってるみたいなのですが。。。2回目以降30分だとやはり効果は薄い(あまりよい治療をしていないところ)って感じですか??

補足日時:2003/05/14 11:15
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この回答へのお礼

そうですよね。私もおかしいなって思ってました。ただ保険証を使用するとその医院の収入も少なくなるということは知りませんでした。なるほどって感じです。本当いろいろアドバイスありがとうございました。大変参考になりました。

お礼日時:2003/05/13 17:48

鍼灸師です。


頸肩腕症候群の治療は長期化するケースがほとんどです。

>ある医院では慢性の人は長い治療(50分位)よりも短い治療を続ける方がよいとおっしゃていましたが・・・
これに関しては意味が良くわからないです。
治療時間の長短によって完治までの期間が左右されるかというと、一概にそうも言えないからです。

通常、鍼灸治療では問診や聞診、望診、切診(脈やお腹を見る)などにも時間をかけます(すでにこれも治療のうちだと考えて下さい)。
初診時には少なくとも数十分かけて事細かに患者さんの病態を把握しなければその後の治療に影響が出ますし、2回目以降の治療でも治療前にそれなりの時間をかけて前述の項目を確かめます。

>ちなみに一般的には鍼灸などの治療はどのくらいの時間で治療するものなんですか?
実際に治療に要する時間は患者さんによって様々ですが、10分で終われる治療といえばお子さんの治療くらいで、通常1時間ほどかけてゆっくり治療を進めるのが一般的です。

>また通うペース、週に何回いかなきゃいけないとかありますか?(週1じゃ意味ないですかね?)
僕の考えで申し訳ないのですが・・・。
慢性疾患の場合は少なくとも週2~3回は治療するべきだと思います。
その後、調子が良くなってきたら少しずつ治療間隔をあけ、最終的には月一回の治療で体調を維持できるようにしてください。
ちなみに、急性疾患の場合は最初のうちは毎日治療する事が望ましいです。

治療間隔に関しては、実際には治療してくださった先生のアドバイスを参考になさってくださいね。

>あとマッサージや首の牽引も併用した方がよいですか??
その他の医療機関の治療も継続して頂いてOKだと思います。
ただ牽引療法に関しては見解が分かれるところもあり、一概に良いとも悪いともいえないというのが本音です。
治療後の様子を判断して、継続するか中止するかを考えてみて下さい。

何かあれば補足してください。

この回答への補足

sinnkyuusiさんいろいろ答えて下さってありがとございます。10分くらいだとよくなさそうですね。ただできるだけ安いところを探していたので保険がきくところをみつけていたのですがいろいろネットで調べていると保険証を使用すると治療が10分から20分までになってしまうみたいなんです。しかたないんですかね?やはりお金はかかってしまうけど保険証は使用しないで治療した方がよいということですよね?

補足日時:2003/05/13 16:52
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