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業務用のオゾン発生機で自動車室内を脱臭しようと思います。

電気系やその他に悪影響を及ぼすおそれはないのでしょうか?

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

オゾンは天然ゴムを特に腐食させる性質を持っていますので、天然ゴムには特に神経質になる方々もいますが、他は短時間であれば言うほど問題ではありません。

1の方が引用されているような事は、例えば自動車の整備工場などの閉鎖された空間でタイヤを置きっぱなしにして保管し、さらにオゾン脱臭などをホイホイやるのは問題であると言う事です。どちらにしても、モーター系などから多少は発生したりする事がありますから、ちょっとした棚に置いておいた方が無難かもしれません。その他の悪影響は勿論ゼロではありませんが、(業務用は)高濃度とは言え、短時間ですからそこまで無茶苦茶な影響力がある訳でもありません。

業務用オゾン発生器で脱臭を行なう際は、出来れば開放された場所にコードなりを引っ張ってきて、エアコンを掛けながら(エアコンの内部が臭っている場合が多いから)発生器の強さに応じて10~30分を目安に使用すると良いのではないかと思います。(質問者さんがタクシー会社か何かかな、と思いながら書いています)

シートに臭いが付いているようであれば、霧吹きで軽く水を使って湿らせてから作業を行なうとさらに効果的です。(オゾンがOHラジカル化するのでさらに強力になります)

余談ですが、OHラジカルと言うのは何か聞き覚えがありませんか? 最近の大手の空気清浄機の説明によく出て来るあれです。1の方が引用しているWikipediaにも「オゾンはフッ素に次ぐ強い酸化力を持つため、高濃度では猛毒である」と書かれていますが、OHラジカルはそのオゾン自身よりも強い酸化力を持ちます。オゾンは危険で○○イオンは安全なんて事はありませんし、OHラジカルはさらに強い酸化力を持つのですから、さらに強い腐食性もあると言う事になるかと思います。だから大手さんのはオゾンより危険だと言う訳ではありません。大手さんのは、実際は濃度がすごく薄いオゾンでしょうから。

ところで、オゾンを有毒とか猛毒だとおっしゃる方も多いので誤解が多いのですが、言うほどのものではありませんよ。例えばよく危険と言われる0.1ppmのオゾンの5倍の0.5ppmの中にいるのと、酸素100%(通常の大気が約20%ですので、普通の状態の5倍)の中にいるのでは、酸素の方が早い時間で命に危険が及びます。と言うか、オゾンは目がしみたり苦しかったりしますが取りあえずその程度では死にません。(←少なくとも猛毒のイメージではないでしょ?) 一般的に0.1ppm以上の使い方は無人で行う事が前提ですので、普通はそんなトラブルにも見舞われませんし、0.1ppmは既に結構刺激がありますので、刺激を感じる濃度で無理をしないと言う原則を守ればそんなに深刻な状況にはなりにくいのです。

業務用を一日に何十台も掛ける事はあまりないでしょうから、それほど気になさらなくても良いのでは? と思いますが、どうしても気になるようでしたら販売店にお聞きになると良いでしょう。その時にこの程度の事を普通に応えられないようなら、できれば他の販売店にした方が良いかと思います。毒にも薬にもなる物質を扱うのですから。
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この回答へのお礼

かなり詳しいご回答ありがとうございます。

短時間で試してみたいと思います。

お礼日時:2009/11/28 22:50

ゴムはオゾンに弱いですね。


そして何よりも人体に有毒・・猛毒・・。そしてマイナスイオン(^^)だよ。
【引用】____________ここから
自動車等のタイヤを保管する際は電気機器の近くを避けるようにという説明がタイヤメーカーからなされているが[12]、その理由は性質の節で述べられているとおり、モーターなどから発生するオゾンがタイヤの主成分である合成ゴムを侵すからである(オゾンクラッキング)。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ここまで[オゾン - Wikipedia( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%BE% … )]より
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この回答へのお礼

ありがとうございます。短時間で試してみたいと思います。

お礼日時:2009/11/28 22:51

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