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MIDI音源は128音源16パートしかできないのですか。
使っているソフトはサクラパットで、とりあえず何の音源(FM、GMほか)は再生できるはずです。
ほかに何かいいソフトがあれば教えてください。

A 回答 (3件)

MIDI音源に限定して回答すれば,そのMIDI音源によってパート数・音色数が違います。


例えば,昔のサウンドカード(GMのみ対応)ですと16パート128音色しかないですが,私が使っているMU128(GM,XGに対応)と言うMIDI音源ですと64パート1389音色となっています。
同じYAMAHAのMU2000(GM,GM2,GS,XGに対応)と言う外部MIDI音源では,64パート1454音色です。
RolandのSC-8850(GM,GM2,GSに対応)と言う外部MIDI音源ですと,64パート1703音色となっています。
と言うことで,tokikazeさんが使っている音源が何か,それがわからないと答えられないと思いますよ。

ただし,どのMIDI音源を使用していても基本となる音色は128音色(Program No.0~127,ただし,音源によってはProgram No.1~128と表示することがあります)です。
音色数が多いMIDI音源を使用している場合,そのすべてを使用可能にするのなら,Program Numberの指定と一緒にControl ChangeのBank Select MSB(0)・Bank Select LSB(32)のどちらか一方,または,両方でその音色を指定しなければならないはずです。
この指定にシーケンサーソフトが対応していないと,結局128音色しか使用出来なくなってしまいますが,Control ChangeではVolumeやPan(楽器の位置),Reverb Send(楽器の深み),Chorus Send(楽器の厚み)なども指定するようになっていますので,ほとんどのシーケンサーソフトでBank Select MSB(0)・Bank Select LSB(32)ともに指定出来ると思います。(稀に指定出来ないものもありますけどね)

今,サクラのマニュアルページ(参考URL)で確認したところ,英字(MML)入力ならControl Changeの入力が可能のようです。
必要なページをダウンロードするなりして,使うようにしてみてはいかがでしょう。

参考URL:http://oto.chu.jp/doc/index.htm

この回答への補足

MIDIサウンドの再生の欄を見ると
Microsoft Software Wavetable Synthesizer
-Roland Sound Canvas GM/GS Sound set

Sound MAX Digital Audio
て書いてありましたが、これでよいでしょうか?(どこまであってるかすらわかりません。
注:すべてオンボード(外付け、サウンドカードなし

補足日時:2003/05/15 20:38
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Microsoft Software Wavetable Synthesizer-Roland Sound Canvas GM/GS Sound set



と言うことですから,これは,GM規格とGS規格に準拠していると言うことになります。(FM音源ではないようです)
GM規格はご存知のように128音色(正確には128音色+1ドラムセット)16パートです。
GS規格はRoland社の独自の規格でRoland SC-55とほぼ同じ354音色(+10ドラムキット)くらいの音色を持ち合わせていると考えて良いと思います。(パート数は16です)
参考URLの「SC-8850/SC-8820」のところにある「インストゥルメント SC-55 マップ」と「ドラム・セット SC-55 マップ」が使える音色とドラムセットのすべてと考えて良いと思いますので,これをダウンロードしてはいかがでしょう。
ただし,ダウンロードしたままの状態で目的の音色を探すとなると,非常に使いづらいですから,Excelなどの表計算ソフトで編集しなおしてから使うようにしたほうが良いと思います。
なお,GS規格の音色を使用する場合,システムエクスクルーシブ命令のGS Reset(41 10 42 12 40 00 7F 00 41 F7 )を第1トラック(どのトラックでも構わないのですが,慣例として第1トラックを使用します)の先頭に挿入し,各トラックにControl ChangeのBank Select MSB(0),Program Numberの順で各パートの楽器を指定してください。

アプリケーションですが,「サクラパット」ではMML入力が大変かもしれないですね。
そこで,下記のアプリケーションを使用してみてはいかがでしょう。

「Muse」
http://village.infoweb.ne.jp/~atomic/soft/softwa …

「Muse Visual Editor」
http://www5b.biglobe.ne.jp/~hyt/

参考URL:http://www.roland.co.jp/lib/download/Tone_list.h …
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この回答へのお礼

このソフトのほうがよいみたいですね。(試してみます。)話が変わりますが、FMとかXGとかは何なのでしょうか?

お礼日時:2003/05/17 19:14

FMについては自信がありませんので,間違った説明をしているかもしれません。

ご了承してください。

> FMとかXGとかは何なのでしょうか?
まずは,FMについてから・・・。

ちょっと昔の携帯電話を思い出せるでしょうか?
和音が出せなかったり,出せても3和音程度だった頃の携帯電話です。
簡単に言ってしまえば,あれがFM音源です。
FMと言うのは,MIDIの規格ではなく,音源のことを指していると考えてください。
FM音源の音の出し方ですが,その前に正弦波と言うのはご存知ですか?
オシロスコープと言う機械で音の波を調べますと,綺麗な山と谷を作る波のことです。
楽器(?)で言えば,音叉の音がそうです。
この正弦波を,いろんな周波数で同時に発生させ(シーケンサーと言う機械を使っているます。たいてい,最大で4つくらいです),それをそれぞれの波をいろんな音量にしてから重ね合わせて(こちらはミキサーと言う機械を使います),1つの音にしているのがFM音源です。
大昔のシンセサイザーが代表的な楽器です。また,その奏者として代表的なのは,あの「Y.M.O.」(正式名称は,Yellow Magic Orchestra)です。
もし,機会があれば,彼らの当時の演奏を聴いてみてください。

このFM音源では,何せ,機械的に音を発生していますので,トランペットのような音やバイオリンのような音は出せても,それらの楽器そのものの音には程遠く,したがって,どうしても限界が出てきてしまうのです。
そのため,考え出されたのが,「Wavetable Synthesizer」です。
Wavetableと言うのは,簡単に言ってしまえば,実際の楽器の音を録音したもののことで,ですから,Wavetable Synthesizerと言うのは,録音された実際の楽器の音をいろいろと変換し,演奏出来るようにしたものを指しています。
つまり,私たちが日ごろMIDI音源と言ってしまっているものは,正確にはWavetable Synthesizerのことなんですよ。

ちなみに,MIDIと言うのは,Musical Instrument Digital Interfaceの略で,音源やデータのことではなく,シーケンサーやミキサー,楽器,近年ではパソコン,これらをつなぐためのケーブルや端子など,または命令の「規格」を指しています。

さて,今度はGM・GM2・GS・XGの話です。
これらは,すべてMIDIの規格のことを指しています。

GM(General MIDI)と言う規格は,世界共通の規格です。
これは,ご存知のように,128音色16パート(正確には,16チャンネル)までしか使えません。
で,近年,これだけでは対応しきれなくなってしまったことにより,GM規格を発展させたGM2規格が生まれています。

GS規格は,GM規格を内包したRoland独自のMIDI規格です。
最近では,GM2規格も内包しています。
ちなみに,このGS規格が世界で最初に発表されたMIDI規格なんですよ。
そのためなのか,GM規格は,このGS規格のプログラムナンバーにあわせて作られたと言う話もあるようです。

XG規格は,GM規格(最近ではGM2規格も)内包したYAMAHA独自のMIDI規格です。
たぶん,自分でデータ作製などをする場合は,XG規格が1番扱いやすいと思います。

そうそう,tokikazeさんがお使いのMIDI音源は,いわゆるソフトウェアMIDI音源だと思います。
普通は,さして問題はないのですが,もし,データ作成に鍵盤などを使ってリアルタイム入力(演奏したまま入力する方法)をとるときには,どうしてもタイムラグが発生してしまいます。
一応,このことは頭のどこかに仕舞っておいてくださいね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
音源のことについてはよくわかりました。

お礼日時:2003/05/18 13:48

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