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わたしは現在ホームヘルパー2級講座を受講しており、
資格取得次第、特養か老健で仕事をしてみたいと思っています。

わたしの少ない知識では

特養→介護度が重い利用者が多く、介護がすごく大変なイメージ

老健→リハビリを行うので、特養ほど仕事は大変ではないイメージ。しかし給料は安い


という漠然とした想像しかないのですが、

実際、働く側から見た、この両者の施設の違いにはどういった違いがあるのでしょうか?

具体的な仕事内容や給与、メリット、デメリット等、なんでもいいので情報を教えて頂けるとありがたいです。

よろしくお願い致します。

A 回答 (2件)

特養、老健への就職が可能であれば是非考えてください。



長く勤めるのであれば個人的には特養を推薦します。
要介護度は介護保険制度が改定され重度化して来ました。
でも、それは普通でしょう
高齢化は介護の重度化だから当たり前のことですよ。

社会福祉法人は民間企業と異なり運営は概ね適切です。
委員会活動も活発で研修機会も多いですよ。
その分、当たり前ですが自己研鑽も必要です。

老健は特養に比べればリハビリ・機能訓練が手厚く実施されます。
ただし、リハビリ専門施設と言うわけではないので、勘違いが多いようです…
介護度は特養よりも平均すれば軽いけど、重度化は進んでいます。

収入的には大きな差があるとは思えないんだけど、イメージでしょうね。

*就職すると言っても当面は嘱託雇用で正規職員になるのは先の事だと思います。
以前であれば、採用=正規雇用でしたが、今は経営の安定化と職員の資質問題より数年間は嘱託採用が増えてきています。

職務内容は同じと考えてください。
決められた業務分担の中で時間に追われるように仕事が続きます。
慣れない間は余裕もないので、追いかけられている気がするでしょう
その中で入所者の観察や適切な記録を求められます。
熟練した職員は全て普通に行います。
忙しいと思う仕事の中で気付きを積み重ねて処遇改善を考えています。

これから介護のプロになります。
厳しい指摘も大変な仕事内容も当たり前です。
盆も正月も有りません。
365日24時間をチームで運営して行くのが仕事です。

厳しい言葉を並べましたが、私達は何年も続けています
職員にしか分からない色々な喜びがあるから続けています。



特養・老健の職員募集も増えていますが、採用時の面接は厳正ですよ。
募集があるから採用されると思いこまれている方が多いようです。
常に前向きで頑張る意識を持ち続けてください。
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この回答へのお礼

幅広く詳しい解説、とても参考になりました。
特養だから◯◯、老健だから◯◯というような考えを捨てて、
介護のプロになれるよう、前向きに頑張っていきたいと思います。
ありがとうございました!

お礼日時:2009/11/26 18:03

地域などによって違うかもしれませんが…



私の地域では、特養に入居している人も、老健に入所している人も、入居者のADLの状態などは数年前に比べてほとんど差がなくなってきています。
理由としては、老健から次の方向としての受け皿のひとつである特養のベッド待ちが5~8年という状況(私の地域では一人が複数の施設を申し込むため待機人数としては600人~800人という状況です。)であり、老健から在宅復帰の割合もADL低下や家族の介護力などの様々な問題により少なくなってきているため、必然的に老健に入居している方の介護度があがってきていることがあげられると思います。(言葉は悪いですが、行き場所がなく老健にとどまらずを得ない人が増えてきている)

給料に関しては、各法人によって違いますので、老健だから安いとかではないと思います。

「特養だから大変」 「老健だから楽」という概念もないと思います。
「仕事はすごく忙しいけど、人間関係が良いから働きやすくていい」と思う人もいれば、「人間関係が悪くて働きにくいけど給料がいいから良い」などと、その人その人によって考え方が違うと思いますので、何を基準におくかで話は違ってくるのではないでしょうか。それを踏まえて「特養は大変」「老健は楽」という部分は全くなく、介護職の現場の方はどこで働いていても大変だと思いますよ。
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この回答へのお礼

詳しくご回答いただきありがとうございました。
特養、老健という選択で悩んでいるよりも、
まずは介護のプロになれるよう、ひとつの施設でがむしゃらに頑張ってみようと思います。

お礼日時:2009/11/26 18:07

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