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どうして同じペットボトルなのに店と自動販売機では値段が違うのですか?

A 回答 (4件)

どんな値段をつけて売るか自由に決めることができるからです。

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まずは仕入れ値(下代と言います)が違う事が上げられます


販売価格を決めるにあたって2種類あります
販売価格(上代と言います)から何パーセントで仕入れるか?
例えば
100円で売りたい。その60%くらいで仕入れて40%の利益を得たい。
この場合60円で仕入れることになります
この場合ある程度の数を仕入れることを条件に安くメーカーや問屋から買うことが出来ます
これを上代から仕入れ値を決めるので「上から決める」と表現されます
逆にメーカー等から仕入れ値を決められる場合
相手が60円で売りたい場合これも40%の利益を上乗せすれば100円の上代になります
これを「下から決める」と言います
スーパーなどの場合何千、何万本も仕入れるので売る側も安く卸すことが可能です
ですので力の無いお店は仕入れ値が高くなり上代も高くなりがちになります
これはお店の場合です

自動販売機の場合自動販売機の所有権と営業権によって違いがあります
個人やお店単位で自動販売機を所有した場合仕入れ数が少なくなれば先ほど説明した通り仕入れ値が高くなります
もちろん自由に値段を付けてかまわないのですが電気代等のからみによってそれらが上乗せされてしまいます
別のパターンでメーカー等の所有の場合ですがお店や個人の家の前等に置く契約をします
商品の入れ替えやお金の回収を一手に引きける代わりに売り上げの数%を土地提供者に支払う事があります
この場合電気代は場所を提供した人が払いますが電気代より売り上げが多くなればちょっとしたお小遣い程度にはなります
得てして自動販売機はドリンクを買うのに不便なところに置かれます
あえて店内のドリンクコーナーの横には置きませんよね?
わざわざ一本買うためにレジに並ぶのが面倒な人もいます
そう言った人をターゲットにいわゆる通常価格のまま売っていたりします
よく客寄せのために安く売られると言われていますが安売りセールを除けばたかが一本にたいしてもしっかり利益が取れる値段設定になっています
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この回答へのお礼

とてもわかりやすいご説明ありがとうございます
むずかしいですね
でも
よくわかりました
本当にありがとうございました

お礼日時:2009/11/28 22:07

単純に利益の問題でしょう。


お店の場合はジュースだけ売ってる訳ではないので
薄利多売で成り立ちますが、販売機はジュースだけから利益を得ているので
維持管理するには薄利多売方式では成り立ちません。

全く関係ありませんが、私は500mのペットボトルが140円前後で売られていたり
1.5ℓのペットボトルが安い店では160円前後で売られている方が
なんか不自然極まりなく感じてしまいます。
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お店に行けば、お弁当やスイーツも一緒に買いませんか?


1人の購入単価が高いので利益率を低くしても儲かるわけです。

自販機では、ペットボトルしか買ってくれないわけで、その売上の中から自販機のリース代や電気代を出さないといけません。
また、自販機会社(ペットボトルの卸元)が値段を決めているので、勝手に安く販売できない仕組みになっているのも原因です。

最近では、自販機を自分で購入し、問屋から安くペットボトルを仕入れて、安い値段で販売している人も多くなっています。
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