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発電所が仮にマックスで発電したとします。
その供給量に対して、需要が少なかった場合、送電する電気の周波数が上がり例えば80Hzになったとします。

このときに80Hzの周波数では日本の電化製品には適用しないので、発電所を停止させ供給量を減らすか、揚水発電所の稼動電力として需要量を増やすことによって、周波数を50-60Hzにまで下げる

というストーリーは物理学的に正しいでしょうか、私は文系なのですが今従事している研究対象が電気事業に関する事となっているので困っています。 よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

発電機は基本的に負荷とつりあうだけしか発電できません。


ですので需要が少ないとマックスで発電できません。

実際の発電装置は負荷が増減に対して回転数を維持するように制御されていますので、
負荷につりあうように燃料などを入れていると言ったほうが正しいです。

したがって、台数制御を言うのであれば、
需要が少ないときにすべての発電所を運転状態にすると、
発電所は全力で運転できず、効率が悪いので、
発電所を停止したり、揚水発電所の揚水動力に使うというのが正確かと思います。

また周波数維持を言うならば、発電能力に対して、需要が大きいと
周波数が維持できなくなるので、そうならないように、
追加で発電所を起動すると言うことになります。

ちなみに発電装置は回転が通常より高くなると壊れる可能性がありますので、
+10%くらいまでに自動的に停止します。
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実際には、周波数が80Hzになったりすることはありませんが、


発電量が消費量よりも上回ると、周波数が上がり、
発電量が消費量よりも下回ると、周波数が下がる、
という関係が成り立つ、というのは間違っていません。

東日本なら50Hz±5%、西日本なら60Hz±5%の範囲に収まるように、発電供給量を調整していますが、
それだけでなく、さらに、一日のサイクル数をトータルで見ると、より高精度に平均50Hz/60Hzを満たすような微調整もしています。
(そのため、電源周波数を利用した時計は、何ヶ月も何年も使っても、時間がずれることがほとんどありません。)
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聞いた話で根拠の在り処を確認してないのですが。



> 需要が少なかった場合、送電する電気の周波数が上がり例えば80Hzになったとします。

需要が少ないことが理由で周波数があがったりしません。
法律だかなんだかで50または60Hz ±何%と決まってますので。

機器が故障でもすれば周波数も変わるかも知れません。

尚、1日のトータルで何%以内というような決まりらしく、
周波数は多少ぶれたりする事があるそうです。
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