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戦国時代の歴史を元に作られているゲームってありますよねぇ~?(戦国無双など)あれって、みんな歴史上間違い無いんですか?
歴史の勉強をしながら、ゲームをしたいなぁ~なんて思って^^;

歴史上間違い無いストーリーを展開するゲームってありますか?

A 回答 (5件)

まず根本的なところ、つまり「歴史とはなんぞや?」というところから。



「歴史」を示す英語「history」の語源はギリシア語の「Historein」からです。
この言葉の意味は「調べて、学び知り、物語る」という事です。
そして「歴史(学)」とは「過去の出来事」の中で「現代に残ったモノ」を「調べて」、そこから某かを「学び知り」、その内容を何らかの方法で第三者に「物語る」ことです。
つまり、
1、歴史とは過去の一部分で後代に残ったモノである
2、その残った部分を誰かが選び取ったモノである
3、その断片をつなげて作った物語である

ということです。
なんで「歴史上間違い無い」と言い切れることは殆どありません。
あってもせいぜい「こういう可能性がある」という所までです。
で、もっとも多くの人が賛同した「可能性」が「通説」ということになります。
さらに、その「通説」のなかから「政治的・思想的争いが少ない当たり障りのないモノ」を載せているのが学校の「歴史の教科書」です。

まぁ、つまるところ「歴史(history)」というのは「物語(story)」なわけで、個々人で楽しめればそれで良いんですよ。
とはいえ、大人の世界は(政治やらイデオロギーやらで)難しいんですけどね。


>歴史の勉強をしながら、ゲームをしたいなぁ~なんて思って^^;

「歴史の勉強=小中高と大学受験レベル」ということであれば、「動機」という面では良いとおもいますよ。
『戦国無双』や『信長の野望』あたりなんかでも、時代設定やキャラクターの背景なんかは案外「通説」を採用していますから。(まぁ、最近のはキャラクター化の面が前面に出てますけど)
そうしたキャラクターに興味が持てれば、「歴史」の授業に親しみが出てきて、その「親しみ」が「暗記」を助けてくれることもありますから。(日本の「歴史」の授業は、所詮は「通説」の「暗記」で真の「歴史学」ではありませんので)
教科書上の記述とゲームの描き方を比べて楽しむ事も出来ますし。

まぁ、纏めると、、、
「歴史(学)」とは、せいぜい「可能性の多寡」しか示せず、その「記述」は全て「物語」である。
「物語」である以上、ゲームも学校の教科書も専門書も「フィクション」が含まれている。
よって、「物語」として楽しみ、その楽しみを与えてくれるゲームや小説なんかで興味が持てれば「歴史学」の出発点。
より深く知りたくなれば専門家を目指し、別に趣味程度に止めるなら「真実」と思いこまず柔軟な思考を持ってればOK。(大人の世界で火傷をしないためにも)
学校の歴史の勉強については、「興味」を持つ導入としてゲームや漫画・小説は良いツール。
「興味」がもてれば、学校の授業(暗記)が楽しくなる。

といったところでしょうか。
ではでは、参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

授業の歴史も絶対では、ないんですよね!^^なんか安心しました(笑)
専門家じゃなくて、趣味程度で歴史を学びたいと思います^^どうも、ありがとうございました^^

お礼日時:2009/12/08 19:44

ま、いくらなんでも戦国無双は荒唐無稽なアクションゲームなので、アレにリアリズムを求めてもしょうがないでしょう。

マリオカートみたいなレースがリアルに存在しないのと同じです。

歴史上間違いないとなると、他の方も回答しているような紙で作られたボードシミュレーション(ちなみにシュミレーションじゃなくてシミュレーションです。テッコンキンクリートとはいわないでしょ)ゲームです。
ツクダシリーズのやつはいくつか持っていますが、面白いっちゃ面白いゲームですけど、本当に史実に近い展開になるかというと必ずしもそうとは限りません。なぜなら、ゲームである以上「違う展開の可能性」も考えなきゃ面白くないですからね。例えば信玄上洛を扱ったゲームがあるとして、途中で信玄が死ぬことが絶対分かったら、信長プレイヤーはひたすら時間を稼げば絶対勝つわけです。だから、ルール上「史実より長生きするかもしれない」としないとならんわけですね。

ただ、総合的に見てボードシミュレーションゲームはリアル志向なので、「なるようになるけど、ならないようにはならない」というふうに作られています。例えば、第二次大戦のドイツとソ連との戦いを扱うものはドイツ軍はモスクワの手前まで行くけどそこで止まるように作られています。テレビゲームやパソコンゲームでは、展開次第でというか、ドイツ軍で普通にプレーするとモスクワが落ちるように出来ていますね。

ボードシミュレーションゲームは、イエローサブマリンなどのスキモノな方が集まるような店で細々と売られています。新しい顧客を開拓しないと、レッドデータのパンダ並みに絶滅危機なジャンルであります。

蛇足・「戦国の一番長い日」は大阪城ではなく関ヶ原をなんと全国規模で再現しようとした野心作です。北は上杉征伐から、関ヶ原を中心に上田城攻防戦から黒田如水の九州制覇まで同時進行で再現できるものでした。あまりにスケールがでかくかつ時間がかかるので、大規模な合宿大会でやったとかやらないとか、とにかくそのくらいのギガな作品でした。今思えば、これが発売されたのもバブルの時期だったんだねぇ~。

参考URL:http://ysgame.shop-pro.jp/
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この回答へのお礼

確かにあれですよね、最後が分かってたら面白くないですもんね^^;

絶滅危機ですか;;まぁ、そうですよねぇ~・・・^^;

バブルっていいな~♪

お礼日時:2009/12/08 19:39

戦国ものに関しては、ないです。



当時のボードゲームには大きく2種類あって、

1)歴史の再現にこだわるもの
2)プレイヤーに裁量が大きくゆだねられているもの

と、わかれます。1の例では、何月何日にどの部隊がある場所にいれば何ポイント、といったような「陰謀ルール」が事細かにかいてあり、当時の再現を楽しむゲーム。
2では、スタート時の部隊配置などは史実通りだが、あとは常識の範囲内で自由裁量が認められているゲーム。

戦国時代、たとえば桶狭間の戦いひとつとっても、ハッキリした記録がありません。ほぼ同時期の英国海軍には、国家に対してできたばかりの海軍が精密な記録を提出しています。なので、織田信長最初の試練を再現することはできませんが、スペインのネーデルランド内乱(最終的に英国海軍対スペイン海軍の激突)のシミュレーションゲームはデザインができるのです。

ツクダの戦国ゲームにはもう一つ大きな弱点があります。互いの位置関係が一目瞭然です。これは、戦国時代をプレイする上で大きな障害でした。
いうなれば、桶狭間では今川方が楽勝であたりまえなのです。
つまり、極めて現代的に分進合撃ができてしまい、兵力の大きいほうが勝ちます。それを防ぐために前述した「陰謀ルール」が乱発されると、今度はおもしろくなくなります。
あと、ツクダの戦国物は、戦国の一番長い日で絶頂をむかえますが、大きすぎてプレイ不可能です。寡聞にして、最後までやった話を聞きません。

ちょっとひねってあったのは、エポックの関が原で、これは自分と敵の武将に「報酬」を約束し、東西の軍が日本全国から関が原に馳せ参じる中、だれが味方でだれが裏切るか、というスリルを再現していました。ただ、これも史実通りに終わることはなかったです。史実「的」ですが、事実の再現性は極めて低いゲームでした。

歴史上間違いなくストーリーが進むゲームは、日本製では太平洋戦争テーマの「太平洋艦隊」があります。これは非常にシビアに日米の国力差をとりいれており、プレイヤーは軍最高幹部。生産のルールはない、というものでした。資源をシンガポールからたくさん戦車開発に回したからM4なんかこわくない戦車を日本が大量生産、というようなことがありません。
日本側は史実よりベストをつくすことはできます。が、1945年夏には結局連合国の大兵力の前に、どうみても「勝っていない」状況でゲームが幕となります。ただし、ベストをつくせるので虚しくはない、いいゲームでした。
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この回答へのお礼

やっぱり、忠実に再現するのは、非常に困難なんですね^^;
忠実に再現すれば、面白くなくなるし・・・


歴史は進みますが、太平洋戦争のゲームもあるんですか!ただ、最後は負けで終わるということで・・・(笑)

お礼日時:2009/12/08 19:32

最近の格闘系のシュミレーションゲームの場合、架空の人物の登場などがあり歴史上間違い無いストーリーの物は、ありません。


歴史上間違い無いストーリーを展開するゲームとしては、昭和50~平成2年頃にはやっていたボードシュミレーションゲームでしょう。
同じ兵力・作戦を展開すれば、史実に近い展開となります。
ボードシュミレーションゲームで検索すれば遊び方や概要など検索できます。
ボードシュミレーションゲームは、そのテーマの時代の考証などして作られています。

私は持っていませんが、代表的な日本史の戦国時代関係としの日本メーカーで秀作の物としては・・・
ツクダホビー「関東制圧」上杉・武田・北条氏の関東をめぐる戦い
ツクダホビー「激闘関ヶ原」文字通り関ヶ原の戦いです。
ツクダホビー「西国の雄」毛利氏の中国地方制圧を扱った。
ツクダホビー「信玄上洛」
ツクダホビー「戦国の一番長い日」大阪城攻防がテーマ
ツクダホビー「武田騎馬軍団」
ツクダホビー「独眼竜正宗」
ツクダホビー「信長風雲録」
ツクダホビー「秀吉軍記」
ツクダホビー「幸村外伝」
他のメーカーも出していますが数が少ないです。
代表的なメーカーは、エポック社・ホビージャパンです。
現在では売られていないので、オークション検索して手に入れるしかないでしょう。
一応ツクダホビーに問い合わせてみるのも良いでしょう。(在庫品が無いかもね)
地図を広げて遊ぶゲームですので意外にスペースが必要です。
ご参考まで
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この回答へのお礼

ボードシュミレーションゲーム!?初めて聞きました~^^;そんなんが、あったんですね。。
でも、種類がめっちゃあるんですね^^;ビックリしました^^;

みんな、面白そうですね^^ありがとうございます!

お礼日時:2009/12/08 19:24

そもそも全てのことが記録に残っているわけではないので, 「完全に正しい」というのは非常に難しいと思うのですが, それ以上に巨大な問

題として「間違いないストーリーを展開」しているってことは, プレーヤーの裁量の余地がないよね. それって, 「ゲーム」とする意味ないんじゃないかなぁ.
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この回答へのお礼

確かに・・・あなたの言うとうりでした・・・^^;

お礼日時:2009/12/08 19:21

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