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炭酸ナトリウムに水を加えて氷冷しながら攪拌したものをA液とする
硝酸コバルト六水塩を水に溶解して30%の過酸化水素水に加えて混合、均一して氷冷したものをB液とする

A液を攪拌させながらB液を一滴ずつ滴下してすべて加え終わったら3分間かき混ぜる。
生成したオリーブ色の沈澱を吸引ろ過する
吸引ろ過が終わったらろ紙上の沈澱に冷水3mlを加えて沈澱をまんべんなく水に浸す。たまに沈澱をガラス棒でつつく。
この洗浄操作をさらに一回したら3分吸引して冷水の代わりにエタノールで洗浄し1分吸引。
この作業をもう一回行い、沈澱を広げてかき混ぜてエーテルを蒸発させ重さをはかる

という実験をしたのですがこの実験での化学反応式をかけという問題に苦労しています。
どうか教えてもらえないでしょうか?

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A 回答 (4件)

> できれば最初のコバルトなどから反応式を説明してもらえませんか?



(1) 目的物質を反応式の右辺に書く。

? → Na3[Co(CO3)3]・3H2O + ?

(2) コバルト錯体の合成なので、出発物質のコバルトを反応式の左辺に書く。

Co2+ + ? → Na3[Co(CO3)3]・3H2O + ?

Co2+の代わりに[Co(H2O)6]2+を書いてもいいし、[Co(H2O)6](NO3)2でもいいし、Co(NO3)2でもいいし、Co(NO3)2・6H2Oでも構わない。

(3) コバルトが酸化されているので、反応式の右辺に電子を書く。

Co2+ + ? → Na3[Co(CO3)3]・3H2O + e- + ?

(4) 過酸化水素の半反応式を使って、上の反応式から電子を消す。

(5) 両辺の原子の数が一致するように、合成に使った試薬を左辺に加える。

(6) 合成に使った試薬の量と実験時に観測したことを踏まえて、右辺に残っている余計な物質(反応終了時に残っているはずのない物質)が消えるように、合成に使った試薬を左辺に加える。

納得できないところがあれば、この回答の補足欄でお知らせください。

この回答への補足

(4)からよくわからないです
半反応式を作った反応式の下に持ってきて引き算して電子をひっさんして消すということですか?
使用した試薬をといわれても。。。(>_<)
あと、エタノール、エーテルで洗浄して脱水させた反応式がないのはなぜですか?

補足日時:2009/12/08 23:17
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> 反応式がなかなか合いません(>_<)


> 助けて下さい

何が分からないのかが分からないのでアドバイスができません。

この回答の補足欄に、間違っていても途中まででもかまいませんから、反応式を書いて、何が分からないのかを知らせてください。
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> 半反応式を作った反応式の下に持ってきて引き算して電子をひっさんして消すということですか?



はい、そういうことです。引き算というよりはむしろ足し算ですが。

> 使用した試薬をといわれても。。。(>_<)

目的物質にNaが含まれているのですから、Naを含む試薬を使用しているはずです。

化学反応式を完成させるためには、それぞれの元素の原子の数を反応式の左辺と右辺で同じ数に合わせる必要があります。しかし、(3)で書いた反応式では、右辺にNaが3個あるのに対して、左辺にNaがありません。そこでNaの数を合わせるために、左辺にNaを含む化合物を書き加えます。反応式に現れる全ての元素の原子の数が、反応式の左辺と右辺で同じになるまで、このような作業を繰り返します。全ての元素の原子の数が反応式の左辺と右辺で同じになったら、原料のコバルト化合物に含まれる陰イオンを両辺に加えます。そうすれば、反応式の両辺から全てのイオンが消えるはずですから、化学反応式が“とりあえず”完成します。

説明下手で申し訳ありませんが、何のことはない、高校化学で習ったやり方で(5)までは出来るはずです。がんばって下さい。

> あと、エタノール、エーテルで洗浄して脱水させた反応式がないのはなぜですか?

化学反応が起こっていないからです。冷水は、ろ紙上に残った溶液を洗い流すのに使われます。エタノールは、ろ紙上に残った冷水を洗い流すのに使われます。エーテルは、ろ紙上に残ったエタノールを洗い流すのに使われます。これらの操作の過程で、脱水(沈殿(結晶)の中から水和水(結晶水)が抜け出ること)は起こらないはずです。

この回答への補足

反応式がなかなか合いません(>_<)
助けて下さい

補足日時:2009/12/10 00:31
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> 炭酸ナトリウムに水を加えて氷冷しながら攪拌したものをA液とする



ふつうは炭酸水素ナトリウムを使う実験だと思うのですけど、炭酸ナトリウムでも合成できるのですか。


> という実験をしたのですがこの実験での化学反応式をかけという問題に苦労しています。

面倒なのは、過酸化水素の半反応式ですね。実験前の説明や実験テキストで特に触れられていなければ、

H2O2 + 2H+ + 2e- → 2H2O

で構わないと思います。不安であれば担当教員に確認して下さい。
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この回答へのお礼

炭酸水素ナトリウムでした(>_<)
すみません

過酸化水素水のとこはよくわかりました
できれば最初のコバルトなどから反応式を説明してもらえませんか?

お礼日時:2009/12/08 09:10

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Qコバルト錯体の合成法について

トリス(オキサラト)コバルト(3)酸カリウム三水和物の合成の反応等について教えてください。

合成方法は
まずシュウ酸2水和物とシュウ酸カリウムを水に溶かし、ここに炭酸コバルトを加え、二酸化鉛を加え、さらに酢酸を加え攪拌しながら放置します。すると沈殿が発生するのでこの沈殿を取り除き、残った溶液にエタノールを加えます。すると、また沈殿が発生するのですがこの沈殿がトリス(オキサラト)コバルト(3)酸カリウムです。

この合成の反応機構を教えてください。調べた結果、二酸化鉛はCo(2)→Co(3)へと酸化させるために使ったのではないかということが分かりましたが、それであっているのかと、途中でできた沈殿が何か、酢酸やエタノールはそれぞれ何のために加えたかなどを教えてもらえると助かります。

Aベストアンサー

興味があって、調べてみました。
(考えたけど答えが出なかったので)

反応式は以下。

CoCO3+H2C2O4→CoC2O4+H2O+CO2
   (シュウ酸)

2CoC2O4+4K2C2O4+PbO2+4HC2H3O2→2K3[Co(C2O4)3]+
    (シュウ酸カリウム)(酢酸)
2KC2H3O2+Pb(C2H3O2)2+2H2O
(酢酸カリウム)(酢酸鉛)

1)鉛は Co((2))からCo((3))への酸化剤
2)途中で取り除く沈殿は 未反応のPbO2
3)酢酸の役割は2番目の式
4)エタノールは目的の錯体を沈殿させるため
  (エタノールに溶けない)

Q活性炭とコバルトアンミン錯体

>系内で一部の反応で、活性炭の存在により
>[CoCl(NH3)5](2+)
>⇒遷移状態としてCo(3+)(?)←活性炭による酸化
>⇒NH3の脱離
>⇒[Co(III)Cl2(NH3)4](+)

>あるいは
>⇒NH3の脱離←木炭(?)
>⇒遷移状態としてCo(3+)(?)←活性炭による酸化

いずれの機構にしても、途中で形式酸化数Co(IV)を
考えると言うことでしょうか?

Aベストアンサー

rei00 です。

> 当然「QNo.86614 ヘキサアンミンコバルト((3))塩化物の合成について」関連なのですが、・・・・・

 あ,いや新質問にすることに関してはこれで良いと思います。というよりも,私がinorganicchemist さんに教えを請うた時点で新質問にすべきであったとチョット反省しております(新質問にしようかとも思ったのですが,こういった展開になるとは考えなかったもので・・・)。

 私が言いたかったのは,お礼で書かれている様に「しかし、質問文が適切でなかった」という事です。これでは,私と MiJun さんぐらいしか内容がわからないですから。やっぱり,他の方にもわかる表現の方が良かったのでは,というだけです。あまり気になさらないで下さい。


さて,本論が遅くなりましたが,MiJun さんの回答を拝見して,再度先の「コットン・ウィルキンソン 無機化学 下」(培風館)を読み直してみました。すると,p.782 に問題の反応に関する次の様な記述がありました。以下,「コットン・ウィルキンソン 無機化学 下」(培風館),p.782 からです。

 Co(II) の化学の重要な特徴は,各種の錯形成配位子(とくに配位原子が窒素である場合)の存在下分子状酸素によってきわめてたやすく酸化されることである。この場合最終的には通常の Co(III) 錯体へ酸化される(とくに活性炭を触媒として存在させるとこの酸化がうまくいく)のであるが,酸素の作用では,はじめ Co(III) の複核ペルオキソ錯体ができるのであって,この中間体が不安定で通常の Co(III) 錯体となるのである。第一段階には O2 が配位して(p.331 を見よ)Co(IV) 錯体をつくることが含まれており,これがさらに Co(II) と反応して Co(III) の複核錯体を生ずる。すなわち CoCl2 溶液を空気酸化すると,アンモニアの存在では褐色の反磁性錯体 [(NH3)5Co(O2)Co(NH3)5](4+) を生ずる。・・・・・


いかがでしょうか。残念ながら私の知識では,これを解説することは元より,これが正しいかどうかの判断もつきません。よければ,一度現物を御覧になって解説して下さい。お願い致します。

rei00 です。

> 当然「QNo.86614 ヘキサアンミンコバルト((3))塩化物の合成について」関連なのですが、・・・・・

 あ,いや新質問にすることに関してはこれで良いと思います。というよりも,私がinorganicchemist さんに教えを請うた時点で新質問にすべきであったとチョット反省しております(新質問にしようかとも思ったのですが,こういった展開になるとは考えなかったもので・・・)。

 私が言いたかったのは,お礼で書かれている様に「しかし、質問文が適切でなかった」という事です。これでは...続きを読む

Qヘキサアンミンコバルト((3))イオンについて

この前化学の実験で、ヘキサアンミンコバルト((3))イオンの合成をおこなったのですが、その操作として、塩化コバルト六水和物に塩化アンモニウムを加えて水を加えた溶液に、活性炭と濃アンモニア水も加えました。これをよくかき混ぜた後、過酸化水素水を滴下して、滴下終了後15分間かき混ぜて、溶けずに析出した[Co(NH3)6]Cl3の結晶と活性炭を吸引ろ過しました。ろ取したものをビーカーに移し、これに希塩酸を加えて加熱し、[Co(NH3)6]Cl3の結晶を溶かしました。溶液が熱いうちに吸引ろ過して不溶の活性炭を除き、最後にろ液に濃塩酸を加えて、氷水中で冷却すると、[Co(NH3)6]Cl3の結晶が析出しました。
ここで、この実験における活性炭、過酸化水素水、濃塩酸の役割がよく分かりません。長い文章になって申し訳ありませんが、どうか回答お願いします。

Aベストアンサー

 私も良くは解りませんが,下に示す過去質問の回答から考えると,次の様に考えられます。

  活性炭: 触媒
  過酸化水素水: 酸化剤
  濃塩酸: 錯体の溶解度を下げて結晶化を促進

 詳しくは下の過去質問の回答を参考に,ご自分で「無機化学」や「錯体化学」の教科書や参考書を調べて下さい。

 ◎ QNo.403766 Co(III)の溶液
   http://odn.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=403766

 ◎ QNo.86614 ヘキサアンミンコバルト((3))塩化物の合成について
   http://odn.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=86614

 ◎ QNo.87363 活性炭とコバルトアンミン錯体
   http://odn.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=87363

Q塩化コバルト(II)+無水エタノールの反応について

塩化コバルト(II)を無水エタノールに溶かしたら青色になった。この現象を化学反応式で記せ。

という問題なのですが、コットンウィルキンソン、無機化学演習(問題集)、実験用の辞書などで調べたのですが、自信のもてる解答ができませんでした。
自分なりに考えた結果、青色ということから、別の錯体は作らずに水和物のない塩化コバルト自体の色で、無水エタノールに溶解した?(こう言ってよいのでしょうか?)と思いました。
無水なので[CoCl2(H2O)2]のような錯体はできませんよね?

どうかよろしくお願いします。

Aベストアンサー

絶対の自信があるかと言われると、少々心許ないのですが、そのような考えでよいと思います。
ご存じのように、水が配位した状態ではピンクになりますので、青色であるということは、水が配位していないと考えるのが妥当だと思います。
これに、水を加えていけば、ある時点で色はピンクに変化するはずです。

Qコバルト(III)錯体

実験でコバルト(III)錯体を4種合成しました。
そのあと、電子吸収スペクトルを測定したのですが、課題で
分光化学系列について、なぜ、配位子により第I吸収帯がシフトするのか、化学結合に基づいて説明せよ、というのが出てるのですが
さっぱり分かりません。

ちなみに、合成した錯体は
トリス(オキサラト)コバルト(III)酸カリウム・三水和物 K3[Co(ox)3]・3H2O

エチレンジアミンテトラアセタトコバルト(III)酸カリウム・二水和物
K[Co(edta)]・2H2O

ペンタアンミンクロロコバルト(III)塩化物
CoCl(NH3)5Cl2

ヘキサアンミンコバルト(III)塩化物
[Co(NH3)6]Cl3

の4種です。
よろしくお願いいたします。

Aベストアンサー

「化学結合に基づいて」とありますが、たぶん配位結合のことだと思います。
分光化学系列とは同一中心金属に、さまざまな配位子を同様な構造をとるように配位させた時に見られる可視部近くの比較的弱い吸収帯を波長順に並べた配位子の序列のこと。と習った気がします。
吸収極大のエネルギーの大きさに関係あるんじゃないかなぁと私は思いました。
本で調べてみたら、吸収極大の大きさの順は中心金属によらず
I^- < Br^- < Cl^- < F^- < OH^- < C2O4^2-~H2O < NCS^- < ピリジン~NH3 < エチレンジアミン < ピピリジル < 1,10-フェナントロリン < NO2^- < CN^-
とありました。
勘違いな回答かもしれませんが、参考になったらうれしいです。

Qコバルト(III)錯体の合成反応式

ある実験で扱ったコバルト(III)錯体の一つである
トリス(オキサラト)酸コバルト(III)カリウム三水和物の合成反応式がわかりません。
合成のために用いた試薬は
シュウ酸カリウム
シュウ酸二水和物
炭酸コバルト
氷酢酸
過酸化水素水
エタノール

であり、途中バーナーによる加熱や、
ブフナーロートによる風乾などを行っています。
質問材料が少なく、難しい質問となってしまい申し訳ありません。
どなたか、ご教授ください。

Aベストアンサー

過去問にありました:

参考URL:http://okwave.jp/qa1082542.html

Q金属錯体の色の原理についての疑問です。

金属錯体は色を持つものがある理由を調べてみました。
中心金属原子のd軌道(通常は5重に縮退)が、配位子の静電場の影響で、エネルギーの高いeg軌道とエネルギーの低いt2g軌道に分かれ、t2g軌道の電子が特定の波長の光を吸収してeg軌道に遷移することで色が見えるということで間違いはないですか?

ここで、疑問が生まれました。
たとえば、テトラアンミン銅(II)イオンは濃青色を示しますが、銅原子の最外殻のd軌道は空で、遷移する電子がないのでは?という疑問です。
にもかかわらず、なぜ色が見えるのか、教えていただけないでしょうか?

ちなみに高校レベルまでは理解できます。電子軌道も、基本的なことはわかります。わからない用語等はできるだけ調べます。

Aベストアンサー

> 中心金属原子のd軌道(通常は5重に縮退)が《中略》
> 遷移することで色が見えるということで間違いはないですか?

正八面体型の金属錯体のd-d遷移(または配位子場遷移)に関する説明としては、間違いはないです。正四面体型の金属錯体では、e軌道の方がt2軌道よりもエネルギーが低くなるので、e軌道の電子が特定の波長の光を吸収してt2軌道に遷移することで色が見えます。正方形型などの他の形の金属錯体でも、軌道のエネルギー準位が入れ替わるだけで、基本的には同じ理屈で色がつきます(軌道を表す記号も錯体の形によって変わります:正八面体型のときはegとt2g,正四面体型のときはeとt2)。

これとは別に、CT遷移(または電荷移動遷移)と呼ばれる電子遷移が理由で色を持つ金属錯体もあります。中心金属原子のd軌道の電子が配位子の電子軌道へ移る遷移をMLCT遷移、配位子の電子軌道の電子が中心金属原子のd軌道へ移る遷移をLMCT遷移といいます。

> 銅原子の最外殻のd軌道は空で、遷移する電子がないのでは?

Cu2+ イオンは9個のd電子を持ちます。t2g軌道に6個、eg軌道に3個の電子がそれぞれ入っているとすれば、eg軌道に空席が一個ありますので、t2g→egの遷移が可能です。テトラアンミン銅(II)イオンは、正八面体型の[Cu(NH3)4(H2O)2]2+ イオンと考えればいいです(本当は、ヤーン・テラー効果のために、銅(II)錯体の形は正八面体を引き延ばした形になっているのですけど、おおざっぱな話をするときには正八面体型と考えても大丈夫です)。

> 中心金属原子のd軌道(通常は5重に縮退)が《中略》
> 遷移することで色が見えるということで間違いはないですか?

正八面体型の金属錯体のd-d遷移(または配位子場遷移)に関する説明としては、間違いはないです。正四面体型の金属錯体では、e軌道の方がt2軌道よりもエネルギーが低くなるので、e軌道の電子が特定の波長の光を吸収してt2軌道に遷移することで色が見えます。正方形型などの他の形の金属錯体でも、軌道のエネルギー準位が入れ替わるだけで、基本的には同じ理屈で色がつきます(軌道を表す記号...続きを読む

Qコバルトの錯体について質問です。

塩化コバルト(2)とエチレンジアミンなどから、trans-[CoCl2(en)2]Cl・HCl・2H2Oを合成し、それから[CoCl2(en)2]Clを合成するという実験をしました。

塩化コバルト(2)を水に溶かし、エチレンジアミンを加え、これに空気を2時間激しく通して、コバルトを2価から3価へ酸化をする、という操作があったのですが、初めからなぜ3価のコバルトを使わなかったのでしょうか?
3価のコバルトはあまり安定ではないと聞いたことがあるような気がしたので、錯体を作れば安定に存在できるのかな、とか考えていましたが、
ここで調べていたら、2価だと置換活性で、3価は置換不活性ということが書いてありました。
ということは、3価では反応しにくいから、2価を使ったということでしょうか。
なぜ2価と3価では、活性不活性があるのでしょう?また、安定不安定はなぜそうなるのでしょうか。

あと、今回の実験では、trans-[CoCl2(en)2]Clが初めにできて、それからcis-[CoCl2(en)2]Clを作りました。
これは、立体障害などからtransのほうが安定なので、先にtransができたのではと考えましたが、
原因はそれだけでしょうか?また、cisからtransを作ることはできるのでしょうか?。

塩化コバルト(2)とエチレンジアミンなどから、trans-[CoCl2(en)2]Cl・HCl・2H2Oを合成し、それから[CoCl2(en)2]Clを合成するという実験をしました。

塩化コバルト(2)を水に溶かし、エチレンジアミンを加え、これに空気を2時間激しく通して、コバルトを2価から3価へ酸化をする、という操作があったのですが、初めからなぜ3価のコバルトを使わなかったのでしょうか?
3価のコバルトはあまり安定ではないと聞いたことがあるような気がしたので、錯体を作れば安定に存在できるのかな、とか考えていましたが、
こ...続きを読む

Aベストアンサー

>なぜ2価と3価では、活性不活性があるのでしょう?

d電子の数の違いについて、
Co((3))はd電子が6つなので、強配位子場のとき配位子場安定化エネルギーが最も大きいため、配位子をよく引き付ける。
(詳しいことは配位子場理論をどうぞ)

また3価なのでより配位子の電子を引き付けやすい。

よって配位子の交換がおこりにくいと思われます。

もちろん分光化学系列によると、H2O<enなので、配位子がH2O(水に溶かしたとき)よりenが配位するほうが安定なので、十分時間がたてば、enが配位しているでしょう。

cis、transはやはり対称性の高いtransのほうが安定だと思いますね。
なのでcisからtransに変えることは可能だと思います。

私のわかる範囲で回答してみました。
参考になれば幸いです。

Qフェロセンの合成

こんにちは。
この前、化学実験でフェロセンの昇華精製の実験をしました。
そして課題が出されたのですが、調べてもわからないことがあったので質問させてください。
その課題というのは・・・
フェロセンの合成について反応式を使って説明せよ、とのことでした。
フェロセンの合成の手順は資料に明記してあったのですが、反応式がわかりませんでした。
一応その合成の手順を書いておきます。
(1)dicyclopentadieneを熱分解しながら常温で液体のcyclopentadieneを集める。
(2)1,2-dimethoxyethaneを溶媒として、cyclopentadieneと水酸化カリウムを反応させる。
(3)無水塩化鉄(II)のDMSO溶液を調整する。
(4)(2)と(3)の溶液を混合する。
(5)水を添加し、析出したフェロセンの黄色微結晶をとる。
(6)昇華精製する。
わからなかったところは(2)以降です。
できれば教えていただきたいのですが、もしこの合成法が載っている本やサイトがありましたら、教えてください。
よろしくお願いします。

こんにちは。
この前、化学実験でフェロセンの昇華精製の実験をしました。
そして課題が出されたのですが、調べてもわからないことがあったので質問させてください。
その課題というのは・・・
フェロセンの合成について反応式を使って説明せよ、とのことでした。
フェロセンの合成の手順は資料に明記してあったのですが、反応式がわかりませんでした。
一応その合成の手順を書いておきます。
(1)dicyclopentadieneを熱分解しながら常温で液体のcyclopentadieneを集める。
(2)1,2-dimethoxyethaneを溶媒と...続きを読む

Aベストアンサー

あまり自信はないですが式は
(2)C5H6+KOH→[C5H5]^- K^+ +H2O
(4)2[C5H5]^-K^+ +FeCl2→Fe(C5H5)2+2KCl
かと思われます
ポイントとしては
(2)で塩基がシクロペンタジエニンの水素を引き抜き
[cyclopentadienyl]^- K^+ と H2Oになり、
(このとき五員環炭素上には孤立電子対が存在し、共鳴しているようなアニオンをつくるはずです)
(3)無水塩化鉄(II)のDMSO溶液を調整
これはとりあえず非溶媒を用いて反応に水が入らない溶液にしているだけかと思われます
(多分実験自体も空気中ではやらなかったのではないかと思いますが)
(4)でシクロペンタジエニル基のπ軌道と鉄の間に結合が生成
(5)フェロセンは水に不溶なので水を加えて析出
(6)常圧では融点よりもかなり低い温度で昇華するので昇華により精製

と言ったところかと思います
以前やった実験を思い返しながら書きましたが
違うところがありましたらスイマセン

Qニッケル錯体の配位子と色

合成した[Ni(acac)(tmen)]B(C6H5)4を様々な有機溶媒に溶かし、色の変化をみるという実験を行いました。その結果赤色に変化したものと、灰青色に変化したものがありました。また、溶媒の中にアセトンが含まれていたのですが、アセトンだけ温めた時と冷却した時の色の変化も観察しました。
赤の時が4配位、灰青の時が6配位であるようですが何故このような色になるのか、よくわかりません。d-d遷移による呈色が関係する事はわかるのですけれども…(遷移の時に吸収した光の補色に見えることはなんとなくですがわかります)。配位子の交換によって吸収帯が移動するのですか??
また、アセトンに溶かした時、温度変化によって色が変化したのは、4配位と6配位の平衡状態が移動するからでしょうか。
よろしくお願い致します。

Aベストアンサー

まず、d-d 遷移 と書かれてますが、錯体になっていなければ、
d 軌道は、同じエネルギー準位です。配位子によって分裂します。
配位子の電子軌道と金属の d 軌道の相互作用です。6配位の場合
dz2, dx2-y2 軌道はぶつかって反発があり不安定になります。
dxy, dyz, dzx は安定化されます。この d-d 軌道のエネルギーは
配位子によって変わります。これは「配位子場の理論」を調べて
ください。本もたくさん出ています。数行では説明できません。
配位力の強い配位子ほど d 軌道の分裂が大きくなります。

質問の [Ni(acac)(tmen)]B(C6H5)4 と有機溶媒では、acac と tmen は
比較的強く4配位してます。( x,y に配位)
エチレンジアミン(en)ではなくテトラメチルエチレンジアミン(tmen)
を使っているのがミソです。有機溶媒に溶けやすくするだけでなく、
z 方向の配位子を少し邪魔して外れやすくしています。適度な配位力の
溶媒では、温度によって外れたり配位したりするのがあるということ
です。


配位子場の理論
http://koho.osaka-cu.ac.jp/vuniv2002/materials2002/Lec_others/cft.html

色の変わる配位化合物
http://www.tus-kaken.com/old/02wed.html

まず、d-d 遷移 と書かれてますが、錯体になっていなければ、
d 軌道は、同じエネルギー準位です。配位子によって分裂します。
配位子の電子軌道と金属の d 軌道の相互作用です。6配位の場合
dz2, dx2-y2 軌道はぶつかって反発があり不安定になります。
dxy, dyz, dzx は安定化されます。この d-d 軌道のエネルギーは
配位子によって変わります。これは「配位子場の理論」を調べて
ください。本もたくさん出ています。数行では説明できません。
配位力の強い配位子ほど d 軌道の分裂が大きくなります。

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