都心に住むか、ベッドタウンに住むか（長文です）

Question

出身は千葉県船橋市です。30年近く育ちましたが、好きになれたことがありませんでした。灰色の雑居ビル、デパートの乱立、怪しげな店…両親も友人も同じような感想です。
ずっと東京に憧れ、現在大好きな街に住み7年になります。古いボロアパートですが、この街に住むことで楽しくて嬉しくてしかたありません。
ただ、他の土地を知らないので、比較は船橋のみです。
かなりのボロアパートで、年齢も30代後半となり、購入を考え始めました。この街で一生暮らしたいと思い色々と探しましたが、戸建は到底無理。マンションも、40m2台で4000万円前半。築30年でも2000万円はします。
昔から住まいに対する憬れが強く、洋書などを10代の頃から集めており、インテリアや作りにコダワリがあります。そのコダワリを満たすことができるのが、ベッドタウン（茨城）です。
そこで、都心（現在住んでいる街）とベッドタウンのデメリット・メリットを考えてみました。
都心のメリット：
・インフラが整っていて交通至便
・以外と緑が多く、街並みが綺麗
・常に、最先端のもの、上級なものを身近に感じられる（クラシックやオペラなどのコンサートや、美術館など）
・大好きなインテリアショップが多く、近所を歩いているだけでストレス発散になる。
・夜明るく、若者が多く街に活気がある
・意外と物価が安い
・センスの良いものが街に溢れている
・いい意味で隣人がドライ
・通勤30分
都心のデメリット
・住宅費が高い

ベッドタウンのメリット
・おそらく、物価が安い
・緑が多い
・土地が安く、自分でも思い通りの家が建てられる

ベッドタウンのデメリット
・退屈
・個性的なショップなどがなく、チェーン展開されたショップや大型ショップしかない。
・車での生活が強いられ、老後不便
・都心に出るまでの電車代が高く、出不精になりそう
・ご近所トラブルが怖い
・防犯が不安
・相方と二人の生活で子供はないため、ファミリー層が多い地域や、ご年配の夫婦が多い地域だと、疲れそう
・通勤1時間

こう並べてみると、都心に住む方が自分には合っているのは一目瞭然なのですが、「家を持てる」ということがベッドタウンの最大の魅力です。
都心で中古一戸建てを購入してリフォーム、も考えたのですが、それでもやはり自分には高く、自由度がなく、自分で購入できる範囲の中古は、建材が安っぽく、数十年住むことは無理、というのは歴然です。

漠然としていますが、同じような悩みを持ち、結果こうしたよ、とか、こっちを選択して良かった、悪かった、などのご意見を聞けたら大変参考になります。よろしくお願いします。

name9999 · Accepted Answer

あなたと同じような価値観で、かつ千葉で生まれ育ち、社会人になってかからは都心で暮らしている者です。

ハッキリ言って、ベッドタウンで暮らすなんて、もう到底ムリです。
あなたの挙げたデメリットの通りです。
なので、私はとことん自分の理想が手に入るように勉強し努力し、都心で広さ十分なマンションを買いました。
インテリアが楽しめ、夫婦別の趣味の部屋も持ててます。高層階からの都心の夜景も楽しめます。最新の設備が整い、車を持たなくても交通は超便利で通勤時間は最短。
キレイな街並みで子育てにも意外と適していて選べる学校もたくさん、子供の将来の選択肢も広がります。
本当に頑張ってこの選択をしてよかったと思っています。

あなたと同じ憧れ＆悩みをもっていて、結果、したのは努力と勉強と金策。
そして全てが手に入りました。
頑張ってください！

name9999 · Answer

再びno.3です。

良い職業に就いてるわけでもなく、年収も都心に住んでる人の平均かそれ以下ですよ（夫婦共働きはしていますが）。

努力したのは「家を買おう」って思ってからの話で、勉強というのも「不動産やお金の勉強」です。
とことん情報を集め、勉強し、自分の足で探す・・・一般の人の数十倍も数百倍も物件を見て、不動産会社のことを調べて、税金・金利などの比較研究をし、中古・転売の勉強もしました。
そこらの営業マンなんて目じゃないくらい、都内の物件にも建築設備にも転売市況にも税金にも詳しくなりました。
今の都心のマンションは新築で２軒目になります。
１軒目のマンションも新築で買いましたが、１年住んで市況が良いと判断して転売しました。買った時よりずっと高い価格で売ることができ、ローンを清算しても手元に次の頭金になる大きなお金が残りました。
今のマンションも不動産業界でないと知りえないような情報を元に安く買えた物件で、おかげでローンもほとんどありません。

やっぱり、情報はものすごい価値があります。
手間暇かけて、足を棒にして、一生懸命調べて勉強して、情報に常に敏感になって・・・それでこそ都心に広いマンションが買えたんです。
何も知らなければ（普通の人くらいの知識しかなければ）、絶対にこんな生活は手に入れられませんでした。

ネットや本や雑誌での情報収集、不動産屋回り、モデルルーム巡り、中古物件巡り、路線価などの勉強をとことんやると、自分がどんな家でどんな生活ができるのか、どこまでお得な買い方があるのか、相場観や物件の価値判断がわかってきて身につきます。
そこまですると、自ずと「間違いなくこれだ！」って物件に失敗なく出会うことができると思いますよ。

よかったら、頑張ってみてください。

sasayuri99 · Answer

地方都市に育った実家があり、結婚して子供が産まれたあと
その地方都市の近郊に一戸建てを建てて十数年になります。

私はこちらを選択してよかったと思っています。
今は車での移動がほとんどですが、
歩ける距離に各種ショップや図書館があるので老後はそれで満足です。
年に数回オペラやバレエや絵画展を観にバスで一時間かけて地方都市まで行きますが、
近所にある小さな音楽ホールや、市民会館で行われる各種公演に面白いものもたくさんあります。

なにより、「家」です。
夫の趣味の車やバイクのガレージ。私の手芸部屋。図書室。音楽室。
自分達でいろいろ考えた家は、住んでいてとても幸せです。
私にとっては、いつでも楽器を鳴らせるのはココの魅力です。
都会では6畳ほどの小さな防音室で密閉しないと無理でしたが、
ココでは風を空気を緑を感じながら友人たちや家族が集まって気楽に奏でることができます。

darlingpapaさんのおっしゃるベッドタウンのデメリットは、まったくその通りだと思います。
都心の便利さや楽しさとの天秤はとても難しい選択ですよね。
友人が地方都市の中心部に住んでいて、あちこち飛び回って楽しんでいるのを見ていて
たまに羨ましくはなりますが、この家と取替えようなんてこれっぽっちも思いません。
自分に「絶対必要」なものって結構少ないような気がします。

私の経験ですが、darlingpapaさんの参考になれば幸いです。
後悔しない家作りができるといいですね。

tadagenji · Answer

都心＝山手線内で戸建を見つけるのは交通事故に遭うより難しい。
マンションになるでしょう。
マンションでもよくって、現役ならば選択肢の一つですが、特有のトラブルがあり覚悟される事です。
また、老朽化して立替決議が決まったら金の出せない年よりは、合法的に追い出されます。

ベッドタウンの戸建を入手されるほうに一票。

都心に住むか、ベッドタウンに住むか（長文です）

あなたと同じような価値観で、かつ千葉で生まれ育ち、社会人になってかからは都心で暮らしている者です。

再びno.3です。

地方都市に育った実家があり、結婚して子供が産まれたあと

都心＝山手線内で戸建を見つけるのは交通事故に遭うより難しい。

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