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父がこの夏に、誤嚥性の肺炎になり、2ヶ月前に遺漏を作りました。それから最近転院をしたのですが、痰から++(ツープラス)出たと言う事で、ロミカシンを点滴して今度バンコマイシンに変えると言うんです。バンコマイシンは、腎臓にダメージを残すと聞いていて、以前の先生は、タゴシットを使ってくれました。三ヶ月くらいは、こうした抗生剤を点滴しておらず転院して直ぐ抗生剤を点滴するのは、信じられず痰の培養検査の結果を見てからにしてくれと断りました。転院先の先生も体温の変化などを見ても保菌しているだけかもとも言っています。看護士長は気に入らないようで、困りました。肺炎に使った抗生剤とMRSAに使う抗生剤との関係、MRSAの怖さ、バンコマイシンの怖さ教えて下さい。私の判断は素人が生意気でしたでしょうか?

A 回答 (2件)

先ずは…病院としっかり話し合いましょう。

それから、以前の医者の言うことより、今の医者の言うことを信じないといけないのではないのでしょうか?

転院してすぐMRSAが出たというのは、前の病院は検査をせずでもMRSAを持っていたと考えるのが妥当でしょう。
バンコマイシンは腎臓に負担を与える薬ですが、それを医者が使うと言っているのなら、あなたのお父さんは使って問題ない状況だからです。強い薬であることは病院の方があなたよりも熟知していますから、定期的に採血して腎臓に影響が出てきたら止めてくれるでしょう。それに私もMRSAをやっつける第一手段の薬はバンコマイシンだと思います。

看護師長が嫌がるのは当然です。病院管理者として他の患者にMRSAを伝染させないように看護していくのは簡単ではなく、他の患者に院内感染してしまった場合の責任問題を考えてしまいますからね。

MRSAは普通に社会に出ている人も持っているといわれる菌です。ただ、この菌に効く薬は限定されており、またバンコマイシンのように使える人が限られているので(腎臓病患者には使えません)厄介です。常在菌のようなものですが、入院患者のような体力の落ちた人間がその時感染してしまうと命にかかわるかもしれません。実際これがきっかけで死亡した人もおり、それが院内感染である可能性が濃く病院は困るのです。

あなたのお父さんが転院した病院はおそらくMRSAがあるのなら転院は許可しない病院だったかもしれません。そういうところは少なくないです。だから、躍起になって消しにかかろうとしているのでしょう。

病院によってMRSAに対する考えは温度差があります。それは医療者は{保菌しているだけかもとも}とあなたの医者が言っているようにそれだけなら問題ではないからです。しかし院内感染させてそれが原因で他の患者が死亡するようなことになれば…大事です。もちろん。だから医療者の間にも敏感なところと、そうでもない所と温度差が出てしまいます。敏感なところは消しにかかるし、そういった患者の入院は許可しないでしょう。

というのが私の理解です。一看護師の意見ですが、先にも述べたように病院と話し合うこと、今の医者の指示に従うことが第一です。出来ないなら転院しかないでしょう。
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私は医療の専門家ではありません。



私の父は、MRSAに感染後、敗血性ショック、その他の病気を併発して死亡しました。
感染してから三か月後のことです。

なぜもっと早くバンコマイシンを投与してくれなかったのか。
発見の遅れと治療の対応の遅さに、医療裁判を起こし、全面勝訴しました。

最も大切なのは命ですから、

>転院して直ぐ抗生剤を点滴するのは、信じられず
というのも、医師に納得いくまでよく質問されることをおすすめします。
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