プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

マラソンが趣味で何度かフルマラソンの大会へ出場しています。
マラソン歴は、5年ほど。
タイトルに書いているマラソン中に貧血になるようになったのは
2年前くらいからです。
10キロやハーフの大会では、体に異常はありません。
しかし、フルマラソンになると30キロから後半でめまいがして、
スピードは失速。ときには歩いてしまうこともあります。
ゴール後は、立ちくらみがして貧血で立てない状態です。
フルマラソンに挑戦し始めて2年くらいは体調は問題ありませんで
したが、4時間を切れるようになってからこのような症状が出ます。
もちろん、大会に向けて月間150キロ~200キロの練習はやってい
て、ときには20キロ以上の長距離を走る練習もやっています。
また、貧血になってしまうこと対策として飴やゼリーなどをレース
中に補給することもやってみました。
ネットで検索すると鉄欠乏性貧血とか、スポーツ貧血というキーワード
が出てきますが、病院に行って診断してもらう必要はありますか?
ドラックストアでサプリメントを購入して治す方法と病院で診断
してもらう方法とどちらが良いでしょうか。
ネットで調べていたら病院だと"鉄剤"を処方してもらえると書か
れていましたが鉄剤とは、サプリメントのことでしょうか。

A 回答 (2件)

>貧血になってしまうこと対策として飴やゼリーなどをレース


中に補給することもやってみました。

これは低血糖に対する対策です。

貧血(酸素不足・血圧低下・血流不全)と低血糖を混同されいます。

後半のエナジー不足は、長距離系アスリートはカーボローディングして対策とします。
これはご自身で検索して、やりやすいようにスケジュールしてください。

レース中に糖分をとっても本質的にはそれを使うことで、次の補給が途絶えるので
これは道中というより、本当に最後のスパート対策です。

スポーツ貧血といわれるものは赤血球を古い(サイクル60日)ものから壊して、
より、若い状態の酸素運搬能力にすぐれたものだけを残して、
血液の流動性を保つための一種の進化?ですので、一概にだめとも言えない。
タダシ、こわし分だけ余分に鉄を補給する必要がありますので、食事、ないしは鉄剤として
補給する必要があります。

もう1つ鉄を補給するだけでは貧血が解決しない葉酸不足による貧血もあります。
これはもう、血球数を調べ、さらにタイプを調べてみないとわからない、事ですので
一度血液検査をされることをお勧めします。

後、忘れがちなのが、【給水】です。

特に暑いときには汗をかくので水の補給には気をつけますが、
汗がでないときでも、呼吸での水分ロスは非常に多いです。
よって、積極的に水は取ったほうがいい。

1.まずは診断をされることをオススメ
2.カーボローディングを研究されて、後半のエナジー不足に備える
3.食事内容を「赤身」の多い物を意識する。(鉄剤よりも身近で、吸収もいいです)
4.葉っぱ系野菜を意識して食べる(葉酸の摂取)
5.水の補給をいつも以上に心がける。

根拠はないですが、どうも、後半のスタミナ問題であり、適正なレース途中のエナジー補給でもないことから
カーボローディングのほうが有効な気がします。
女性でもない限り、貧血でというのは余り男性にはないから。
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この回答へのお礼

詳しい回答ありがとうございました。
先日、病院へいき検査をしました。結果待ちの状態ですが先生いわく
おそらく脳貧血の疑いがあるということでした。
脳貧血になる原因としては、bekky1さんも懸念している給水です。
レース中、水分補給は意識していたので給水所では水分の補給はしていましたが足りなかったのかもしれません。
それからスタミナ不足ということも懸念はしています。
結果が出たらいろいろと先生などに相談しながら体質を改善していこうかと考えています。

お礼日時:2009/12/27 02:54

マラソン選手や長距離ランナーが競技前に一定期間高地合宿、高地トレーニングをしますが、低温、低酸素を利用して赤血球を増やすためです。

そうやってマラソンで使う筋肉や心筋へ酸素の運搬能力を高めて競技に臨むわけですね。皮膚や精子、胎児、ガン細胞もそうですが、骨髄も低温、低酸素という条件で盛んに細胞分裂がおこります。

例えば100メートル走など瞬発力を必要とする競技では筋肉の白筋を使います。白筋は無酸素でエネルギーを産生します。
しかし、マラソンのような持久力を必要とする競技では筋肉の赤筋、心筋の働きが重要になります。筋肉のエネルギーはミトコンドリアが中心のシステムが産生するものですが、ミトコンドリアは十分な酸素とそれなりの温度がないと働けません。赤筋、心筋、また脳の細胞もそうですが、ミトコンドリア系のエネルギー産生システムを使っています。

長距離ランナーは前もって高地トレーニングして赤血球を増やし、赤筋や心筋への酸素供給能力を高めて競技に臨むというわけです。

持久力を必要とする回遊魚は赤味ですが、素早く動く近海魚は白身ですね。違いが良くお分かりいただけると思います。

高地を利用してトレーニングができる環境にあるかどうかも分かりませんが、参考になさって下さい。

簡単ですから、貧血かどうかは一度調べておくと良いと思います。

回答にならないことをお許しください。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
私は、関東に住んでいる人間なので高地トレーニングは無理ですが
赤血球を増やすことで体も変わってくるということは理解しました。
他のトレーニングで鍛えられないのかを調べてみたいと思います。

お礼日時:2009/12/27 02:57

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